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2022年3月28日月曜日

New Balance M577SNS1 "Secret Colorway" circa 2005 - Hydrolysis

 ご無沙汰しております。

まだBloggerのサービスが機能しているので記録としてアップしました。

今回のスニーカーは2005年6月にリリースされた、ストックホルムのショップ:SNSがニューバランスとコラボした記念すべき第一弾のモデルになります。

これ、2色リリースされてどちらもワールドワイド96足の限定ということでした。私はこのポップなカラーにメロメロ。パンチングされたアッパーのレザーも大好物。

ただ、先日「ようやく春が来た!」と久し振りにこれを出して履いたところ、歩いて10分ほどしたところで足元から「ベリッ!」という感覚が。左足のミッドソールがそのままの形で剥がれてました。外に出る時は全くそんな兆候もなかったのに.....

恐る恐る引き返してる途中で今度は右足に違和感が。

そうです、今度は右足のミッドソールが綺麗にパコンパコンと剥がれて言い出したのです。なんとかつま先だけがくっついている状態で帰宅しました。




折しも2022年2月にこのアイコニックなアイテムを元にしたコラボモデルをSNSはリリースしたんですよね。新作は577ではなく、991がベースになっていますが。

まぁでも17年も前のモデルなので加水分解は仕方ないし、むしろよくぞここまで加水分解せずにいてくれたなぁと。タイミングを見てリペアサービスに依頼してソールを交換してもらおうと思います。


2018年5月11日金曜日

New Balance M1500UKC - Hydrolysis


2007年10月にリリースされた、恐らくニューバランスジャパン企画と思われるM1500UKCです。

「恐らく」というのは日本で限定扱いでリリースされたこの時期に他の国では姿形も見られなかったので。NB Japanのオフィシャルサイトでも「日本限定」とも明記されていなかったので正体不明です。

ただ、不思議なのはこのモデル、2009年5月に英国のhanonで販売されているんですよね。1年半もインターバルがあって。

そんな物件ですが、1500には珍しいオールレザー仕様。補強パーツもライニングも、です。そこにこの美色。買わずにいられません。

それから10年。やっぱりENCAPは寿命がきてしまいました。




通常「ENCAP」と書かれているパーツがなくなって穴が空いているのがおわかりでしょうか?


ミッドソールの塗装が剥がれてきてはいたのですが、決定的になったのは今年の1月。小旅行に出かけた時です。




オールレザーゆえ履くのは秋から冬ですが、アッパーの革は今でも綺麗な状態。

これも秋頃になったらニューバランスジャパンにお願いしてソールの張り替えをしてもらおうと思ってます。

2018年3月31日土曜日

Replaced to the leather lining - New Balance M577BCD

ご無沙汰しております。Still Alive!というわけで久しぶりの更新など。

正直ここ1年は所有しているコレクションと化したスニーカーを手放してばかりで購入はしていません。折も折、欲しいと思うようなスニーカーも現れていないのも要因の一つですが。

その代わり、気に入って一生履き潰したい!と思っているNew Balanceのソール交換をお願いしたり、ライニングの素材を張り替えてくれる修理屋さんと出会ったことでカスタマイズしたりしています。

このNew Balance M577BCDもそう。2004年12月リリースの、数種類の革を贅沢に使っているお気に入りであります。

少し前のエントリーではソールが加水分解したことでニューバランスジャパンにソール交換をお願いした旨を書きましたが、今回はライニングの交換です。

ライニングの張り替えはニューバランスジャパンでも「ソール交換と同時に」という条件でやってくれるサービスですが、ライニングの素材選択にピグスキンがありません。ファブリックかシンセティックスエードだけ。というわけで私は堺にある「靴修理なかじま」さんにお願いしました。今回も持ち込みのピグスキンでやってもらいました。

修理から戻ってきたのがこれです。



オリジナルは紺色のファブリックでしたが、ご存知のようにファブリックはかかとに毛玉が大量にできるんですよね。それがすごく嫌でして。

あと、スポンジが入ると経年劣化でボロボロこぼれだすのもソックスが汚れて非常に不愉快ですよね。
ですのでこのM577BCDにはライニングの内側にスポンジを入れないで貼り付けてもらいました。割とカッチリとした足入れに見えると思います。

ソールもライニングも一新したおかげで「新品のような履き心地なのに革がこなれている」という最高の状態に。たまりません(笑)

2017年11月3日金曜日

Replaced to the leather lining - New Balance M577GPI “SNS Exclusive”

2007年10月にリリースされたSneakersnStuffのニューバランスへの別注第二弾であるM577GPIです。

丸10年経過してもソールはまだ加水分解していないのですが、その前にNBUKものではよくあるライニングやシュータンのスポンジの劣化に伴うボロボロ。ソックスが黄色い粉(スポンジが粉状になってる)にまみれてブルーな気持ちにさせます。

