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2016年12月22日木曜日

adidas Basket Profi #G65131 "JD Sports Exclusive" circa 2012

2012年の秋に英国でリリースされたadidas Basket Profiです。Profiは1969年にリリースされた、「スニーカー」と呼ばれる以前に流通していた物件です。うーん、すごい。
なんせこういったシューズを生産販売していた最古のブランドはアディダスとオニツカタイガーなんですもんね、そりゃ歴史があるってもんで。



で、これ。日本でもProfiはコラボだなんだとリリースされていますが、これも英国の大手スポーツショップ「JD SPORTS」別注でした。ただ、日本でリリースされていた別注は色が現代的というか、年寄りには目を奪われるものではなく、こういった古臭い出で立ちで出してくれた方がとっつきやすいんですよね。なので基本、日本未発売。



スーパースターの前身モデルでもあるのですが、スーパースターは古臭さを全く感じさせないのに対し、こちらはハイカットの処理とかヒールカップの感じとかちょっとオールドテイスト。
そこにシワ加工されているスムースレザーですからいい感じになってます。




ラストの形状はスーパースターよりもほんの少し細い感じがします。デフォルトで白いシューレースが穴に通されていましたが、スペアとして付属してたアイボリー色のシューレースは優しい色で結構好き。

ソールパターンはスーパースターのようなヘリンボーンのものではなく、バッシュ創世記によくあった、オクトパスパターン。オニツカもファブレの前は確かこういったソールパターンを採用してましたよね。



割とシンプルなルックスに仕上がったProfiですが、トレフォイルとロゴは金の刺繍で。ただ、あまり嫌味になっていない、むしろちょっと上品な印象を与えています。

2016年7月1日金曜日

Nike Dynamo Free (TD) 343938-003 - 2015 s/s

古い人間なのでこれを初めて見たときは「微妙だなぁ」と思いました。むしろ「あんまりカッコよくないなぁ」とさえ。


でも娘の幼稚園の友達がこのモデルを気に入って履いている、足速いと聞いて「せがれに買うか」となりました。なんせソールがファイロンのNIKE FREE。育ち盛りの子供の足にもいいんじゃないか、と。紐でもなくフラップのベロクロでもなくスリッポン。アッパーは伸縮性の高い合成繊維なので足を入れるときだけちょっと大変ですが、入ってしまえば抜群の履き心地みたいで、あぁよくできてるなぁ、と。


ボックスはオレンジでスウッシュだけのシンプルなタイプ。ボックス生産は中国。リテールプライスは¥4.200。シューズの生産はインドネシア。


大きく飛び出しているタンの部分がこのモデルの特徴の一つ。ここからライニングまでぐるっとアンコが入っているので子供の足にはかなり優しい。足入れの部分がタイトなので足を入れた後のホールド性はかなりのものだと思われます。で、前足部が広くとられているので踏ん張るための足の指の広がりにもストレスがない。しかもこのモデル、ちょっと大きく作られてますので靴の中でも素足に近いのでは?


ちょっと大きく取られているヒールタブ(というか繊維の紐を折り曲げてる)は足を入れる際にちょっと力がいるのでかなり貢献しています。この大きさがないとちょっと無理。
で、正面から見ると「左右違って置いてない?」と思われるでしょうがこれが正解。やっぱりちょっと独特な足型を採用しています。で、ヒールタブは間違わないように配慮して?色違い。ベースになってるオレンジとブルーが使われて、更に一仕事多く、インソールまで同じ色で合わせての左右色違い。この辺りの処理というか心配りは流石ナイキ。

せがれも気に入って履いていたのですが足が大きくなってキツくなってきたので勇退。再びダイナモを購入しようとしたのですが、このモデル、1cm刻みのサイズ展開。しかも前述したように大きめで作られているので現段階では1cmアップの物件はまだ大きい。だから秋くらいかなぁ、また買うのは。
ただ、保育園や幼稚園ではダイナモにいい顔をしないところもありますのでその辺りは検討の余地があるのかも。実際せがれが保育園に履いていったら「散歩するのに履かせるときにちょっと大変なので出来たらベルクロのフラップタイプのを履かせて欲しい」と言われました。10数人の子供の準備を円滑に進めるにはちょっと面倒なんでしょうね。わかります。なんでダイナモはプライベートで履かせてました。

2014年4月27日日曜日

Elite #311082-341 - June 2005

1977年にオリジナルが発売され、ナイキがエクセターのアメリカ工場で大量生産を開始した、ナイキ史上でもエポックメイキングなモデル。同時にこの辺りから日本での生産は徐々に減少、代わりにこのアメリカ工場と、コストの安い韓国や台湾で生産されています。

以前同じ2005年6月リリースのEliteのところで「日本製はない模様」と書いたのですが、2014年4月にコンビニで購入したネコパブリッシング発行の「70s-90s大百科」という本に1978年製のEliteで”日本製”というのが写真とともに掲載されていました。タンラベルの裏の表記の写真はありませんでしたが、米国製とラスト形状が違うとか比較対象として掲載されていたので間違いないかと。

