韓国F1 Grand Prixが色んな意味で話題になってますが、それにかこつけた感じでこの物件をエントリー。
去年の11月にもう一方の白x青(G62747)をエントリーしてますが、あまりに気に入ったのでもう一つのカラーリングのこちらも後日購入。黒x白、まさに誰もが認めるアディダスのド定番カラーです。
昔同じ黒x白のSAMBAを履いてたなぁ、と想いに耽ったりも。
こちらは物色していたらHanonが数日限定で靴を20%オフと言うオファーをやっていたのでそこで購入。
2013年現在でもアメリカなどでGrand Prixは販売されているのですが、気合いの入ったヴィンテージ加工をしたのはとりあえずこの2モデル(G62747,G62748)だけみたいです。故にそれらのモデル名が"Vintage"の無い"Grand Prix"で販売されています。
ボックスはいつものブルーのオリジナル用ボックス。で、ローカットを収納するのにはいささか大きめなサイズのボックスでした。
オリジナルの発売は1970年に遡るモデルのヴィンテージ・リイシューでして、2012年9月に英国で、その後日本でも販売されており、日本では定価が¥12.600でした。英国でのリテールプライスは£76.00。
付属のシューレースは若干平べったい感じのものが使われてます。英国ニューバランスに付属されるものよりは実用的かな、と個人的には思っていますがいかがでしょう?
ボクはアディダスには履き心地をあまり期待していないのですが、まぁコンフォータブルというポイントは置いといて、ノスタルジックな気持ち良さというポイントではかなりの高得点じゃないかな、と。
ヴィンテージ加工されたミッドソールの黄ばみ具合もナイキのヴィンテージシリーズよりも”それっぽい”仕上がりで、ミッドソールのいぼいぼ?と思ってよく見るとこれ全て月桂樹?だったりして、うーんラブリー!色合いもフォッシルアイボリーとでも言うのか、古臭い感じが秀逸。
ブラックの方が通年使用っぽいですね、色が。白の方はジーンズよりも短パンの方が似合いそう。スニーカーのシェイプが映えそうだし。
トゥのパーツはビロードのような色合い、見てくれのヌバック。以前エントリーした白x青(G62747)はここがグレイで色合いも絶妙でしたが、この物件では黒に統一されてちょっとパンチがないルックスに。
アッパーはまさに「革」といった案配で、裏地は使用されていません。一枚革。ここがまた(・∀・)イイ!
1990年代から2000年代半ばまでのスーパースターとかは出来があまりよろしくない、中途半端なアップデートものばっかりだったのですが、それを顧みるとこのアディダスの本気度は凄い。革質はもちろん、タンの薄くて切れ易そうな安っぽい感じ、ライニングの薄さ、白人にしか合わせていないようなラスト(それ故にシェイプが美しいのですが)、足裏に伝わるソールの薄っぺらい感触、その全てが「こんな感じだったよな、うんうん」と記憶を甦らせることしきり。ボクの足ではアディダスの形はいつも小指が当たるのですが、このグランプリもご多分に漏れず当たってます。まぁでも履いていれば多少伸びるでしょう、革だし。あんまりアディダスで足が痛くなった思い出もありませんから。
本来はテニスシューズでして、スーパースターよりも重くないので足は疲れにくいかも。
生産はインドネシア。
白x青(G62747)はアウトソールもブルーだったのですがこちらでは真っ黒。確信犯なツートーンで構成されてます。
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