なのでスポンジ除去も兼ねてライニングを張り替えてもらいました。

デフォルトではビビッドなピンクサテンがライニングに使われているM577GPIですが、ちょっと目に優しくない年齢なのでピグスキンに。当初はオリジナルの色合いを尊重して赤系にしようと相談したのですが、結局持ち込みの革を使うことに。


修理前はこれ。



そして戻ってきたのがこちら。


もともと渋い色合いのレザーやスエードが使われているのでこれはこれで「あり」ですよね。
却ってシュータンとヒールタブの刺繍のピンクがアクセントになったかたちになってシックな雰囲気に。

履いてもソックスが汚れることもなくなり、季節柄益々出番が増えて履く機会も増えました。おそらく来年あたりソールが加水分解しそうなのでそしたらニューバランスにソール交換お願いします。

2016年11月17日木曜日

New Balance M577LNT - Sept. 2016


なんだかアーカイヴ状態で最近購入した物件を公開していなかったのでこの辺で最近購入したものなど。

世の中が(と言ってもニューバランスファンですけど)創立110周年アニバーサリーモデルのアナウンスにざわめき始めた2016年9月初頭。その時期にひっそりと英国、ヨーロッパ圏内でリリースされた物件がこのM577LNTです。


この宣材写真がhanonで流れた時に目を疑いました。「これって10年近く前にリリースされたモデルの復刻!?」と。

詳しくは述べられていませんが(ヨーロッパのショップってあんまり説明書いてくれませんものね)、確かに簡単な記述で”two OG inspired Made in England 577”と。これと対になるバーガンディーのM577LBTは当時欲しかったけれど手に入らなかったカラーウェイモデル。ともあれ、このオールレザーの高級感ったら!

因みにバーガンディーの方は2004年かな?その辺りにLM577RBというモデルナンバーでほぼ同じ意匠でリリースされていたんです。当時のリリース時の写真、保存してあったので見比べるとサイドのNが2004年モデルの方が若干小さいんですよね。まぁこれは当時ちょっと小さいのがデフォルト仕様だったからって理由なんでしょうけれど。んで2004年モデルは「LIMITED EDITION」名義だったと。それだけの違いですが、ともあれ、復刻してくれて嬉しいです。


しかし結局手にしたのはこのネイビーモデル。どういうわけか。
購入を迷っていたらhanonからブラックメールが届きまして、2日間だけ有効の25%オフのクーポンコードのご案内。
使わせていただきました。£135.00だったのが、送料込みで£100ほどに。

届いた物件は写真で見るよりも甲が低く、昔の靴の型を使ったようでこの時点でメロメロ。
アッパーのレザーは少し硬めのグラブレザー。一昔前はこの手の素材のレザーは英国のピターズから仕入れてたのですが今回の革もちょっとそれに近くて、革を曲げた時のしなる音もたまりません。通常ラインの577でしたらシンセティックパーツが使われる部分もこれは本革。ここではグレイのパーツですね。


タンも大好物の長めで、フルレザー!
レザーパーツ時のお約束だったラベルもタグではなく、直接「new balance 577 MADE IN ENGLAND」と刺繍されています。これが正解。まぁ昔はお品書きも「LIMITED EDITION 577 NEW BALANCE」だったり「new balance 577 SELECTED EDITION」だったりと数パターンあったのですが、とにかく刺繍って所がポイント。

甲とサイドにはベージュのスエードでパンチングが。この仕様も大好物です。本当、たまりません。
よって今回はここ数年ですっかりお馴染みになったアメリカのウルヴァリン社製のスエードは使用していない模様。まぁ聞いたわけではないので憶測ですけれど。

ライニングもピグスキンレザー。完璧です。大体NB UKのモデルってアッパーとか外側にいい革使ってもライニングがテキスタイルとかファブリックを使っていて、「なんでここまでピグスキンにしてオールレザーにしないんだ?」とよく疑問を抱いていましたが今回それはなし。個人的に100点の出来。文句なしです。

インソールは昔懐かしいトライアングルロゴ&「RUNNING SL-2 FIT」と明記されたデザインがプリントされたファブリックが表地に。物自体はデフォルトの4774/4781とナンバリングされたポリウレタンフォーム製。今日日の「new balance」というロゴだけプリントされた素っ気ないものよりはかなりマシです。ここもピグスキンにしろとは今回は何故か思いませんでした。レザーでお腹いっぱいになっちゃうから?それかどうせピグスキンレザーのインソールに交換しちゃうからってのもあるからですかね。


ボックスはデザイン変更がありまして、モデルで言えば「NB7」と、底にクレジットが。©2014になってます。
10年前に流通していたボックスもNB7だったのですが、全く違うのになんで同じ型番にしたんだろう?