なのでここでは加筆し、以前の#311082-471のエントリーでは加筆・訂正しました。誤まったことを書きましてすみません。


これは2005年6月にリリースされている、#311082-471と一緒にリリースされた物件。

2005年辺りを振り返るときちんとしたリイシューはまだ少なかったうえ、”レトロキックス”と呼ばれるカテゴリーのものでは値段が破格の¥6.300(税込)でした。¥6.300というのはリテールプライスなので安売りしているお店では¥5.000台で販売されているところもありました。同時期に販売されているメトロプラスもエントリーモデルなので安かったけれど。これは「なんでこの値段で売る!?」と逆に心配するくらい出来が良かった。正に買って損は無い物件。

リリースはこのイエローベースが2色(#311082-341、#311082-711)、ブルー地の#311082-471が同時リリース。

この物件は一般的なイエロー系ですがちょっと変わった色合いで独特の雰囲気を醸し出しています。レモンっぽいというか。
蛍光っぽいというか。でもナイキの美色センスが発揮されたカラーリングだと思います。

アキレスディップのナイキロゴは縦ナイキと呼ばれているブロックフォントですが、ロゴの大きさが非常に座りがいい。

横から見るとオリジナルのシルエットほどシュッとはしていないものの、ディテールを近づけた努力が感じられます。

ワッフルソールもうちにある1998 Waffle Trainerとほとんど同じですが、中央土踏まず部分にある「WAFFLE」の文字がエリートの方が土踏まず中央上に配置されています。と言うか、Waffle Trainerの方が若干下よりというか真ん中に近いんですが。

ライニングはビニールっぽい素材で、パッドはほとんど入っていないのですが、アキレスディップのパーツには意外なくらいあんこが入っているのです。で、このパーツが下に位置するヒールのスエードでカバーされるような形で縫製されている、と。
縫製ミス?と思って名著" Blue Ribbons"でチェックすると、いやはや、オリジナルモデルも同じ処理をされていました。ナイキ、疑ってごめん。だって、結構いい加減なリプロ作るから。

#311082-471ではインソールにフランス北部らしいプリントが施してあったのですが、このモデルは一般的なナイキのブロックフォント+スウッシュのみ。

タンは割合厚みのあるスポンジが入ってます。で、それだけだったらいいんですが、カバーするナイロン生地が結構硬い….
そのタンにはそんなに多くはありませんが規則的に穴があけられてます。放熱対策?と思ったのですが、表地のナイロンに空いているだけで裏側まで貫通していないんだな、これ。

タンラベルはモデルカラーに合わせたブルー一色でNIKEⓇ(ブロック+イタリックフォント)とSwooshⓇ。Eの下がSwooshとくっついているパターン。

タンラベル裏側のお品書きは

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

ではなくて、

NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS THROUGHOUT THE WORLD NIKE AND SWOOSH NAME AND STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN INDONESIA.

最初見た時は2005年リリースのOriginalと同じ文面かな?と思ったのですが若干の違い有り。Originalはどうかと言えばおさらいですが

NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

と、赤字の文面が多いのです。

シューズ生産はこの時期あまり見ないインドネシア製。

タンのナイロン素材が硬いと書きましたが、実はアッパーのナイロンもなかなかのもので、感覚的にパキパキ音を立てそうな素材。
このモデルは購入早々に使いだして今はもう処分したため手元にありませんが、案の定、皺の部分の汚れが落ちませんでした。
昔のナイロン系スニーカーでもこういったありましたね。コルテツでもよく使われていた素材だと思われますが、そうだとすると早く履かないと縮んでくるんですよね、この素材。持ってる人は引っ張りだしてチェックしたほうがいいかも。

このモデルはナイキの同サイズでもほんの少しタイトな気が。サイズうんぬんというよりやっぱり素材に依る感覚だと思うのですが。

ただ、このモデル。シルエットが奇麗なんですよ。土踏まずの部分からの3層構造がラストの描く緩やかなアーチに沿うようにソール自体も曲線を描いていて本当奇麗。少しフレアのあるソールなので斜め後ろから眺めるのもまた最高。

CHROME YELLOW/WHITE-MID NAVY

2014年1月12日日曜日

Elite #311082-471 - June 2005

今日の物件はナイキのエリート。一時代築いたナイキの稼ぎ頭でもあります。

1977年にオリジナルが発売され、ナイキがエクセターのアメリカ工場で大量生産を開始した、ナイキ史上でもエポックメイキングなモデル。同時にこの辺りから日本での生産は徐々に減少、代わりにこのアメリカ工場と、コストの安い韓国や台湾で生産されています。
そんな過渡期ですので日本製のこのモデルは存在しない模様。

訂正:2014年4月にコンビニで購入したネコパブリッシング発行の「70s-90s大百科」という本に1978年製のEliteで”日本製”というのが写真とともに掲載されていました。タンラベルの裏の表記の写真はありませんでしたが、米国製とラスト形状が違うとか比較対象として掲載されていたので間違いないかと。

なのでここで加筆・訂正いたします。すみません。


その出来、セールス共にぬきんでたシューズのリイシュー。これは2005年6月にリリースされてます。

2005年辺りを振り返るときちんとしたリイシューはまだ少なかったうえ、”レトロキックス”と呼ばれるカテゴリーのものでは値段が破格の¥6.300(税込)でした。¥6.300というのはリテールプライスなので安売りしているお店では¥5.000台で販売されているところもありました。同時期に販売されているメトロプラスもエントリーモデルなので安かったけれど。これは「なんでこの値段で売る!?」と逆に心配するくらい出来が良かった。当時にあって買って損は無い物件。

