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2014年10月13日月曜日

FS320MAI - 2013 Spring


個人的にはオレンジカラーのFS320OYIのほうがニューバランスの王道で好きなんですが、親の心子知らず。

幼稚園の友達が履いていて自分も欲しいと珍しく主張してきたので購入したマゼンタカラーのFS320MAIです。

当初友達と同じピンクのが欲しいと言われていたので迎えに行ってる妻にもチェックを頼んだんですが、役に立たず。

ピンクカラーは2012年 F/Wだったのでそれかな?と思いつつ、ネットで探すもやはりのソールドアウト。ほんと、ニューバランスのキッズスニーカー売れてるよなぁ。

で、地元の靴屋さんに出かけて今年の春夏モデルを購入。7月中旬だったのでネットでは揃ってセール対象品ですが、ここの靴屋さんでは強気の定価販売。まぁサイズがあったからいいんですが。

生産はベトナム。

余談ですが、ここでナイキの欲しかったPre Montreal Racerの#476717-008カラーと#506192-801カラーが半額でセール中。

でもやっぱりの「マイサイズ取り扱い無」。以前もお店の人に尋ねたんですが、原則28cmまでしか扱わないとか。今もそう。 サイズがあれば数足まとめて買おうかと思ってたのに….

まぁでもネットでなく、お店で購入すると意外な事も起こるもので。

「これ、サービスです」といただいたのがこれ。

巾着タイプのシューバッグ。オレンジのFS320のイラストが片面にあしらわれていて可愛いです。全面にしてくれればもっと良かったのにと思いつつもまぁプロモグッズだししょうがないよな、と。

巾着タイプなんだけど取手も付いていて、正直どっちつかず。

子供のスニーカーがギリギリ入るサイズ。

このモデルを履いた後娘は案の定というか、王道と言うか、アキレスの俊足を履き始めるのです。
それが成長?

2014年10月1日水曜日

M577MOO "Rain Mac" Pack - Oct. 2013

フリンビーは冬になると月の半分以上は雨だそうな。

そんなナレーションで始まるフラッシュ映像をサイトに登場させてプロモートしていた物件がこれ。2013年10月リリースのM577MOO。


予約は8月から始まっていたのでボクはhanonで購入。お値段£115.00。年々リテールプライスが上がっているニューバランスであります。

同時リリースはネイビーベースのM577MNY。こちらは購入せず。

これはニューバランスUK企画の物件で、このリリース前の2013年8月には同じUK企画でTea Pack Collectionなんて素敵なモデルもリリースしていたので買う、買う。おかげでお財布の中が淋しい時期でした。
まぁ2014年には逆にほとんどフリンビーメイドは買わなかったんですが。

Tea Pack Collectionは日本でも販売されたのですが、こちらは基本EU圏内のみのリリース。

このRain Mac Pack,名前から想像つくように英国の伝説的なコート、Mackintoshからインスパイアされたモデル。
気候に対応する為の英国人の知恵の結晶とでも言うのか、英国には防水・防風加工に力を入れたコートの有名ブランドがかなりあります。

Mackintoshしかり、Barbourしかり。バーバリーやアクアスキュータムというトラッド御用達だったブランドも。ちょっと違うけどGloverallとかも。あと労働階級御用達のドンキージャケットなども。

まぁでも英国の多くのブランドにありがちな、これらは現在ではオワコン扱いのブランドでもあります。それは新素材の台頭だったり、伝統にあぐらをかいていていつのまにか駄目になってたとかなんですが。Gloverallは最近頑張ってるなぁと思いますけど、バーバリーなんて2000年くらいから韓国人御用達になってその後英国工場閉鎖、アジア生産にシフトした時点で終わったよなぁ、と。

閑話休題。

で、これ。そんなわけでウォータープルーフがキモになってます。トゥやタン、サイドパーツにウォータープルーフのテキスタイルを使用、トゥガード、ヒール、アッパーは天然スエードなんですが、スエードは防水加工してあるのかなぁ?
前足部の素材はBarbourのようなオイルワックス加工ではなさそう。あの特有の匂いがありませんので。それに薄いし。

冒頭の”月の半分以上は雨”ではないんですが、ボクの住んでる地域はそれこそ一年の半分以上は雨と雪なもんで「待ってました」と言わんばかりのリリースだったわけです。

サイドのNマークはこのモデル専用のラバーもの。プレーンな一枚ものではなくて格子状に加工されています。

タンラベルというのもちょっと違う、これ専用の意匠。水滴をデザインした"NEW BALANCE 577 RAIN MAC PACK"の文字とデザインは同じくラバー製。ウォータープルーフ地のタンをくり抜いたところにはめ込まれ、周りにステッチで固定されていますけど、ステッチから水が入り込むって考えないのかなぁ?