これは箱蓋上部に「made in england since 1982」とクレジットされ、蓋を開けると裏には英国の地図と高品質を謳う説明が。そして箱内側側面にフリンビー工場のイラストまで!ボックスに入れて管理している自分にはまぁボックスが凝るのは悪くない話ですし、これ、新しいモデルになって個人的感想なんですが、2010年前後のchicken7よりもクラフトの素材が硬めになっているのが嬉しい。箱が壊れにくくなるんで。

段ボール製の付属のタグも一新しまして、ボックス上部のロゴと同じ「made in england since 1982」に。裏には2005年辺りのUK製NBのタグに明記されていた「Committed to UK」の文字が復活、「Committed to UK Manufacturing since 1982」と。現代的だなぁと思うのはハッシュタグのついた#visitflimbyという文字まで小さくプリントされているとこと。でも王室認証のマークは復活しませんでしたね。

ともあれ、こういうクオリティーで出してもらえるとこっちも「一生履いてやるぞ!」という気にもなりますが、モノが多すぎるとこっちが迷っちゃうので程々のリリースでお願いしたいな、と。

2016年10月28日金曜日

New Balance M576STW "Stingray Microzine" - 2008


2008年にリリースされたM576STW “Stingray”です。これ、リバプールにあったショップ、Microzineが英国ニューバランスにオーダーした別注品。60足限定でした。この前後にもMicrozineはStingrayに似たようなコンセプトの別注を数回出しているのですが、Microzine自体は2009年に閉店しています。



正確なリリース月が明記できないのは購入したのがリリース後数年経ってからeBayで購入したため。その頃色々ネットで調べたんですがいかんせん球数の少ない物件なので情報が出てきません。購入した人のサイトを見ても大体そうですがリリースデートまでは書き込んでくれてませんし…



閑話休題。

名前の通り、アッパー全体にStingray=アカエイのような表皮のレザーが使われているのが特徴。レザー自体は本物のエイが使われているわけではなさそうで、おそらく通常のレザーにそれっぽく加工しているのでしょう。そしてフリンビーのレザーものには珍しくコーティングしてあるようです。



STWは憶測ですが「STingray White」の略称かな?とも思ったのですが、実際の物件はホワイトではなくて、若干オフホワイトに緑が入ったような味わい深いカラー。いい色だなと思います。シンプルなんだけどよく出来てます。この辺りまでのフリンビーは本当、いい仕事してたなぁと個人的には思ったりするのですが、2016年のラインナップを見る限り、パッと見、いいね!と思うような物件もなくなってるのが正直なところ。



タンラベルは通常と同じユニオンジャックパターン。ライニングの素材はグレイのファブリック。ミッドソールのホワイトパーツを含めると大まかですが3色しか使っていないシンプルさ。いいなぁ。

ただ、コーティングの影響なのか、革が硬い…。履きやすいとは正直言えないところが惜しい。そして足が熱くなってきます。通気性があまり良くないんでしょう。

同じオールレザーと言っても2007年2月にリリースされた”Classic Car Pack”などは柔らかいスムースレザーが使われているので夏場に履いていてもさほど不快な気分もないのですが、これは少し辛い。なので春先とか秋によく履いています。



写真は2016年に撮影したもの。なんだかんだ言っても気に入っているので今はこんなコンディションです。

で、今まではMacのブラウザでプレビューして行間をチェックしてたんですが、iPhoneで見ると随分行間が空きすぎているのがわかりました。
なので今回は写真とテキストの行間をあまり空けずにアップしました。

でもやっぱり見づらくなったらiPhoneユーザーをちょっと無視した感じで訂正すると思いますのでご了承ください。iPhoneからのアクセス、多くなってるんですけどねぇ...Bloggerの仕様なのかなぁ、うまくいかない....

2016年10月1日土曜日

New Balance M1500IB “Centenary Edition” - Oct. 2006

2016年9月24日にニューバランスは創立110周年モデルとして「SURPLUS PACK」という限定モデルをリリースしました。ちょっと分かり難いコンセプトの物件で、かなりモデルの数を増やしてのリリースとなりますが、ボクは全く食指が動かず。日本でのリテールプライスも結構いい値段ですね。2.8-3.0万超えですもん。


で、遡ること10年前。


ニューバランス創立100周年にあたる2006年にリリースされた祝儀モデルです。リリースは2006年10月。

栄えあるモデルには3モデルが選出され、それはM577AS, M670VD, そしてこのM1500IB。各モデルとも創立した年(1906年)に合わせた1906足のワールドワイドリリースでした。
因みに日本では各モデル108足の割り当てとなり、その詳細は「9店舗12足ずつ」というかなり狭き門となってました。ゴールデンサイズなんて取り合いだったんだろうなぁ…


