2020年5月18日月曜日

New Balance WSX90RPB circa 2019

およそ一年ぶりですが、前回同様X-90シリーズになります。前回結びの言葉が悪い方に当たってしまったようでこれらの2019年モデルを最後にこのモデルはディスコンになったようです。わずか2年の短命モデルとなってしまいました。

と、いうわけでサイズあるうちに買っておかなくちゃ!とばかりに購入したのがこれ。分かる人にはわかるイニシャルが「W」で始まるモデルです。


そう、基本的に「W」はWomenでレディースモデル扱いになっているのですが、私がこれを購入した英国のショップでこれがメンズシューズのカテゴリーでシレッと売られていたんです。サイズもあったし、じゃあいいのかと気にせずにポチッとなをしてしまい、その後オーダー有難うねメールでモデルナンバーを確認したら「WSX90」。例えば同じ「US11」でもレディースとはサイズ扱いが違うのを知っていたのでこりゃまずいと思いキャンセルをお願いするメールをしたのですが、返事が来たのは出荷しましたメールが来てから。オーダーしてから出荷メールまで数時間ってのは仕事が早いんですが、これがあだになったという。


で、到着。試しばきをしたらあら?問題ないぞ、と。ただし、サイズ表記はやっぱり違っていて、私このモデルはUS11.5なんですが、これは「US13」になってました。あぶねー。ともあれ、レディースと謳われるモデルでここまで大きいサイズが販売されているのに驚き。

因みにこれらX90は日本ではオフィシャルのオンラインアウトレットストアで大量にストックがあります。私が履けるサイズが在庫にないだけなんですよね。悲しい。


コンセプトがしっかりしてるモデルなのでパーツ構成などにも大きな変更点はありません。天然スエードとメッシュパーツのアッパー、REVLITEソールで99xシリーズのソールデザイン、アッパーデザインを継承したDad Sneakers的な見た目など。生産は中国。


全体的に清潔感ある色合いのところにレモンイエローがアクセントを効かせて品のいいルックスだと思います。さすが女性用。

ただ、シューレースだけは以前買った同じモデルのものとは違っていて、平織りタイプのものが同梱されていました。


MSX90の一足目を購入したのは単純に好奇心だったし、履いて最初の1ヶ月くらいは「あぁこんな感じかぁ」という印象だったのですが、ウォーキング協会が主催するイベントにこれを履いて30km歩いたら疲れないし、いつもはできていた爪の血豆もできなかったので一気に心が傾いてしまい、日頃のウォーキングや、ちょっと歩くな、というときは必ず履く始末。それで買えるうちに買ってしまおう、となったわけです。

でもやっぱりこのルックスに対しては好き嫌いがはっきりするようで、ニューバランス好き(特に996)の友人に勧めたのですがやっぱりスルーされました。ミッドレンジの価格帯ではないのに王道モデルからは外れているので手を出しにくいとは思うのですが、なかなか評価されないまま終了したのはなんともはがゆいですね。