タンの裏地はテリークロスっぽくて、凸凹のあるオレンジ素材。ポップで可愛いです。

ライニングはファブリック。インソールのプリントもこれ専用で、英国のお天気図がイラストになってます。結構可愛い。英国全体が雨マークです。日本は傘マークだけど英国は”コートで羽織る”とかさほど雨粒が大きくない雨なので傘マークではないのでしょうか?ボクもロンドンに住んでいた時はアノラックを日常的に着ていたので傘はあまり使っていませんでした。

インソールはデフォルトのJD4774/4781とナンバリングされたポリウレタン製。

基本このMOOはグリーンとオレンジ配色なので、ソールもそれに準じた色合いに。前足部にはオレンジ、ミッドソールはグレイですが雨だれを表現したかったのか、それとも悪天候を歩いた故の汚れの表現なのか、斑点模様がプリントされてます。で、アウトソール寄りのグレイパーツにはNマークに合わせて格子模様が。

シューレースもこれに合わせた写真のものが標準装備。ルックスがアウトドアっぽくなってます。

ヒールタブはエナメルっぽいオレンジですが、意外とアクセントとして働いていて安っぽくないのです。ただ、ユニオンジャックの刺繍は要らないよなぁ、ここに。タンラベルの裏側とかに刺繍すれば渋くてかっこいいのになんでこうアピールしたがるのかなぁ、と。

CRパーツはヒールパーツのスエードにあわせたグリーンで地味ですが、5本線のNBロゴにダークグレイで着色してあるのがいい仕事。どうでもいいようですが、こういうところが大事。

ボックスはChicken-7、©2013物。2013年のボックスからアメリカ市場向けにThe circle R Ⓡ indicates that the trademark is a registered trademark in the United States of America.の一文も追加プリントされてます。

全体的に防水をコンセプトにした物件なんですが、アウトソールは相変わらずのカーボンラバー製。足が濡れるよりも雨で滑る方が危険なのでここはせめてガムソールにするとかしてもらいたかった。ニューバランス履いてて滑って二階から転げ落ちた経験からのアドバイスです。

2014年8月27日水曜日

Gel Lyte III #H306N-5013 - Sept. 2013

2013年初頭に購入したオニツカのGolden Sparkでスプリットタンの履き心地に魅せられてようやく購入したGel Lyte III。

その前からアメリカ東海岸界隈では別注が凄い勢いで売れているのは知っていたんですが、恐らくヨーロッパでコンスタントにモデルがリリースされるようになったのは2013年になってからなのでは?

このシーズンモデルは2013年9月にヨーロッパでリリースされています。購入先は英国のHanon。£85.00で販売されていました。米国では同じ時期に$100で販売されています。

ずっとチェックはしていたんですが、別注以外のアシックス企画のシーズンモデルではシンセティック素材を多用したモデルが多かったので安っぽさは否めず、ずっと敬遠してたんですが、これは一目で分かる天然スエードをメインパーツに使っているのでなかなかの面構え。アシックスラインの合間に挟み込まれている赤いメッシュもカッコ良くていいなぁと思っていたのにこれはサンプル品の写真だったようで流通したモデルはこのパーツがなくなってました。がっくし。

オリジナルGel Lyte は1989年にデザインされました。スプリットタンを搭載したこのモデルはスポーツシューズ業界に衝撃を与えたそうですが、今でもスタンダードになっていないってことはそれほど効果がないのか?特許を取得しているのならばパテントナンバーがプリントしてあるはずですが、そうでもないし。見た目は確かにアレですが心地よさはかなりのものだと思うんですけどねぇ。

ボックスはasicsロゴの入った青箱。サイズは一般的なオニツカと同じなれどasicsブランドでの展開なので”ONITSUKA(UNITY-M)”の入っていないR-4-2 330 x 210 x 120mmという表記。シューズ生産はヴェトナム。

最初だったのでオニツカと同じサイジングでhanonから購入したんですが、Golden Sparkと同じく、足入るけど捨て寸ほとんど無しといった感じ。英国ではオンラインでの購入時に大体UKサイズで選ばせるのですが(気の利いたところではUSサイズもポップアップで選択出来るところも)、こと、このアシックスはちょっと要注意。と言うのもナイキと同じかと思いきややっぱり違う。ボクのこの物件ではUK10, US11ですので、ナイキでしたらここで29cmと来るのですが、この物件は28.5cm。

オニツカもそうなのですが、オニツカは28.5cmというよりもUS11=29cmの感覚に近い作りなのでまぁ安心出来るのですが、これはちょっと...

というわけで、次回からはハーフサイズ上げたUS11.5なんて数字だけ見たら巨大な物件をオーダーしてますけど。

この物件のアッパー素材はナイロン。目が詰まっていて恐らくバリスティックナイロンかなと思うのですが。

付属のフライヤーというか、お品書きはGELクッショニングシステムを解説する(と言っても専門的なことは何一つ書かれていませんが)のが英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で一つ、レザーを使っているのを表すイラスト、そしてasicsの社名の意味の解説をドイツ語、英語、イタリア語、日本語で。この二つの四カ国語のチョイスが不明。

ちなみにこのモデル、日本では未発売でこの先もオフィシャルで販売する予定はないとのこと。

このソースは神戸在住のDJ, tofubeats氏のネットでの発言でそう書いてありました。郷土愛からなのか、氏はasics、とりわけGel Lyte IIIが大好きらしく、彼のインスタグラムでは買う度に写真をアップしてるのですが、好きすぎて「国内オフィシャルリリースがあるのか直接問い合わせたことがあって、asicsからの回答は「ない」と言われた」と書いてました。



などと書き溜めていたらミタスニーカーズのサイトに2014年8月辺りに「日本でもようやくオフィシャルリリース決定」と明記され、2014年秋冬モデルから販売開始になるとか。吉報です。

ただ、Gel Lyte III、唯一うーんとなっちゃうのがアイレットの間隔。スプリットタンありきなのでかなりアイレットの左右の幅が広くとられているのです。なので幅広の足という見た目になりがちなのがちょっといただけない。まぁシューレースはあくまで足を固定させる二次的なサポートの役目でしかないのでしょう。だからなのかシューホールは片側6つ穴づつ。実質使うであろう穴は5つですけど。