これらのモデル、オリジナルカラーという基本を踏襲しつつ、英国フリンビー工場ならではの内輪ネタみたいなところも多々あり。それは「勤続25年を越えた3人の職人さんの名前が冠に」というコンセプトもあるため。この1500の「IB」というのはIan Byersという職人さんの頭文字なんです。577はAudrey Stewart, 670はVictor Dixon。不思議なのはこれらに定番の576がなかったんですよね。670って結構意外でした。

ボックス内にはサイン入りの証明書、これ専用のタグが同梱され、外側から見てこのモデルと認識できるのは唯一タンラベルくらいなものでしょうか。

少し前にも書きましたが670でしたらこの後に日本企画でリリースされたM670GNの方が手に入りやすいし出来も悪くないと思います。


この1500、メインパーツがシンセティックスエードなんですよね。まぁ1500はそういうもんだろと言う認識もありますので改めてダメ出しするつもりもありませんがちょっとアニバーサリーモデルとしてのクオリティとするならば残念かなぁ、と。

10年経った今年、写真を撮り直したのがここにあるものですが、スエードの色褪せやレザーの艶という自分にとってニューバランスのスニーカーに求めるものが全くないんですよね。NIKE AIR EPICでも言いましたけどシンセティックスエードってよれてきてなんかちょっとみっともない。一緒に歳を取ってよれてきてるのを見せられるのがおっさんとしても辛いからでしょうか。

まぁそんな戯言はさておいて。


2006年モデルなのでNBロゴはまだ全て8本線ですね。タンラベルはこんな感じの専用タグ。なんでもフリンビーの工場から見える景色がモチーフだとか。風力発電があるんですね。山の向こうに「1500」のモデルナンバーが。下部にはnew balance 1906-2006の文字が見えます。

タンの裏に普通でしたらモデルナンバー、サイズ、素材表記のシールが転写してあるのですが、この物件ではIan氏を褒め称えるお品書きのタグが縫い付けられています。





インソールはいつものポリウレタン製ですが表地にはIan氏の顔写真を転写したものが彼のサインと一緒に貼られています。人の顔を踏みつけるようでいい気分ではないのでボクはいつものように違うインソールに交換して使ってますが。

リリース当時はオリジナルカラーに近くて雰囲気も良かったので概ねいい反応で迎えられていた記憶があります。それまでオリジナルカラー復刻という商売?はまだしていなかったので。この数年後、オリジナルカラー復刻!とかセカンドカラー復刻!といった展開になるとは…

2016年9月23日金曜日

New Balance M1500KCW "Cargo-Inspired Pack" - Feb. 2007

2年半前に既にポストしているのですが、秋になってまた履き出したのと、最近(2016年)ニューバランスがリリースした同系色の1500の出来が個人的に「どうよ?」な感じなのでこれを今一度再掲ってことで。
M1500BKとM1500FB、なんでアッパーの革、あんなにテカテカで安っぽいんだろう?

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この物件は2007年2月にリリースされています。別注の類いではなくてNB UK企画の”Cargo-Inspired Pack"として。マーケットは主にヨーロッパで、日本では2007年2月10日にOSHMAN'Sが先行販売しています。プライスはヨーロッパでは€150前後。同時にリリースされたのはM1500OCW。こちらはカーキベースのカラーリングでした。


英国のアウトレット品を購入したのでボックスは安いレンジの商品に使われている、NBロゴの大きなタイプ。
構成パーツはスムースレザー、ウォッシュド加工のキャンバス、そしてなんと説明したらいいんだろう、面白い加工が施されているレザーを(ちょっとオイルドレザーっぽいです)トゥ、ヒールパーツに使ってます。






ちょっと見、「何がカーゴなんだ?」と思わずにいられない、シンプルな外見でして、唯一のポイントがライニングとインソールの表地に使われているカモフラージュ柄。ただ、多色使いではなく、割合控えめなカモ柄ですので嫌味がなく、おっさんでも気にせずに履いてます。
まぁただ、いつも通り、デフォルトのインソールJD 4774/4781なので別なのに交換して履いています。ラストは1500ですのでSL-1。

でもインソールのnew balanceのロゴがこのモデルだけなんとも安っぽくて収まりが悪いと言うか、届いて見た時は「バッタもんか?」と思ったくらい。


タンラベルは英国産1500らしく、new balance MADE IN ENGLANDと刺繍されてます。アキレスディップのNBロゴは2007年当時はまだ8本線ロゴでした。この、バランスの悪い、ごちゃごちゃしている感のあるロゴですが、ボクは好きなんですよね。NBらしく?野暮ったくて。2014年現在の5本線ロゴはまとまっちゃってどうもねぇ。