リリースはこのブルーともう一つ、イエローxネイビーの#311082-711、イエローxブルーの#311082-341が同時リリース。

ボックスはツートーンのB10 356 x 171 x 116mm。ボックス生産は台湾。

箱のフタの裏側のスタンプは初めて見るもので「91005054」と大きめなスタンプが押されています。通常の日付っぽくないよなぁ。

この物件は一般的なブルーxイエロー系のコンビですがどちらもちょっと変わった色合いで独特の雰囲気を醸し出しています。
最初購入する際に「ちょっと色が薄いかなぁ」とためらったのですが、届いて実物を見たり履いたりするとさほど気になる感じでもなく、いい感じ。

横から見るとオリジナルのシルエットほどシュッとはしていないものの、ディテールを近づけた努力が感じられます。

ワッフルソールもうちにある1998 Waffle Trainerとほとんど同じですが、中央土踏まず部分にある「WAFFLE」の文字がエリートの方が土踏まず中央上に配置されています。と言うか、Waffle Trainerの方が若干下よりというか真ん中に近いんですが。

アキレスディップのナイキロゴ。縦ナイキと呼ばれているブロックフォントですが、ロゴの大きさが非常に座りがいい。

ライニングはビニールっぽい素材で、パッドはほとんど入っていないのですが、アキレスディップのパーツには意外なくらいあんこが入っているのです。で、このパーツが下に位置するヒールのスエードでカバーされるような形で縫製されている、と。
縫製ミス?と思って名著" Blue Ribbons"でチェックすると、いやはや、オリジナルモデルも同じ処理をされていました。ナイキ、疑ってごめん。だって、結構いい加減なリプロ作るから。

タンは割合厚みのあるスポンジが入ってます。で、それだけだったらいいんですが、カバーするナイロン生地が結構硬い….
そのタンにはそんなに多くはありませんが規則的に穴があけられてます。放熱対策?と思ったのですが、表地のナイロンに空いているだけで裏側まで貫通していないんだな、これ。

タンラベルはモデルカラーに合わせたブルー一色でNIKEⓇ(ブロック+イタリックフォント)とSwooshⓇ。Eの下がSwooshとくっついているパターン。

タンラベル裏側のお品書きは

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

ではなくて、

NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS THROUGHOUT THE WORLD NIKE AND SWOOSH NAME AND STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN INDONESIA.

最初見た時は2005年リリースのOriginalと同じ文面かな?と思ったのですが若干の違い有り。Originalはどうかと言えばおさらいですが

NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

と、赤字の文面が多いのです。

シューズ生産はこの時期あまり見ないインドネシア製。

タンのナイロン素材が硬いと書きましたが、実はアッパーのナイロンもなかなかのもので、感覚的にパキパキ音を立てそうな素材。
なので使い込んで行くと屈曲の際に出来るしわやそこに入り込む汚れが取れず、最後にはそこから切れてきそう。昔のナイロン系スニーカーでもこういったありましたね。コルテツでもよく使われていた素材だと思われますが、そうだとすると早く履かないと縮んでくるんですよね、この素材。持ってる人は引っ張りだしてチェックしたほうがいいかも。

このモデルの珍しいところはインソール。どうやらフランス北部を表しているプリントらしいのですが、未だに何なのか解決してません。しかもこのインソールの仕様はこの#471だけ。同時リリースの他の2色の物件は普通のNIKEロゴのみというからわからない。

まぁでもこのモデル。シルエットが奇麗なんですよ。土踏まずの部分からの3層構造がラストの描く緩やかなアーチに沿うようにソール自体も曲線を描いていて本当奇麗。少しフレアのあるソールなので斜め後ろから眺めるのもまた最高。

Ocean Blu/CHRM YLW-ISLAND BLUE

2013年12月22日日曜日

Nizza Hi Leather White #723002 circa 2002

購入時期は確か2002年の晩秋だったと記憶しています。現在のようにMacのデータベースソフトでストック管理していない頃だったので記憶頼りって事で。

2002年頃にはアディダスもアーカイヴとしてリプロを徐々にリリースするようになってまして、この物件もその一つ。懐かしいので購入しました。ボクの思い出の中のNizzaはキャンバスアッパーなのですが、これはレザーモデル。
改めてトレフォイルのカッコ良さにしびれちゃって購入したのですが、Nizzaやっぱり重いよ…

購入から10年以上が経ちまして、コンスタントに履いていたのですがこの度タンや足入れの補強パーツが溶け出してきたので処分することに。ソールはさほど減っていないし、まだまだ履けるのですがいかんせんペトペトするタンに触ったりするのが不快で。ハイテクスニーカーの加水分解という、定められた寿命を持っていないローテクスニーカーなんですが、こういう罠があったとは。
で、買った当時はデジタルカメラのメディアもまだ高価だった為写真に新品状態を記録しておく事をしてませんでした。今回の物件はよって処分前の姿を写しています。まぁこれも味ってことで。

Nizzaのソール処理はアッパーとソール部分をラバーで覆うようにぐるっと包んでますね。この横からのショットでアッパーとスエードの3本線が覆われている跡がわかります。あと付属のシューレースは割合幅広で、先端がメタルでした。シューホールは全て鳩目。

タンのアップ。トレフォイルのアディダスロゴが縫い付けられてますが、それよりも無惨な剥げ具合に涙。タンラベルの裏には同じく刺繍で3本線はアディダスのものやでというような事が。んで生産はインドネシア。

ハイカットなので足入れをスムースにするためにタブがついているのですが、曲げた部分が小さ過ぎて指入らず。つまんで使えば力入らないし、結局お飾りです、これ。踵のソール部分にトレフォイル+Nizzaのラバー・ロゴプレート。

トゥの部分にはラバーガードが。バスケットボールではよく足踏まれますからこういうのは本当実践的というか、役に立ちます。で、アクセントにもなってカッコいいです。今のハイテクバッシュってこういうのないですけどどうなんだろ?