ともあれ、足入れの良さ、履き心地の良さは通常のスニーカーとは違った次元ですのでハマる人がいるのも納得の物件です。

2014年7月28日月曜日

Pre Montreal Racer "5th. Edition" #506192-471 - August 2013

今回の仕様はサイドパネルの素材がリップストップナイロンだそうで。

リリースは2013年8月初め。英国では7月から予約を扱っていたので英国のショップで購入。お値段£62.00でした。予約が始まった時点では日本のショップではアナウンスされていませんでした。その後いくつかの日本国内の店舗でも扱いがあったようで、値段だけ確認すると¥8.600で販売されていた模様。


今回の仕様分は3カラー展開で、この471番の他には011番、662番。ただ、506192-662だけ一ヶ月程遅れて出荷されています。

ボックスは2013年7月出荷分から新しいデザインのものに変更になってます。なのでこれらも新しい赤箱。昔ながらの筆記体ロゴがプリントされた08VB16とか好きなボクからするとデカデカとブロックフォントが躍っているこの箱はちょっと苦手。大味過ぎ。

そんな大味なボックスは13NSW16 321 x 200 x 111mmというサイズ。大きさ自体は今までPre Montrealが収納されていたヴィンテージラインのボックスと同じです。素材が一層ダンボールっぽくなってちょっと丈夫かな?ってくらい。
ただ生産はシューズ共々ヴェトナムに移っています。ボックスさえも作らせてもらえなくなったのか、中国?

そんなボックスに下部には"THIS BOX IS MADE FROM OVER 90% RECYCLED MATERIAL"とプリント。

フタを開けると011番ものには裏側にいつもの検品スタンプがあって03301315と判別が簡単だったのですが、この物件のは半分が薄くて判別出来ず。後半?の”21315”はわかったので適当に考えたら011番が0330だったので同じ3月生産の02日、12日、22日のいずれかなのでは?

まずは5種類のヴァージョン・リリースの経緯など。

1st. Release Edition / #476717-300 out on Dec. 2011
2nd. Release Edition / #506192-400 out on May 2012
3rd. Release Edition / #506192-100 out on August 2012
4th. Release Edition / #506192-813 out on April 2013
5th. Release Edition / #506192-471 out on August 2013

タンラベルは筆記体のNIKEロゴにⓇマークが1つ。スウッシュがNIKEロゴ中央を突き抜けているタイプ。

タンラベルの裏には"NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN VIETNAM. "。

ラベルのロゴはカラーリングに合わせたもの。ヒールタブのNIKEロゴはPre Montrealではお馴染みの細身&ブロックフォント。

アウトソールは今回はきちんと?まっさらな加工無しのワッフルソールに。パテントナンバーはUS PATENT NO.3793750と変化無し。
インソールの表地は四弾と同じストレッチナイロン。ブロック&イタリックフォントのお馴染みのNIKEロゴ。

スウッシュはスネーク調の型押しになってます。

そして最後にこの物件のもう一つの特徴など。同じ時期に同じ仕様でリリースされた011番では前足部のスエードが毛羽立っていて結構いいなぁと思ってたのですが、この471番、スエードが奇麗に整えられているのです。上品なカーペットみたい。面白い差別化だなぁ、と。上品な感じで履きたいのならこっちのほうがいいでしょうね。蛍光っぽいイエローが遊び心もあってRoyal Blueの美色具合と相まってあなどれない仕上がりになってます。

メンズのPre Montreal Racerは2013年モデルで終了、代わりに?レディースモデルは2014年に結構ポップなカラーリングでリリースされています。女性からのリクエスト多かったのかなぁ?

Deep Royal Blue/Sync Yellow-Medium Grey-Mortar

2014年7月20日日曜日

X-Caliber "Los Angeles Marathon" Pack #DN302-5009 - Sept. 2013

2013年、オニツカはコンスタントに”マラソンパック”名義でモデルをまたいでリリースしていました。


ボクが購入したマラソンパックは2013年3月リリースのカリフォルニアの「東京マラソン」に次いで二足目。このX-Caliberは2013年9月にリリースされてます。販売地域はアメリカ、EUなど。日本ではどうやら販売していない模様。恐らくこの企画はオニツカヨーロッパなんじゃないかと。チョイスのモデルがヨーロッパリリースの物件に多いので。

価格はアメリカでは$85、英国では£69辺りで販売されていました。アメリカでの販売がヨーロッパより少し早かった事もあってボクはアメリカのショップで購入。

購入動機はこのカラーリングと「X-Caliber」だったから。
「X-Caliberだから」という理由ではHanonの別注も欲しかったのですが買えなかった...オンラインに登場する前にすでにインストアで売り切れたようです。

で、これ。Los Angeles Marathonとの事ですが、最初はピンと来ませんでした。 L.A.?ってな感じで。

なので調べるとうぉー!アシックス協賛かい!公式サイトに思いっきり" ASICS LA MARATHON"の文字が躍ってる!
そしてこのマラソンのテーマカラーがオレンジとネイビーなのでこのカラーリングだったのか、と。すごく納得。