あともう一つこのモデルの特徴がシューホールの最後の穴が鳩目仕様。見た目はちょっといただけないのですが、こちらの方が紐を結んだり、ほどいたりし易いんですよね。実用的。この仕様のため、穴の数が通常モデルよりも一つ少なく7つ穴になってますね。

翻って通常の1500では7番目と8番目のシューホールが平行に緊密に開けられているのでその実用性に「?」なんですよね。7番目と8番目の穴、両方使った事無いもんなぁ。

あと1500はレザーを使ったモデルでも補強パーツはシンセティックレザーだったりしてがっかりさせられる事が多いのですが、この物件では補強パーツもアッパー同様スムースレザーのようです。


サイドのNマークの刺繍も通常のダブルN仕様ではなくて、シングルN刺繍タイプ。
ヒールのパーツに黒ではなくて紺を使っているのがなんとも英国的と言うか。なので付属のシューレースは黒だったのですが合わせる為に紺のシューレースに替えています。

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振りでも言ってますが、こういうしっとりとした光沢が「革」の醍醐味なんですよね。ある程度メンテしていればリリースから10年経ってもこういう状態でいてくれるし。(写真は2016年8月に撮り直した最新のものを使いました。)

最後にですが、今まで様々なスニーカーをこのブログで公開してきましたがストックしてある幾つかを処分と言うか、売ることにしました。こちらで写真を載せていますので興味がありましたらどうぞ覗いてみてください。

2016年8月12日金曜日

New Balance M670GN "NB Japan Exclusive" - April 2007

2007年4月にリリースされたM670GNです。これはNB Japan企画の限定モデルとして¥20.470で販売されていました。

そのため国内流通品ではボックスのステッカーはモデルナンバーがM670UK GNとなっていました。


これ、前年の2006年にリリースされたニューバランス創業100周年記念モデルとインソールとタンラベル以外ほぼ同じ仕様。おそらく売れたので同じような仕様で再リリースって感じなのでしょう。確かにいい出来。パーツの素材の良さが一目見てわかるくらい。

昔からの670好きだったらたまらない物件でしょう。グレイXネイビーの王道コンビに刺し色がロイヤルブルーなんて出来過ぎ。


でもボクにはこの670、全体が柔らかくてあまり好きではないんですよね、正直なところ。ディスプレイして触っている分には関係無いのですが、いざ丸一日履いてみるとその柔らかさがホールド感のなさに直結してなんだか足が落ち着かないとでも言うのかな。アメリカ製のM1300の柔らかさとも違う違和感とでも言うんですか。

そこにきてアウトソール。このほぼ真っ平らなアウトソールが歩き方を変えてしまうのです。どうにも踵の辺りが気になる。

そしてソールパターン。凸凹があまりない、ほぼフラットなパターン。車でいうところのスリックタイヤと同じ用途なのかな?これでは濡れている道路で歩くのもちょっと怖いのでボクは100%晴れの時以外670は履きません。ただでさえニューバランスのカーボンラバーソールは滑り易いのにこれはないでしょ、と。


しかもここは一年の半分以上雪や雨の雪国。現実的に670を履く機会はそうそう無いのが現状です。でもこのアウトソール、ヨーロッパの石畳という環境だったらもっと滑ると思うんだけど、ヨーロッパの人たちはどう思っているのかなぁ?

ボックスは大好きなChicken6。

スニーカーに付属しているラベルはこの時期特有の段ボール素材にイラストとMADE IN ENGLANDとプリントされた小さなもの。赤い輪ゴムでシューホールにくくられているのも可愛かったのですが2013年には新しいデザインのラベルに変更になってます。

フリンビーのラベルってこの10年でも数回変更があるのですが、どういう意図でやっているんだろう?


アッパーはかなり柔らかいメッシュと上質なピグスキンスエード。サイドのNもレザー。タンはニューバランスにしてはスポンジが入っている感触。タンラベルはユニオンジャックとモデル名、そしてMADE IN ENGLANDの文字。

ヒールタブのnew balanceの文字は刺繍です。

ライニングはロイヤルブルーのファブリック。美しい発色ですが、履いていくと毛玉だらけに。
付属のインソールは英国モデル標準仕様の4774/4781と明記されたポリウレタン。ラストはSL-2なのですが576よりも足の指の辺りが余裕ある作りになってます。

因みに同じようなカラーリングで2013年秋冬モデルとしてM670SGNがリリースされましたが、こちらはライニングが白のファブリックにメッシュがメタリックなやつで個人的にどうにもいただけないルックス。