アウトソールのパターンはスーパースターのヘリンボーンとは違ってエントリーモデルで採用されていたパターンで素材はアメゴム。昔のバッシュの王道。

インソールはブラウンのテキスタイルで全面にトレフォイルとadidasロゴがプリントされてます。

この後ハイカットを買うとは思ってもいなかったのですが、10年経った2012年にまたadidasのハイカットを買ってます…
懲りないな、オレ..トホホ。

2013年10月7日月曜日

Vintage Grand Prix - #G62748 - Sept. 2012

韓国F1 Grand Prixが色んな意味で話題になってますが、それにかこつけた感じでこの物件をエントリー。

去年の11月にもう一方の白x青(G62747)をエントリーしてますが、あまりに気に入ったのでもう一つのカラーリングのこちらも後日購入。黒x白、まさに誰もが認めるアディダスのド定番カラーです。

昔同じ黒x白のSAMBAを履いてたなぁ、と想いに耽ったりも。


こちらは物色していたらHanonが数日限定で靴を20%オフと言うオファーをやっていたのでそこで購入。

2013年現在でもアメリカなどでGrand Prixは販売されているのですが、気合いの入ったヴィンテージ加工をしたのはとりあえずこの2モデル(G62747,G62748)だけみたいです。故にそれらのモデル名が"Vintage"の無い"Grand Prix"で販売されています。

ボックスはいつものブルーのオリジナル用ボックス。で、ローカットを収納するのにはいささか大きめなサイズのボックスでした。

オリジナルの発売は1970年に遡るモデルのヴィンテージ・リイシューでして、2012年9月に英国で、その後日本でも販売されており、日本では定価が¥12.600でした。英国でのリテールプライスは£76.00。

付属のシューレースは若干平べったい感じのものが使われてます。英国ニューバランスに付属されるものよりは実用的かな、と個人的には思っていますがいかがでしょう?


ボクはアディダスには履き心地をあまり期待していないのですが、まぁコンフォータブルというポイントは置いといて、ノスタルジックな気持ち良さというポイントではかなりの高得点じゃないかな、と。

ヴィンテージ加工されたミッドソールの黄ばみ具合もナイキのヴィンテージシリーズよりも”それっぽい”仕上がりで、ミッドソールのいぼいぼ?と思ってよく見るとこれ全て月桂樹?だったりして、うーんラブリー!色合いもフォッシルアイボリーとでも言うのか、古臭い感じが秀逸。

ブラックの方が通年使用っぽいですね、色が。白の方はジーンズよりも短パンの方が似合いそう。スニーカーのシェイプが映えそうだし。

トゥのパーツはビロードのような色合い、見てくれのヌバック。以前エントリーした白x青(G62747)はここがグレイで色合いも絶妙でしたが、この物件では黒に統一されてちょっとパンチがないルックスに。

アッパーはまさに「革」といった案配で、裏地は使用されていません。一枚革。ここがまた(・∀・)イイ!



1990年代から2000年代半ばまでのスーパースターとかは出来があまりよろしくない、中途半端なアップデートものばっかりだったのですが、それを顧みるとこのアディダスの本気度は凄い。革質はもちろん、タンの薄くて切れ易そうな安っぽい感じ、ライニングの薄さ、白人にしか合わせていないようなラスト(それ故にシェイプが美しいのですが)、足裏に伝わるソールの薄っぺらい感触、その全てが「こんな感じだったよな、うんうん」と記憶を甦らせることしきり。ボクの足ではアディダスの形はいつも小指が当たるのですが、このグランプリもご多分に漏れず当たってます。まぁでも履いていれば多少伸びるでしょう、革だし。あんまりアディダスで足が痛くなった思い出もありませんから。

本来はテニスシューズでして、スーパースターよりも重くないので足は疲れにくいかも。

生産はインドネシア。

白x青(G62747)はアウトソールもブルーだったのですがこちらでは真っ黒。確信犯なツートーンで構成されてます。

2013年8月19日月曜日

WMNS Cortez Square Leather #305557-321 - Dec. 2002

このコルテツは結婚前に出かけた2005年にかみさんがサイパンで購入しました。

出逢いは滞在したホテルの近くにあったガラパン地区のスポーツショップのワゴンの中でした。


ワゴンの中と言う事でいわずもがなのセール品。これは$49.99で購入しました。値札を見るとリテールプライスは$80.00だった模様。最終的に$50を切りましたが、その間何度も段階的に値下げが行なった跡があって、つまりは購入時期の年よりも随分前にリリースされた物件であると推測されます。

しかも。この物件の内側に縫い付けられているラベル表示にはBスタンプ有り。アウトレット物件なわけです。このスタンプも当時は初めて見たのでその珍しさも手伝ってかみさんを焚き付けて買わせました。生産はインドネシアなんですね。

で、このカラーリング。見た事もない粋な配色で、本当はボク自身が欲しかったのにブツはこれしかなかったのです。
しかも、彼女が試しに履くと「ほら、ぴったりだよ♡」って….orz

とここまで書いておいてなんなんですが。

今まで気になっていたのでコンスタントにネットで検索して情報を得ようと努力してたのですが、ここにきてやっと情報入手。
これでこのブログにエントリー出来るってものです。ありがとう、ネットの人。ビバ、インターネット。8年かかったよ、もう...