こ、これはまさに買わずにいられない物件。ってか、買って良かった。知らずに買ったのにマストアイテムを手に入れられた幸運。
神様有り難う。ボクに友達をくれて。

そんなわけで2013年にリリースされたオニツカのマラソンパックのモデルを自分なりにチェックしてみました。

*California 78 - Tokyo
*Mexico 66 - Paris
*Ult-Racer - Sydney
*Mexico 66 - Kobe
*Runspark - Stockholm
*Corsair - Frankfurt
*T-Stomer - Barcelona
*X-Caliber - Los Angeles
*Colorado 85 - New York City

肝心の物件に関しては、カリフォルニアの時のようにモデルの意匠を変えてまで商品化という事も無く、唯一のマラソンパックたらしめているものはアキレスディップの「LOS ANGELES」の文字だけ。そしてL.A.マラソンのテーマカラーに沿ったカラーリング。
これでいいんです。

ボックスは2013年7月リリースのCalifornia 35th Anniv.モデルでお目見えした新しい仕様の黒箱。ONITSUKA BLACK BOX TR-4-5 360x210x130mmです。

生産国はお馴染みヴェトナム。

X-Caliberと言えばオリジナル仕様では適材適所に素材を配置しているのがキモでした。その発想はナイキのChallengerと同じく、耐久性を必要としているパーツにスエード、通気性にメッシュ、軽量化にナイロンてな感じで。

2010年製のX-Caliberなんかはその仕様に基づいたわけですが、このマラソンパックにはその面影は無く、アッパー構成はスエードとナイロン。この辺りは企画優先って事なのでしょうか。ヒールパーツのスエードにTOKYOとエンボス入れたいが為に意匠であるリフレクターを取っ払っちゃったCaliforniaみたいなものか?まぁそれでもこちらはデザイン的には違和感ないので「あり」ですけど。

インソールはX-Caliber標準仕様で脱着式。薄いポリウレタンとおぼしきものが。ここでは表地にファブリックが貼られてそこにはデジタルっぽいフォントで "LOS ANGELES:42.195KM" とそのコース?がプリントされています。

ロスマラソンのカラー(ネイビーとオレンジ)で統一したこのモデルはなかなかいいルックスだと思います。アウトソールのオレンジもポップだし、ミッドソールを白で残したのも清潔感があって凄くいい。別注だと一仕事多いようなものもありますが、この物件は控えめでありつつ主張も出来ていてバランスがとてもいいと思います。

2014年6月24日火曜日

Cortez NM QS #621328-780- Nov. 2013

2013年11月にナイキの直営オンラインストアが日本でも始まりました。

そこにあった物件。11月中旬の時点で他のQSを扱うようなスニーカーショップでも姿を見なかったコルテツが販売されているので購入しました。コルテツを買うのは久しぶりかもなんて思っていたら、そうそう、2012年にQSでリリースされていたのを購入したんだった。

一年前に買ったのにもう忘却の彼方ってコルテツの存在感が薄いのか、はたまたおっさんがボケてきたのか...

2012年のコルテツがオリジナルをなぞったQSだったのに対してこちらは2013年版アップデートといった趣。軽量のランニングシューズという原点に帰っての正統進化なのでは。

日本のナイキのオンラインストアでは5色展開なのですが、11月22日にヨーロッパでリリースされた物件はわずか2色。€99で
白地に赤の#621328-160、赤に白スウッシュの#621328-616のみ。

一方日本のナイキオンラインストアではこのヨーロッパでリリースされた2色の他にボクが購入したイエロー地の#780カラー、青に黄色スウッシュの定番カラー#470、そして1995年に購入したレザーコルテツと同色の黒地に白スウッシュの#621328-010カラー。
価格は¥9.450。増税前でしたので5%消費税が込みでこの価格でした。

で、アメリカはどうなんだろう?と買ってすぐにアメリカのオンラインストアを覗いてみるも姿無し。クラシックなコルテツがあるのみ。

ボックスは2013年夏から変更になった赤ボックス。13NSW16 321 x 200 x 111mm。ボックス生産はシューズ共々ベトナム製。

ラストもいかにもコルテツといった感じで安心の物件。ソールは1層でファイロン素材。Vengeanceに使われている、ナイキとしては珍しくない素材なのですが、ヘリンボーンパターンのアウトソールにおおきな切り込みがいくつか入っていて、これが屈曲性をかなり向上させています。そして柔らかい。指で押すと簡単に沈みます。クッション性としてはいいとは思うのですが、夏場のアスファルトとか熱のある外で履いていたらあっという間に減って行きそう。なのでボクはインドアでこれを履いています。グリップ性も悪くないし。

因みにこのソールは2009年にリリースされたFly Motion Cortezと同じソールだそうです。


タンラベルはブロック&イタリックフォントのナイキロゴとスウッシュ。メインカラーがイエローだからか、ロゴの色も黄色一色。Ⓡマークは無し。ラベル裏側には

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY. SWOOSHⓇ
NIKE, LE TERME SWOOSH ET SON SIGLE SONT DES MARQUES DEPOSEES ET VOTRE GARANTIE DE QUALITE. SWOOSHⓇ 
MADE IN VIETNAM の文字。フォントが変わったのとサイズも小さくなって読みづらい...

