2015年5月14日木曜日

US576CM3 "Camo Pack" - Oct. 2013

ご無沙汰しています。先月意を決してサブで使っているMacBookProをYosemiteからMarvericksにダウングレード、そしてそこにBentoをデータごと移植することができました。

と、いうわけでこのブログもようやく再開したいと思っております。この空白の時期は幸い?ほとんどスニーカーを買わなかったのでネタとなるストックもあまりないのですが、時間を見つけてアップしていきたいと思っております。

では本題に。



アメリカメイドの576です。最近また作り出すようになって英国産とモデルナンバーがかぶらないように配慮して?このカタログナンバーになっているんでしょうか?なんか自己主張しすぎな感じがちょっと嫌なんですが。


これ、2013年10月にリリースされたホリデーモデル。カモフラージュといいつつ、色合いのベースはクリスマスに因んでいるそう。

まぁあんまりそれっぽくないんですが。10月にリリースされたのは何故かCM2 CM3だけ。なのでてっきりCM1は欠番なのか?と思っていたんですが、ひと月遅れてリリースされています。なんで?

お値段は$160。で、これ、どうもアメリカ専売品のようです。ヨーロッパでは流通しなかったし、もちろん日本も未発売。アメリカのショップの中ではDomestic Order Onlyと注意書きされているショップもありました。
なのでそのお店はやめて海外発送もしてくれるお店で購入しました。



アメリカメイドの576は英国産576と履き心地が違うのでその辺りは意見が分かれると思いますが、ボクは嫌いじゃないです。うちにある576はほとんどフリンビーメイドですが、こうやって気に入った米国産をコンスタントに購入してるし、アメリカメイドの1300にも似た、柔らかさが春先とかに履くのにいいんですよね。

この物件も10月リリースですが、春夏に履くのにいいなぁと思って購入しましたし、実際、この色合いは短パンに合わせてもいい感じ。

ボックスは2013年から変更になったブルーボックス。

アッパー、サイドのメッシュパーツがカモフラージュ柄になっていて、他のパーツは基本天然スエード。毛羽立ち具合からウルヴァリン社製のものでしょう。



ソールの構成はC-CAPという、英国産576と同じなれどパーツの組み合わせ方に違いが。2015年現在では英国産576のC-CAPソールは一体型になっていますが、アメリカ物は後足部(踵)がグレイのパーツで斜めに前足部の白いソールユニットと接着されています。

そして後ろはV字に二つのパーツが組み合わされているのが見て取れます。後ろ姿がUS576の方がかっこいいんです。

アウトソールのパターンも両者違ってまして、US576の方が平地走行を前提としたと思われる凸凹の少なさ。PATENTの類いの明記は無く、8本線のNBロゴのみ。



タンラベルの表記は5本線NBロゴを中心に上から"MADE IN U.S.A. NB US576 new balance"。カモフラージュ柄に合わせた配色というところは芸が細かいと思います。

CRカウンターも5本線NBロゴが使われていますが、パーツ自体は透明なものが使われ、下地にこれまたカモフラージュ柄。以前英国産M1300でも使われていた仕様ですね。

そしてサイドのデカ"N"。一枚ものが外見をシンプルに見せるのに一役買ってます。ここでダブル"N"だったらちょっとごちゃごちゃしていたでしょう。



インソールはグレイ地の薄手。最近では997シリーズでも使われているのと同じ。そこに個人的には大好きなトライアングルの"new balance NB(8本線ロゴ!)RUNNING"ロゴがプリントされています。

ヒールタブは赤というより紅色と言えるような美色のスエードに"NEW BALANCE"の刺繍が入ってます。

で、このアングルで写真を撮ってて気づいたんですが、このモデル、カモフラージュっていうより錦鯉みたいでキュートだなぁ、と。英国産576よりも幅がシュッとしてる?出で立ちがまたそう見せてるような。隣町は錦鯉の生産が盛んで、割と見る機会もあるだけに余計そう思っちゃうのは贔屓目でしょうか。