以前Appleが提供していた.Macのサービスで一度この物件についてブログで書いた事があったのですが、いかんせんインフォメーションが物足りなくて自分でもちょっと納得いかなかったのでこれでちょっとすっきりしました。

この物件、正式名称はWMNS Cortez Square Leatherというんですね。何がスクエアなのかは未だに見当つきませんが。トゥのシルエット?

ともあれ、欲しいと思っていてもレディースしかなかった事、見た事のないカラーリングだったので日本未発売と思っていたら2002年12月下旬に日本でもしっかり¥8.500でリリースされていた事、等。

2013年現在、この物件はすでにかみさんが履き潰して処分しましたので、購入してすぐさまサイパンのホテルで撮った写真をもとに話を進めて行きたいと思います。

赤やグリーン系のスニーカーが大好物なわたくしといたしましては歯ぎしりする思いでこの写真を撮った事も少し同情していただけたらな、と。

現物のみということでボックスはありませんでした。
素材はスムースレザーとスエード。とにかく、いい!ボクは1995年製のレザーコルテツを履いていましたがそちらは中国製で、質も雲泥の差。もちろん、こちらの方が数倍上です。柔らかくて、しなやかで、スウォッシュさえもレザー。ナイキにしては頑張り過ぎな物件。

ソールは3層でナイキお得意の色合いを合わせて来てます。この辺の仕事に抜かり無し。

タンラベルはこの時期珍しい、筆記体のNIKEロゴがスウォッシュの上に重なっているタイプ。ワントーンでまとめてます。
裏には NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY の文字が。
インソールもコルテツとしては珍しく交換式。こちらのロゴはブロック・イタリックフォントとスウォッシュという定番タイプ。
インソールの表地はストレッチナイロンやファブリックではなく、ワッフルっぽい織りの素材。

で、コルテツのくせにライニングもソフトレザーって。いいのか、こんな大盤振る舞いで。
アキレスディップのナイキロゴもこじんまりとまとまっていて、レディースの物件と考えるとこれでいいんじゃないか、と思います。
ゴツゴツしていないし。

アキレスディップには横にかかるステッチが入っているのですが、コルテツを横から見ると足入れのラインと上手く合わせてあるのもいい感じ。アキレス腱が当たってここから曲がってくるのを想定して曲がり易くしているのでしょう。

横から見たついでの感想ですが、「コルテツは時代によってシルエットがよく変わる」と言う事を顧みればレディースというサイズ、リリース時期という要素も含めてこれはなかなかの優良物件だったのではと思います。悪くないスタイル。なかなかべっぴんさんですよね。

Plam Green/Oxgen-Linen

2013年8月12日月曜日

Golden Spark #D3H3Y-9090 - Jan. 2013

2013年年明けから驚いたこと。それはコルセアのリプロのリリースとこの物件。

コルセアはジョギングブームのきっかけを作った、スニーカーの歴史でも絶対試験問題に出そうなくらいの必須項目だと思うのですが、同時期にヨーロッパでリリースされたこれは?

どう見たってアシックスブランドで展開していそうなモデルなのにオニツカのタグが付いてる…..

不思議に思いまして購入しました。2013年1月時点で日本では販売はおろか、リリース告知も出ていなかったのでスイスのショップにオーダーしてます。お値段€115でした。今思えばちょっと高いような気もしますが、この時点ではまだまだ円高だったので、それほど割高な印象はなかったです。

とにかくこれ、やっぱりアシックスだよなぁ。Gel Lyte IIIで採用されている中央から二分割されているスプリットタンが採用されているし、ソールもSoLyte。天然素材を全く使っていないところもヴィンテージモデルとは一線を画してるし。アッパー全体はシンセティックヌバックです。一見本ヌバックっぽく見えるのはナイキと違ってポイント高し。

で、オニツカのオフィシャルサイトでようやくその理由が判明。

これまで、株式会社アシックスのスポーツファッションプロダクトは「オニツカタイガー」と「ASICS スポーツスタイル」が存在していました。2013年からは一部を除き、すべて「オニツカタイガー」ブランドへ統合します。
より今の時代に合ったプロダクトやイメージを発信することで、過去の価値観を再構築・新しい価値観を生み出しながら、オニツカタイガーならではの<current(いま)とfuture(これから)>を提案していきます。
2013年のテーマである<Discover +(ディスカバー プラス)>がどのように表現されるかご期待ください。

だそうです。その一発目ですね、きっとこれは。オニツカのアイコンであるコルセアと同時期にリリースするというのもこの意思の表れでしょう。なのでこれからはオニツカブランドでリリースされるからと言ってオールドスクールなプロダクトだけではないと頭に入れておかないと。