他の特徴としては。色んなところに反射素材を使っているのがポイントでしょうか。トゥガードとソールの境目、踵とソールの境目、アッパーのトゥガードとシューアイレットのスエードパーツの境目、そしてタン全体。玄関に置いておくと結構反射してます。

ヒールタブのナイキロゴもブロック&イタリック。変にオールドテイストに行かないところは好感持てますね。しかも1990年代後半にかけて行なわれた改悪(ヒールタブパーツの巨大化)も元に戻っています。良かった。

アイレットのシューホールも片側7穴づつで基本通り。

ほんとうに久しぶりに履くコルテツですが、この物件、意外と?カッコいいんですよね、タンが奥の方で反射してなんとも渋い。
新しいカラーで気に入ったのがリリースされたらまた買っちゃうかも。

TR YLLW / GMM ORNG-MTLLC SLVR-LN

2014年6月8日日曜日

Tiger Corsair Vintage #D321N-0442 - Jan. 2013

タイガーコルセアのファーストリプロとしてリリースされた物件です。リリースは2013年1月。オニツカの王道のカラーリング。

時を同じくしてリリースされた Tiger Corsair Vintage #D320L-0123 はレザーバージョンで、ワールドワイドリリースですが800足限定として販売されています。

「されてました」ではなくて「されています」なのは2014年になっても在庫がはけないお店がチラホラ見受けられるので。まぁでも上半期が終わりそうな現時点でストックしているお店もほとんどなくなりましたけど。


何度でも言いますけど世界のスニーカーの歴史上重要物件の一つでもあるんですが、マイナー扱いは致し方ないのか...

で、限定物のレザーバージョンと違ってこちらはナイロンアッパーもの。でもヨーロッパでの価格は先の限定物とほとんど変わらないって。でも英国と日本では安くなっていて、£57.50、日本では¥11.000前後で販売されていました。

あ、日本でのオフィシャルリリースは2013年2月で、カタログナンバーは欧米で使われている#D321N-0442ではなくて、#TH321N-0442です。なんで日本だけ変えるのかなぁ...

ナイロンコルセアの2013年1月リリース分としては計3色展開でして、他にはD321L-4209, D321N-8402 (Evergreen x Birch)。このイエロー以外は渋いというか、地味と言うか。でもこの地味さがいかにも1970年代のズックっぽくっていいんですよね。なのでボクは3色購入しましたが。

ボックスはUNITY-M (ONITSUKA) R-2-1, 330 x 190 x 120mm。若干小さめの箱です。

肝心の履き心地なんですが、これ、かなり、幅が狭いです。カリフォルニアがDだとしたらBになるのか?ってくらい。長さはカリフォルニアと同じだと思うのですが、幅の広い人はちょっと無理だろうなぁ。それよりも女性がかなり似合うんじゃないかと思います。幸いユニセックス展開してるし、シュッとしてスマートに見えるんじゃないでしょうか。

ジョギングシューズのひな形を作ったモデルだけあってナイキ共々その想いは強いのか、ナイキのコルテツは未だにアップデートを重ねつつコンスタントにリリースされてるし、オニツカの方も2013年に入ってヴィンテージカテゴリーと”ヴィンテージ加工のしていない”モデルを数種類リリース。後者はアメリカ、ヨーロッパなどでヴィンテージラインと共存しつつ販売されてます。

ちなみに余談ですが書籍「オニツカタイガー物語」(2005年刊)によるとコルセア、2005年に一度リイシューされてるんですね。
知らなかった。

なんでも「コルセア」がネーミングされてから30周年を記念して2005年6月に「タイガーコルセア」、2005年7月に全世界3000足限定の「タイガーコルセア・メモリアル」が発売と書かれています。
残念ながらカラー写真ではないのでディテールまで汲み取れませんが、メモリアルの写真を見る限り、2013年ものとまた仕様が違うところがいくつか。当然ヴィンテージ加工はしていないのでまっさらっぽい感じが強く、メモリアルはシューホールが6穴。2013年ものは7穴。メモリアルが昔っぽい、高さの無いアキレスディップなのに2013年ものは割と形のしっかりしたアキレスディップが採用されています。(これは1970年のコルテツ試作品と似ていますね)
あと、インソールにメモリアルはランニングマンがプリントされているのですが、そこにはアシックスのロゴが….オニツカじゃねーのか?!

そもそもコルテツ開発秘話としてビル・バウワーマンからクッション性の向上をリクエストされて16mmから24mmにソールを厚くしたというのにこの2005年メモリアルでは「現在では薄めが主流で、現代人の足にフィットするという理由で原型よりも若干薄くしてある」らしいです。それでメモリアルを名乗るのか、と。ちょっといただけません。
企画開発チームの方のコメントが「これは”復刻”ではなくて”復活”だから」との事ですが、詭弁にしか聞こえない…..
だったらアップデート版でもリリースしてそっちでやればいいじゃんと思うのですが。

でもまぁそういや2005年リリースのナイキの"Original”も3層から2層ソールに仕様変更してたもんなぁ….