670は結局、これと翌年にリリースされたM670BRYしか持ってません。BRYは履き心地がこれとは違ってカチッとした作りなので秋になるとよく履くのですがこれは春から夏くらいまでの出番となってます。丁度いい季節なので履こうと思って引っ張り出して2016年6月に写真を撮ってみました。

2016年7月29日金曜日

New Balance M1500SNS “RGB Pack”- Dec. 2009

4年前にすでに書いている物件ですが、引越しを機にアーカイブスの意味合いも込めて写真を取り直してます。
で、夏に履く物件の筆頭がこのM1500とナイキのバミューダなので再びアップしました。2009年12月にリリースされた物件でこの年末で7年経ちますが、こんな感じになってますよ、というわけで。

夏の紫外線で幾分グリーンのスエードは色褪せた気もしますが写真の補正はしていないので「あぁこんな感じになるのか」と感じていただけたらな、と。



2009年12月29日という年の瀬にリリースされたストックホルムの「SNS」のNewBalance別注モデル第四弾。今回はRGBという光の三原色がテーマになって3モデルそれぞれが赤、青、緑をメインカラーに据えてリリースされました。
今回はその中の「"GREEN" SNS」こと、M1500SNSです。一応順番に行こうかな、と思いまして。

このコラボレーションモデルはSNSの10th Anniversary Editionの位置づけもあるそうで、各色462足の数量限定モデル。いわゆるコラボものとしてはちょっと数的には多いかも。販売はワールドワイド展開で日本でもミタスニーカーズ他数店舗で取り扱っていました。


近年の1500でもリリース前の写真から判別すると甲の低いシャープなスタイリングにこの美色。もう買うしかないだろ!と発売日にオーダー。実際現物は写真と同じくらいシャープで、ウルヴァリン社製のグレーと発色の良いグリーンのスエードが精悍さを5割り増しくらいに引き立てています。美しい・・・・まさに”美しすぎる1500”。


この甲の低さは多分タンの薄さもその要因なのでは。だってAirFlow Meshを重ね合わせただけみたいなペラペラなんですから。とは言え昔のスニーカーの多くはこんな感じの薄さでスポンジだったりコットンの二枚合わせだったりしたわけで、そういう経験から別段嫌な感じはありません。履き心地だって悪くないですし。まぁ近年リリースされているナイキのVintage Series、とりわけ持っている人にわかり易く言えばDaybreak Premium Vintageのタンみたいと言えば伝わるでしょうか。まぁ正直あそこまで安くはないですけど。


それよりAirFlow Meshですよ、この1500のキモは。目が粗くてスケスケ気味ですがこの素材はしなやかで紫外線に強く経年変化も退色も少ない素材として色んな用途に使われているようです。実際AirFlow MeshでGoogle検索するとヨーロッパの農家さんが使ってるサイトが出て来たりしますし。

そしてライニングもAirFlow Mesh。アキレスディップはスエードとAirFlow Meshの組み合わせなので腰がない柔らか仕上げ。あんこも入っていないのでここも薄く仕上がってます。

インソールはやはりJD4774/4781のポリウレタンのSL-1ラスト。表面はAirFlow Meshの白に合わせた同色のちょっと足が滑りそうな繊維が貼られています。ロゴも入っていない、ちょっとチープな感じ。残念。なのでやっぱり別な物に交換しましたが。


箱はChicken-7©2008が使われています。

内部は全体的にAirFlow Meshで包まれていて、通気性だけ考えれば最高?摩耗にも強そうなのでこのチョイスは正しいのでは。接着剤がにじんでちょっと雑に見えるのはご愛嬌。

ボクが持っている1500の中では一番と思えるほどの美しさ。RGB Packで一番履いているのですが、カラーリングと素材から春-夏しか履けないのが残念。秋になると前回暑苦しいと言ってたM577SNSに交代と相成ります。

2016年3月15日火曜日

M576UKV "20th Anniversary - NB Japan Exclusive 576 Pairs Limited Edition" - Feb. 2008


ご無沙汰しています。
引越しの時期なので時間を見つけてスニーカーの梱包をしていましたら気になってつい箱を開けるといい色合いになってきたではありませんか。リリースが2008年2月なので丸8年ですね。これの色合いの変化を写真にアップしているブログとかってあるのかな?と思い、世界中のスニーカーフリークの目に届けと言わんばかりにとりあえずiPhoneで撮影、アップしました。
このスニーカーの出自はいずれ落ち着いたら書き殴ろうかと思いつつ、今日はこれにて。