他に興味があったのでSoLyteの説明もアシックスのサイトから引用しました。以下、どうぞ。

Solyteは、アシックスの研究によって従来のミッドソールの約半分の重量を実現したミッドソール素材です。業界最軽量の素材で、アシックスの多くのトップモデルのシューズに使用されています。
 Solyteという名前は造語で、その由来は次のような単語から命名しました。
 「so light」(すごい軽い!)
 「sol」“(太陽、エネルギー) + 「light」(軽い)
 「sole + light」(軽いソール)
 従来のミッドソール材料としては、加工性・物性や安価であることからEVA(エチレンビニルアセテート)がほとんどでした。そこで、EVAを使用せずにミッドソールを作ることができないかと考え、αオレフィン系ポリマーを使用することによりEVAでは得られない軽量化が実現できそうであることがわかりました。
 しかし、強度の面で問題があり、他の熱可塑性エラストマーとのブレンドやスポンジ化の架橋発泡バランス調整、補強剤などを工夫することによって十分な物性強度を持ち従来の約半分の重量を実現することができました。

Solyte Polymerは従来の樹脂ソール材(ポリウレタン)に比べ、約30%の軽量化を実現した世界で初めての素材です。アシックスのサッカーシューズや野球のスパイクシューズなどに使用され、プロの選手のシューズにも使用されています。

従来の樹脂ソール材には、透明性や耐摩耗性に優れている事からポリウレタン樹脂が10年以上も使用されてきました。しかし、ポリウレタン樹脂は、耐摩耗性に優れる反面、比重が高く重いという問題があります。このため、樹脂ソールにおいては、長い間に渡って軽量化が望まれていたのですが、ウレタンと同程度の耐摩耗特性を有する軽量材料はなかなか開発されませんでした。

そこでウレタンに替わる新素材開発のため、まず、サッカーソールに要求される特性をさまざまな角度から分析しました。「走行時にはどの部分に圧力がかかっているのか?」「ソールの摩耗面状態はどうなっているのか?」
 さらに「使用前後で摩耗によって材料はどのように変化しているのか?」などの分析を実施しました。これらの分析の結果、ソール樹脂材料には、砂などをはじく適度な弾力(弾性率)を有する必要がある事がわかりました。材料に弾力がないと砂など硬い異物で表面が傷つき、そこから摩耗が進行してしまいます。

 さらに、使用時における材料温度の調査から、強度や弾性率の温度依存性を小さくする事で耐久性が向上することもわかりました。走行時には、摩擦熱により材料温度が高温になりますので、耐熱性が悪ければ耐摩耗性も低下します。

また、冬季の使用では材料の弾性が失われます。つまり、低温時や高温時などでも常に高いパフォーマンスを発揮させるため、材料の温度依存性(温度による材料特性の変化)を小さくしなければなりません。
 これらの分析結果をもとにウレタンを全く使用しない素材開発を材料メーカーと共同で進めました。ベースポリマーに使用したのは、末端を変性したオレフィン樹脂です。このポリマーだけでは弾性・コスト・加工性に問題があるため、数種の特殊オレフィン材料のブレンドについて200通り以上について検討しました。
 これらの研究の結果、ポリウレタン樹脂に比べて約30%も軽量で耐摩耗性や透明性について同等以上の性能を有するSolyte Polymerを開発することができました。

引用終わり。うーん、やっぱり新素材。ってか、名前はダジャレから来てるとは恐れ入りました。
多くのスニーカーで使われているEVAを安い素材と言いきってますけど、これって地雷踏んでるような気も。大丈夫?

ボックスはデザインこそいつものオニツカブランドですが、サイズが違って小さめ。UNITY-M(ONITSUKA)R-2-1330 x 190 x 120が使われてます。変わった物件ですが、いつも履くサイズでオーダー。問題ありませんでした。

生産はインドネシア。

今回の物件は黒ベースにライムカラーですが、同時にリリースされたのはグレイベースに、赤ソール、同素材のD3H3Y-1111。こちらも購入しています。

結論を先に言えば「いいぞ、これ」。

非常に面白い履き心地。目下ウォーキングで使用しているのですが、最初の2kmくらいまではインソールの感触が少し柔らかく、厚みのある硬めのゲルといったフィーリングが足の裏に伝わってきます。踏み込むと足の指の間にゲルが漏れて来るような、とにかく不思議。でも嫌じゃない。これが4km歩いて行くと馴染んで来るのか他のシューズと同じような感覚になってくるのですが。ルナロンのPre Montrealと併用しているのでソールの厚さはしょうがないとしても、この薄いSoLyteソールでも十分5-6kmのウォーキングに耐えてくれます。

その元になってるインソール。実際の数値ではさほど厚みは無いと思うのですが、触ると思ったより厚さを感じます。
で、オニツカブランドなんですが、このインソールにはASICSとエンボスされてます。

アッパーの素材はシンセティックヌバック。肌触りはナイキのフェルトとは違って、よく出来てます。安っぽさもありません。
トゥガードも同素材で補強されてます。しかも1時間のウォーキングでも全く蒸れないし。

アシックスストライプは型押しされてますが、均一感とテカり具合からシンセティックレザーでしょうか?