それから8年経ってのこの物件。オニツカオフィシャルサイトでも

1969年アメリカで、オニツカ株式会社の米国販売代理店であったブルーリボンスポーツ社(BRS)のビル・バウアーマン博士の発案によって、それまでにないクッション性の高さと履き心地を実現したジョギングシューズが誕生。
もともとのデザインの良さに加えて新しい機能性を同時に叶えたシューズは、1970年代に世界中で巻き起こったジョギングブームの中心的存在となり、それまで競技用のギアでしかなかったスポーツシューズを、ライフスタイルに基づいたファッションアイテムへと昇華。
このエポックメイキングなアイテムは当初「CORTEZ(コルテッツ)」と名付けられました。

そして、1976年に「TIGER CORSAIR(タイガーコルセア)」と改名していきました。
当時の画期的な開発秘話として、当時のアメリカ人の体格に合わせた衝撃緩衝性が必要となり、踵部分のソールの厚みを16mmから24mmにすることでクッション性をアップさせました。
当時はアメリカのみ販売だったため、手に入れることも難しかったこのシューズ。2013年の今年、踵部分に24mmの厚みをもたせたクッション性の良さと、履き馴染みのよい靴型はそのままに発売しております。
誕生当時と同じく細身かつノーズの長いデザインは、まさに今季のファッションにもぴったりです。

明記されているようにソールの厚さをオリジナルに戻しての”復刻”。嬉しい限りです。

素材構成はアッパーのナイロン、その他のパーツは天然スエード。非常にシンプル。ライニングはヘリンボーンに織られたコットン。
ただアシックスラインだけsize?別注?ってくらいにスエードが毛羽立っています。この仕様は結構好き。ヴィンテージ感丸出しというか、荒々しさがアクセントになっています。

アウトソールパターンもシンプルなヘリンボーンパターンですが、カリフォルニアよりも鋭角的。中央にonitsukaのロゴがエンボスされています。ミッドソールは前足部は2層ですが、後足部にかけて3層仕様になってます。

スニーカー創世記の物件らしく?後ろ姿は素っ気ない程シンプル。ロゴも一切入っていません。

タンラベルの裏には昔懐かしいお品書きも復刻。

ONITSUKA LINE
THE CHAMPION OF SPORTSHOES

THE ONITSUKA TIGERⓇ LINE SHOES ARE ONLY MANUFACTURED BY ASICS CORPORATION AND THE QUALITY IS GUARANTEED.
MADE IN VIETNAM.

タンは薄手のナイロンにスポンジが縫い付けられているのですが、タンラベルの辺りにだけスエードが上部に補強パーツとして貼られています。そのスエードがシューレースのフックにもなっており、そのスエードに更に重ねられてオニツカのタンラベルが縫い付けられている、と。タン全体にスエードを貼付けるよりもコスト削減も考えられている、よく出来ている仕様だと思います。

インソールはナイロンアッパーのcorsairに関してはタオル地みたいな表地です。そこにアシックスロゴではなくオニツカタイガーのロゴがプリントされているのですが、ナイキのそれとは違い、一年近く履いていますがプリントが剥がれてきません。凄い。ナイキはものによっては履いて数日でロゴが見えなくなるくらいプリントが剥がれてきますもんね。

愛用して一年近くになるのですが、屈曲する部分のナイロンアッパーが切れてきたのでそろそろこれも処分かなぁ、と。ソールも随分減ったし秋にはさよならでしょうか。

Yellow x Blue

2014年6月3日火曜日

Marathon 85 #G96858 - July 2013

この年になって初めてのアディダス・ランニングシューズの購入。多分一生買わないだろうなぁと思っていたのに。

そのまさかの物件です。

マラソン85。アディダス特有の非常にバタ臭いカラーリング。そしてアディダス・オリジナルカテゴリーでも屈指の古臭さ。

これ、スペインのショップの説明では1980年代に開発されていた製品のプロトタイプが元ネタになっているんだとか。んで、アディダスの従業員の家のガレージからそれが見つかって2013年にめでたく商品化された、と。

裏話としてはとても面白いのですが、本当かなぁ….

そういえばこれと似た話がありましたよね。2006年初頭に販売されたトラックジャケット。アディダス・アーカイヴのカテゴリーの、その名も「府中市なぎなた連盟」。ボク持ってます。気に入ってます。着てると友人結構食いついてきます。

このジャケットの販売(正確にはリプロです)に至る過程も面白くて、アディダス本社の人が古着屋でこの物件を発見、気に入ってリプロを商品化したんだとか。その際きちんと府中市なぎなた連盟に許可を取ってリリースしたとか。

オリジナルの物件は1980年代のものだそうで、その当時はアディダス・ジャパンではなくて、デサントが代理店だったと思うのですが、ともかくなぎなた連盟の団体用に別注した物件だそうで。

アディダスはそういう面白い話が結構あるのかなぁ。

で、話戻して。

リリースは2013年7月。EU圏でひっそり販売されてます。ボクはsize?で購入。お値段£65.00。アディダス製品としてはお値段も普通ですよね。スペインでは€82.00で販売されてます。日本でもミタスニーカーズで扱ってましたが、なぜかこのオレンジカラーがない…ダメ?売れないから?

購入動機はその変わった裏話と、このバタ臭さ。参りました。もう一つネイビーカラー(G96856)も販売されていますが、そちらは手堅くまとまっていて売れそうなのであまり興味がなく、購入に至らず。ミタスニーカーズで扱っているのはこっちのネイビーカラーです。因みにミタスニーカーズでは¥11.550でした。

ボックスはアディダスオリジナルのNH1X52 320 x 220 x 120mm。シューズの生産は届くまで十中八九インドネシア製だと思っていたのにまさかのヴェトナム製。アディダスのメンズスニーカーでヴェトナム生産品初めてです。

早速履いてみましたが、う~~~~~~~~ん…….

こんなものなのか?