2014年10月1日水曜日

M577MOO "Rain Mac" Pack - Oct. 2013

フリンビーは冬になると月の半分以上は雨だそうな。

そんなナレーションで始まるフラッシュ映像をサイトに登場させてプロモートしていた物件がこれ。2013年10月リリースのM577MOO。


予約は8月から始まっていたのでボクはhanonで購入。お値段£115.00。年々リテールプライスが上がっているニューバランスであります。

同時リリースはネイビーベースのM577MNY。こちらは購入せず。

これはニューバランスUK企画の物件で、このリリース前の2013年8月には同じUK企画でTea Pack Collectionなんて素敵なモデルもリリースしていたので買う、買う。おかげでお財布の中が淋しい時期でした。
まぁ2014年には逆にほとんどフリンビーメイドは買わなかったんですが。

Tea Pack Collectionは日本でも販売されたのですが、こちらは基本EU圏内のみのリリース。

このRain Mac Pack,名前から想像つくように英国の伝説的なコート、Mackintoshからインスパイアされたモデル。
気候に対応する為の英国人の知恵の結晶とでも言うのか、英国には防水・防風加工に力を入れたコートの有名ブランドがかなりあります。

Mackintoshしかり、Barbourしかり。バーバリーやアクアスキュータムというトラッド御用達だったブランドも。ちょっと違うけどGloverallとかも。あと労働階級御用達のドンキージャケットなども。

まぁでも英国の多くのブランドにありがちな、これらは現在ではオワコン扱いのブランドでもあります。それは新素材の台頭だったり、伝統にあぐらをかいていていつのまにか駄目になってたとかなんですが。Gloverallは最近頑張ってるなぁと思いますけど、バーバリーなんて2000年くらいから韓国人御用達になってその後英国工場閉鎖、アジア生産にシフトした時点で終わったよなぁ、と。

閑話休題。

で、これ。そんなわけでウォータープルーフがキモになってます。トゥやタン、サイドパーツにウォータープルーフのテキスタイルを使用、トゥガード、ヒール、アッパーは天然スエードなんですが、スエードは防水加工してあるのかなぁ?
前足部の素材はBarbourのようなオイルワックス加工ではなさそう。あの特有の匂いがありませんので。それに薄いし。

冒頭の”月の半分以上は雨”ではないんですが、ボクの住んでる地域はそれこそ一年の半分以上は雨と雪なもんで「待ってました」と言わんばかりのリリースだったわけです。

サイドのNマークはこのモデル専用のラバーもの。プレーンな一枚ものではなくて格子状に加工されています。

タンラベルというのもちょっと違う、これ専用の意匠。水滴をデザインした"NEW BALANCE 577 RAIN MAC PACK"の文字とデザインは同じくラバー製。ウォータープルーフ地のタンをくり抜いたところにはめ込まれ、周りにステッチで固定されていますけど、ステッチから水が入り込むって考えないのかなぁ?

タンの裏地はテリークロスっぽくて、凸凹のあるオレンジ素材。ポップで可愛いです。

ライニングはファブリック。インソールのプリントもこれ専用で、英国のお天気図がイラストになってます。結構可愛い。英国全体が雨マークです。日本は傘マークだけど英国は”コートで羽織る”とかさほど雨粒が大きくない雨なので傘マークではないのでしょうか?ボクもロンドンに住んでいた時はアノラックを日常的に着ていたので傘はあまり使っていませんでした。

インソールはデフォルトのJD4774/4781とナンバリングされたポリウレタン製。

基本このMOOはグリーンとオレンジ配色なので、ソールもそれに準じた色合いに。前足部にはオレンジ、ミッドソールはグレイですが雨だれを表現したかったのか、それとも悪天候を歩いた故の汚れの表現なのか、斑点模様がプリントされてます。で、アウトソール寄りのグレイパーツにはNマークに合わせて格子模様が。

シューレースもこれに合わせた写真のものが標準装備。ルックスがアウトドアっぽくなってます。

ヒールタブはエナメルっぽいオレンジですが、意外とアクセントとして働いていて安っぽくないのです。ただ、ユニオンジャックの刺繍は要らないよなぁ、ここに。タンラベルの裏側とかに刺繍すれば渋くてかっこいいのになんでこうアピールしたがるのかなぁ、と。

CRパーツはヒールパーツのスエードにあわせたグリーンで地味ですが、5本線のNBロゴにダークグレイで着色してあるのがいい仕事。どうでもいいようですが、こういうところが大事。

ボックスはChicken-7、©2013物。2013年のボックスからアメリカ市場向けにThe circle R Ⓡ indicates that the trademark is a registered trademark in the United States of America.の一文も追加プリントされてます。

全体的に防水をコンセプトにした物件なんですが、アウトソールは相変わらずのカーボンラバー製。足が濡れるよりも雨で滑る方が危険なのでここはせめてガムソールにするとかしてもらいたかった。ニューバランス履いてて滑って二階から転げ落ちた経験からのアドバイスです。