面白い処理なのはシューアイレット。アッパーと同素材の上にラミネートコーティングしているのです。恐らく耐久性を必要とする部分なのでラミネートして穴が無駄に広がるのを防いでいるのでしょう。凄いアイデア。

スプリット・タン。ボクは実は初めてなのですが、思った以上にフィット感というか、ホールド感がいいんですね。これ履いてみてニューヨーク界隈(東海岸)でGel Lyte IIIが売れているのがわかったような。特にコンスタントにリリースされる別注モデルなんて手に入れるの本当に難しいですもんね。eBayでチェックしてもなぜそこまで?の強気設定価格ばっかりだし。平気でリテールプライスの3倍くらいで売ろうとしてるのもなんともはやですが。それだけニーズもあるのか?って話ですが。

しかしちょっと遠目で見ると端正なブラックにライムカラーのアクセント。美しい。ミニマムにまとめた、非常に上品な物件。

ヨーロッパでリリースされてから半年経ちますが、未だに日本では販売無し。日本でも売れると思うんだけどなぁ。

オニツカはアジア、ヨーロッパ、アメリカのエリア事にラインナップを多少変えてますが、正直ボクは日本の商品展開にあんまり興味ないんです。単純に自分のサイズが無いというのと、好みの問題なんですが。大阪で生産されているmade in japanシリーズもいいんだけど、ベースがMexicoばっかりってのがどうも…

Black/Blacky

2013年7月1日月曜日

California 78 Vintage Limited Edition #D1H3L-2899 - 2012 Spring

ある日偶然見つけた物件です。

2012年春夏モデルとして主にヨーロッパ大陸方面で販売されていたモデル。なので英国の主要なショップでは結局見る事が無かったので物好きなカリフォルニアファンなら抑えの物件でしょう、これは。
ボクはスイスのショップでサマーセールになっているところを無事捕獲しました。


購入は2012年7月。購入価格はすでにディスカウントが始まっていた為およそ€70で購入出来ました。リテイルは€99だったかな?

ボックスはいつものオニツカのUNITY-M (ONITSUKA) R-4-3 360 x 210 x 120タイプ。蓋裏にはマイクロパックのステッカー、珍しく?このモデルにはお品書きが同梱されていませんでした。あとモデルステッカーのところにPVC FREEの文字が。確かにPVCはこのモデルでは使用していません。

「こんなん日本でも売ってたじゃん。何言ってんの?」と思われる方もいらっしゃるでしょうが、ボクがチェックした限りでは日本で販売されていたモデルはTH1H3L-2828であり、それはアシックスストライプが同色のダークブラウンでマッチングされている地味なモデルでした。パッと見同じようなカラーリングなのでよほど好きじゃないと一緒くたにされそうですが。

これはストライプがライトブラウンのスエード。そしてミッドソールには刺し色として?フェイデド・オレンジが使われているので全体的に重くなく、ポップな印象を与えてくれます。アウトソールの本当に黄ばんでいるような色合いも素晴らしい。

もちろんTH1H3L-2828もヨーロッパでは同時期にリリースしていたようですが、最初から目がいったのはこちら。実にいいモデルです。

そしてカリフォルニアなのに生産国はヴェトナムではなく、インドネシア。珍しい。

インドネシアでもいい工場で生産してもらったのかこれはこれでなかなかのクオリティー。ヴェトナム生産品と仕上げであえて違うかな?と思われるところはソールの断面。カッティングの際のざらつきがインドネシア製の方がざらついてるかな?と。

カリフォルニアなのに?アッパーはシボ革が使われています。以前エントリーしたSakurada Vintage Limited Edition "Olympic Pack"と同じような革。

SAKURADAではライニングがモデルの基本仕様のテキスタイルだったのに対して、こちらもカリフォルニアの基本仕様であるヘリンボーン織りのコットン。色も変わらず。
この辺りのヴィンテージラインの仕様の一貫性は最初からハマっているファンには嬉しい限りだと思います。途中からあからさまに安い素材に仕様変更してくるナイキと大違い。

しかし隙のない汚しっぷりは好感が持てます。意図的にやった感丸出しのナイキと違って、例えばアシックスラインのスエードが履き込んでいくとどうしても汚れてくるわけですが、それを実現してるんですよね。しかもラインが重なるところの当たりもきちんと?汚してきてる。大量生産品だろうに手間かけてるなぁと。大切に愛でて履かないと。

しかしなんでこれ、日本で販売しなかったんだろう?ヨーロッパの方がファン人口本当に多いのかなぁ?そうとも思えないけど。

まぁヨーロピアン好みな配色だとは思いますけど。

余談ですがボックスに明記されていたモデルの名称は「CALIFORNIA 78 LE VIN」。"OG"がファーストリイシューでは付いていたのがここでは無くなってます。


Java / Winter White

2013年6月11日火曜日

California 78 OG #D040N-8404 - 2012 Summer

アメリカ向けに2012年夏物としてリリースされていた物件。名称から"vintage"がなくなっているのに興味があって購入してみました。
あと、カリフォルニアとしては珍しい、アッパー全体がメッシュのモデルというのも要因ですが。

結果。とにかく”安い”。その一言に尽きます。

もう買わなくていいと断言出来る物件。その位”安い”。兎に角”安さ爆発”。わざわざアメリカのショップから購入しなくても全国チェーンの靴屋さんで3980円くらいで投げ売りされていそう。


ヴィンテージの冠がないのでそれっぽい加工はしていない事は暗黙の了解ですが、まさか天然素材を一切使用していないなんてお釈迦様でも気がつくめぇ、と。

トゥ、ヒールの本来スエード部分がシンセティック(フェルト)に。アッパーのシューレース部分のパーツに至ってはこれ、PVCですよね?でもボックスのモデルステッカー部分に「PVC FREE」って明記されてるし……謎。まさかのクラリーノ?