というのが正直な感想。ミッドソールが思ったよりも分厚く感じて以前エントリーした1990年代のナイキのLDVみたい。

こんな安定感の無さでマラソンを名乗っているのが凄い。いい度胸してるなぁ。
まぁでも最終的に製品化されなかったんですから当時のアディダスの判断は正しかったんだろうなぁ。こんなんレースに履いたら(まぁ使われないだろうけど)足首ひねるっての。

アッパーはスエード。多少硬めのスエード素材でして、同素材でヒール、トゥガードが補強されています。
アッパーにはパンチング処理がされていますが、裏地まで空いているわけではないのであまり効果のない、装飾とみていいでしょう。

アッパー全体がスエード仕様なのと、8月くらいに購入したので履き始めたのは秋口からなんですが、他のブランドのスエードもの、例えばオニツカとかニューバランスのスエードものとは随分履いた印象が違います。一言で言えばこのアディダスが一番スエードらしからぬ感じ。ニューバランスはスエードもウルヴァリンの高品質のを使っていて、断面を見ると芯が入った3層くらいの構造で一番固いけれど暖かく、オニツカは柔らかさもあるけれどスエードとしてきちんとしてるんですが、このMARATHON 85、寒い、寒い。秋こそまぁこんなものかで済んでいたけれど12月に入った頃にはほとんど登場しなくなりました。

アウトソールはランニングシューズっぽいパターンですが、その凹凸の無さにまたびっくり。特に前足部中心の一番体重がかかるところの凹凸の無さったら!1mmないのでは?実際計ったら他のスタッドが2mmなんですが、それが高さがあるように見えるんだからもうソール減ってそろそろ寿命?という状態。おそらくアスファルト上を走るのを想定しているんでしょう。
それを支えるためミッドソールがこんなに厚ぼったいのか?そのミッドソールは2層。そこにきて踵部はえぐられたデザインに。クッショニングのつもりなんでしょうか?

で、デッドストックを表現したかったのかソールは黄ばんだような色合いになっています。

タンはこのモデルはアディダスにしては短い。足入れのライニングの高さに合わせているのかもしれないけれどちょっと違和感があります。ボクだけかもしれないけれど。

アディダスラインとヒールタブのブルーパーツは同素材で、反射素材が含まれています。

日本ではナイロンアッパーバージョンもリリースされたりしましたが、ニッチなモデルだけにこれで終わりかと思っていたら先日英国でまたリリースされましたね。その物件は前足部がスエード、後足部がナイロンアッパーという、そう、Pre Montreal Racerのパクリみたいなモデル。売れたらいい気になって別カラーでリリースしていくつもりなんでしょうか?

ボクはこのオレンジの物件だけで十分です、はい。

Bluebird / Orange

2014年4月6日日曜日

Pre Montreal Racer "5th. Edition" #506192-011 - August 2013

第四弾がなんだかなぁというルックスだったわけですが、数ヶ月後にリリースされたこの第五弾仕様も「お、おう….」としか言えないような中途半端なスマートさ。


今回の目玉はサイドパネルの素材がリップストップナイロンだそうで。

ボックスは2013年7月出荷分から新しいデザインのものに変更になってます。なのでこれらも新しい赤箱。昔ながらの筆記体ロゴがプリントされた08VB16とか好きなボクからするとデカデカとブロックフォントが躍っているこの箱はちょっと苦手。大味過ぎ。

そんな大味なボックスは13NSW16 321 x 200 x 111mmというサイズ。大きさ自体は今までPre Montrealが収納されていたヴィンテージラインのボックスと同じです。素材が一層ダンボールっぽくなってちょっと丈夫かな?ってくらい。
ただ生産はシューズ共々ヴェトナムに移っています。ボックスさえも作らせてもらえなくなったのか、中国?

そんなボックスに下部には"THIS BOX IS MADE FROM OVER 90% RECYCLED MATERIAL"とプリント。

フタを開けると裏側にはいつもの検品スタンプ。03301315なので2013年3月30日って事でよろしいですか?

リリースは2013年8月初め。英国では7月から予約を扱っていたので英国のショップで購入。お値段£62.00でした。予約が始まった時点では日本のショップではアナウンスされていませんでした。その後いくつかの日本国内の店舗でも扱いがあったようで、値段だけ確認すると¥8.600で販売されていた模様。

今回の仕様分は3カラー展開で、この011番の他には471番、662番。ただ、506192-662だけ一ヶ月程遅れて出荷されています。

タンラベルは筆記体のNIKEロゴにⓇマークが1つ。タンラベルの裏には"NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN VIETNAM. "。

ラベルのロゴはグレイとダークグレイで全体的に統一感があります。地味カラーなんですが、スエードパーツはグレイと言うよりはスモーキーなグリーンがかった色で、この辺の微妙な絶妙感がナイキらしい。今までよりも幾分固めのアキレスディップの合皮パーツが普通のグレイなのでコントラストになっているところもグー。ヒールタブのNIKEロゴはPre Montrealではお馴染みの細身&ブロックフォント。

アウトソールは今回はきちんと?まっさらな加工無しのワッフルソールに。パテントナンバーはUS PATENT NO.3793750と変化無し。
インソールの表地は四弾と同じストレッチナイロン。ブロック&イタリックフォントのお馴染みのNIKEロゴ。

スウッシュはスネーク調の型押しになってます。

個人的にいいなぁと思ったのはこの物件の前足部のスエード、前の4弾よりも毛羽立っていまして、size?の別注ほどではないですがいい味を出しているのです。このモデルはシンプルですが、こういった粗さがあるとアクセントになっていいですよね。

