古い人間なのでこれを初めて見たときは「微妙だなぁ」と思いました。むしろ「あんまりカッコよくないなぁ」とさえ。
でも娘の幼稚園の友達がこのモデルを気に入って履いている、足速いと聞いて「せがれに買うか」となりました。なんせソールがファイロンのNIKE FREE。育ち盛りの子供の足にもいいんじゃないか、と。紐でもなくフラップのベロクロでもなくスリッポン。アッパーは伸縮性の高い合成繊維なので足を入れるときだけちょっと大変ですが、入ってしまえば抜群の履き心地みたいで、あぁよくできてるなぁ、と。
ボックスはオレンジでスウッシュだけのシンプルなタイプ。ボックス生産は中国。リテールプライスは¥4.200。シューズの生産はインドネシア。
大きく飛び出しているタンの部分がこのモデルの特徴の一つ。ここからライニングまでぐるっとアンコが入っているので子供の足にはかなり優しい。足入れの部分がタイトなので足を入れた後のホールド性はかなりのものだと思われます。で、前足部が広くとられているので踏ん張るための足の指の広がりにもストレスがない。しかもこのモデル、ちょっと大きく作られてますので靴の中でも素足に近いのでは?
ちょっと大きく取られているヒールタブ(というか繊維の紐を折り曲げてる)は足を入れる際にちょっと力がいるのでかなり貢献しています。この大きさがないとちょっと無理。
で、正面から見ると「左右違って置いてない?」と思われるでしょうがこれが正解。やっぱりちょっと独特な足型を採用しています。で、ヒールタブは間違わないように配慮して?色違い。ベースになってるオレンジとブルーが使われて、更に一仕事多く、インソールまで同じ色で合わせての左右色違い。この辺りの処理というか心配りは流石ナイキ。
せがれも気に入って履いていたのですが足が大きくなってキツくなってきたので勇退。再びダイナモを購入しようとしたのですが、このモデル、1cm刻みのサイズ展開。しかも前述したように大きめで作られているので現段階では1cmアップの物件はまだ大きい。だから秋くらいかなぁ、また買うのは。
ただ、保育園や幼稚園ではダイナモにいい顔をしないところもありますのでその辺りは検討の余地があるのかも。実際せがれが保育園に履いていったら「散歩するのに履かせるときにちょっと大変なので出来たらベルクロのフラップタイプのを履かせて欲しい」と言われました。10数人の子供の準備を円滑に進めるにはちょっと面倒なんでしょうね。わかります。なんでダイナモはプライベートで履かせてました。
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