ライニングもヘリンボーン織りのコットンではなく、ビニールっぽいものだし。これで$70って……

あまつさえカリフォルニアのIDであるヒール部分のリフレクター。ひょっとしてこれ、ダミー?試しに暗い部屋でマグライトで照らしてみましたがなんだか微妙….
まぁその後反射したのを目にしたのでダミーではないとわかったのですが、うーーーん、ちょっと納得のいかない仕様。

そんな物件は珍しくインドネシア製。オニツカの多くはヴェトナム製ですが、だからこの出来?でもD1H3L-2899の件もあるのであながちそうとも言えないわけで。これで中国製だったら合点が行くというものですが。

ボックスはいつものUNITY-M (ONITSUKA) R-4-3 360 x 210 x 120タイプなのですが、ここでまた珍しいものが。カリフォルニアはユニセックス展開ですが、一般的にサイズ表記はメンズのみ。ですがこの物件はなんとレディースサイズも併記されているのです。

左にUS、右にUKサイズというのがヨーロッパ諸国で流通している製品のお約束なんですが、やっぱりアメリカ専売品?だけあってこの配慮なんでしょうか。ちなみにUSサイズの上に小さく表記されているのはヨーロサイズと日本のcm表記。UKなくなってます。英国では販売自体無かったという証左でしょう。

と、全体的には異端な感じですが、履いてみると??

あれ、案外いいぞ?と。感覚的なものなのですが、ヴィンテージリイシューものよりもアウトソールの曲がりがいいというか、アッパーのメッシュもあってしなやかな印象。その代わりと言っては何ですが、ヴィンテージリイシューものよりも雨の日はソールが滑り易い気も。

ライニングはヴィンテージ仕様でもないのでオールドナイキなどによく見られたビニールっぽいものが使われてます。そしてアシックスストライプも。

ただ、可愛いなぁと思ったポイントはインソール。生成りのジャージーニットっぽい表地が貼られていて足を入れた時気持ちいいのです。

まぁでも外側の素材の安っぽさが兎に角いただけないので仕事用に使ってます。

Green/Yellow

2013年4月2日火曜日

Libretto #676005-222 - circa 2001


2001年末のバーゲンで購入しました。リブレットは結局この時期のセールで3足購入しています。これはモカと呼ばれるカラーリング。

購入先はロンドンのBond Street Station出口の隣にあるFoot Lockerでした。その前2000年まではHMVだったのですが、店舗拡大の為移転、この斜め前の場所にあります。

で、なにゆえ3足も購入?と。渡英する時に持って行ったスニーカーはWaffle Trainer, Cortezだったので冬用にレザー素材のローテクシューズが欲しかったのです。それもコルテツ系のシンプルなやつを。レザーコルテツもあったのですがあまりいいカラーリングでもなく、レザーもなんだかチープ。そこにこの地味な物件が目に入ったのでした。値段も正にバーゲンプライスの£24.99!だからと言って買ってるお客さんもいませんでしたけど。そこがまたいいんですが。やっぱヤングスターは英国でもダンクとかAir Forceみたいなゴツいのを求めるようです。万国共通ですか、これは。多分。

で、リブレット。デザインから察するに「21世紀のコルテツ」を目指したのかな?といった感有り。本家より地味ですが、このカラーリング自体はヨーロッパで好まれそうだと思うのですが。本当はサッカーシューズをデザインベースにしてるそうな。

レザーはいつものナイキの固めのごわごわとした革を使っていますが、表面の加工・仕上げはカラーに依って若干仕様が違うようです。
これは表面にクラッキングが入ってますが、オールブラウンの方は皺が入ったりしてなかなかいいのです。

アンクルパッドにはロゴなど無く、アキレス腱の部分に凹みが入ってます。が、これ自体少し高さがあるのでやっぱりアキレス腱が当たったりしますが。まぁ気になるほどではないんですけど。ヒールの補強のレザーパーツにACGなどに使われるSWOOSHロゴが刺繍されてます。

このヒールのレザーのカッティング。実はなにげにカッコ良かったりするのです。割と独創的だし。

足型は1970年代のようなスマートな感じ。1990年代のコルテツよりも数段スマート。

横から見るとSWOOSHの控えめな事!ジーンズを履くと裾で隠れてしまうようなところにあえて?配置されています。
現に友人はボクが履いているのを見た時にこれがナイキだとわかりませんでした。

ソールは3層構造ですがコルテツよりも全体的に薄く、Waffle Trainerに近い感じ。

アウトソールはナイキの他のモデルでも見かけないハニーコム・パターン。ACGのカテゴリーに近いモデルだと思うのですが、アウトソールのロゴはヴィンテージ・タイプの筆記体だったりします。よくわからん。

タンにはNIKEと明記しているものは一切無く、swooshの刺繍だけ。織りネームが無いのです。なのでネーム裏に刺繍してある

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

と言うお品書きも見当たらず。

生産はこの時期割りと珍しいインドネシア製。

シューレースはアクセントになっているモカ色とコーディネートされているのですが、いかんせん若干長めなので交換して使用。
紐を通す穴も小さいのに紐は幅広という嫌がらせのような組み合わせでした。

物件の特徴のアッパーにあるステッチ。これ見るとサナギマンを思い出すボクはもうかなりのおっさんですわ。