2014年8月17日日曜日

M577WRB - April 2010

2010年4月にヨーロッパでリリースされたM577WRBです。別注ですか?といった佇まいですがこれ、ニューバランスUK企画。これはバーガンディーですが他にグリーンベースのM577WGBも同時にリリースされています。


日本では未発売。購入先はお馴染みHanonで£79.95でした。

この時点ではNB UKのサイズはまだ昔のままだったのでいつも通りのサイズで購入。でもこのモデル、ちょっと大きいんですよね。不思議。因みにこの物件は2色購入したのですが、グリーンのM577WGBをかみさんが気に入りまして「買って」と言われたので黙らせる為にプレゼントしました。この物件では25cmが一番小さかったのでそれで納得してました。うちのかみさん、24-24.5cmなんですが、インソールを換えてこれをよく履いてます。会社の男性に受けがいいそう。「それ、イギリス製ですよね」と食いついてくるんだそう。

この物件の特徴はリザードスキン調のレザーでしょうか。リリース前の写真をウエブで見た時はエグいなぁと思ったのですが、届いてみるとエグさ控えめ、アイボリーのレザーと相まってポップな仕上がり。

ボックスはChicken-7で©2008。

トゥとヒールのレザーはちょっと固めのレザーを使っていますが、他のパーツが柔らかく、履き心地は割合いいです。

アッパーのリザード調レザーは一見スエードを加工しているように見えなくもないのですが、実物はソフトレザーの表地にエンボスみたいな加工をしてあって、でもちょっと毛羽立っちゃったみたいな仕上がりになってます。なのでメンテでクリームを塗ってると結構染み込むというか。

ゴールドパーツがシンセティックレザーなのがちょっと残念。ここもレザーだったらもっと高級感が出ただろうに。まぁでも577はここがシンセティックなのがデフォルトなので致し方ないか。レザーで作るのって大概別注ものだし。

サイドのNパーツはいわゆるダブルNではなく、一枚ものをエンボスさせて凸の部分をアイボリー色に着色、凹部分はゴールドに塗り分けています。

でもまぁ、ミッドソールの白&バーガンディーにゴールドで「ENCAP」のロゴ、アイボリーのCRヒールカウンターパーツってカッコ良過ぎ。メッシュパーツの色合いといい、隙のない格好良さ。

タンラベルは577ユニオンジャックバージョン。

ボクは春-夏にしかこの物件を履かないので地面に近い部分のホワイトパーツのレザーはさほど汚れていないのですが、かみさんは通年通して履いているので結構年季が入ったような汚れっぷり。

手入れするのが大変です....

2014年8月10日日曜日

M577GNA - July 2010


いわゆる典型的なニューバランスと言えるのではないでしょうか。M577GNA。2014年春モデルとして再販されていますが、ボクが購入したのはGNAが初めてリリースされた2010年7月。Hanonで購入しています。英国でのリテールプライスは£70でしたが、2014年モデルでは£95なんですね。2010年当時は日本では未発売だったような。

前のシーズンモデルとしてリリースされたM577CBはミタスニーカーズとOSHMAN'Sの独占販売でしたが、この物件はどうだったかなぁ。ちょっと覚えていないです。

この時期はリーマンショックで未曾有のユーロ、ポンド下落でかなり安く購入してました。そのせいであまり考える事無くリリースされたのを次々と購入してたなぁ。これも実はそんな一足。凄く欲しかった訳でもないんですが、持っていない系統のカラーリングだったのでつい。前シーズンのM577CBが個人的にあまりよくなかったので意趣返しという思いもあったのかも。£70なので1万切ってたし。

ボックスはChicken7©2008。

アッパー構成はメッシュと天然スエード、シンセティックスエード。577のデフォルトで、ここではネイビーパーツがシンセティックスエードとなってます。スエードは恐らくウルヴァリン社製ではなさそう。仕上がりの粗さがそれっぽくないんで。
”ニューバランスと言えば”みたいな典型的なカラーリングでもあり、ファンからしたら安心の物件なのでは。

タンラベルはユニオンジャックが刺繍してあるタイプ。で、やっぱりタンは短い....

ライニングはファブリック。インソールはいつものポリウレタン4774/4781とナンバリングされたのにグレイの表地が貼られ、そこには

 new
balanceⓇ

といった素っ気ない、パチもんみたいなロゴが。

全体的には非常にそつのない、まとまった物件なんですが、2014年8月にはM577 25th Anniversary Modelがリリースされ、カラーリングが若干かぶり気味な上にアニバーサリーモデルの方がカッコイイとなれば、ちょっと分が悪過ぎ。

我が家にあるこの物件もアニバーサリーモデルが到着したら履く機会が減るだろうなぁ。