最後に5種類のヴァージョン・リリースの経緯など。

1st. Release Edition / #476717-300 out on Dec. 2011
2nd. Release Edition / #506192-400 out on May 2012
3rd. Release Edition / #506192-100 out on August 2012
4th. Release Edition / #506192-813 out on April 2013
5th. Release Edition / #506192-011 out on August 2013

Newsprint/Sail-Cnyn Grey-Mrtr

2014年2月23日日曜日

ミドリ安全 HG2000N - Dec. 2013

世界よ、これが日本だ。
そして東京よ、それが雪国だ。

今冬の積雪が東京では実に45年振りの積雪量だったとか。普通なら一生に一度の出来事でしょうからまぁさぞ大変だったと思います。
こちらの雪国でも流石に丸腰でそれだけの雪には耐えられませんからねぇ。


で、今回の物件はそれに便乗したエントリー。

毎冬に指名買いしている物件。高品質、低価格というだけでも信じがたいのにこれ、MADE IN JAPAN。

ミドリ安全という会社は日本ではまぁ知ってる人の方が多いとは思うのですが、ホワイトカラーのなかには知らない人もいるのでは。

労働者のための作業服、パーツなどを販売している大手の会社です。

ここの定番の長靴が凄くいいのです。普段履く機会の無い人の方が多いと思うのであえてのエントリー。外国の人にも「Amazing! Cool Japan!」などと声を上げていただければ幸いです。

こちとら雪国なので一年のうち半分くらいはこれにお世話になってます。


業務用というカテゴリーのためか、販売しているのは靴屋さんではなくてホームセンター系。ボクの町には二つの大きなホームセンターが商いをしているのですが、一つの方にしか販売されてません。あと日本中にあるワークマンにも売ってないな。多分ガテン系が使うというより料理屋さんの厨房だったり、総菜屋さん、コンビニに卸す総菜工場などで活躍しているからでしょう。そのためなのか、ここ数年では白の方が販売スペースが多く取られています。因みにカラーは黒と白があります。

モデルナンバーはHG2000N。商品名はHi-Grip(ハイグリップ)。ミドリ安全のオンラインサイトでは¥2.310で販売されていますが、ボクが買うホームセンターでは数年前から¥1.980で販売されています。安いです。何度も言いますがこの値段で日本製。
これに出逢うまでは色んなメーカーのを試したのですが、なんかこれが一番いいんですよね。素材はPVCで形成されていて、粗悪なPVCやゴムだと半年も履いていくと屈曲するところからクラッキングが起きてきたり、シームの部分から水が入り込んだりするのですが、このHG2000に関しては今まで一度もそんなことは起きていません。

それだけでも十分セールスポイントなのにミドリ安全の商品説明では商品名の由来でもあるグリップの高さに特化しています。

曰く、「ハイグリップ長靴は、なぜ滑りにくいのか?秘密は、ハイグリップソールにあります。特殊な配合を施した材料とスリップを起こしにくい靴底意匠構造のダブル効果で、今まで転倒や滑り事故が多かった厨房や水場での作業を安心して行うことができます。しかも、動植物性油に強い耐油底にもなっています。」
とのこと。で、これに関する特許番号は第3451205号で、取得済み。
確かに濡れている路面でも滑りません。

ただ、やっぱり雪の上では滑ります。それは何を履いても滑るのでもうどうしようもないのですが。でもこれはソール全域で滑るんじゃなくて、踵に雪が詰まり易いソールパターンが原因。踵に雪が詰まってそれで滑ると言う。なので踵の部分だけ改良してくれれば何とかなりそうなんだけど、使用目的が違うから無理か。

そのソールなんですが、これが凄いのは製造月が簡単にソールで判別出来るようになっているんです。左が年、右が月。これを購入したのは2014年1月ですが、製造月が2013年12月というのが一目瞭然。こういうところが日本製の凄いところ。商品管理の徹底さが窺い知れます。

と、まぁべた褒めなんですが唯一欠点らしきポイントを指摘するとしたらソールの減りの早さですか。特殊配合した材料ゆえか割と減りが早いのです。で、このモデルにはタイヤのようにスリップサインがついているのでボクの場合は一冬越すとそれが見えるので処分、次の冬に新しいのを購入というサイクル。これが冒頭の毎冬に指名買いというわけなのです。

みてくれよりも実用性を取った人間にはすごく重宝している物件ですが、いかんせん、どこから見ても業務用。ファッション性は微塵も無いため女性が外で履くはずも無く、中高生も履きません。履いていったら即いじめの対象になる事間違い無し。

でもね。ボクは思うんですけど。こういった高品質の製品を作れるのってやっぱり日本だなぁと思うんですよ。巷では女性は英国製の○ンターとかを高いお金を出して買って履いていたりしますが英国でゴム製品の会社ってあったっけ?と。そういった国の商品と言われてもなんだかなぁ、と。実物を見ましたが数年経てば粉ふいてひび割れが起きそうなものだったしなぁ。

比較して日本。判り易いところでタイヤの会社とか。日本は世界で認知されているタイヤのメーカーが沢山あるし、コンドームの会社だって大手が2社もあります。比較の一例としてヨーロッパで唯一と言っていいデュレックスのコンドームってゴワゴワしててゴム臭くてあんなの平気で使ってる欧米人がある意味凄いなぁと。

一番いいのは日本製でファッションコンシャスな物件が出てくれれば一番いいんですが。ミドリ安全とどこかコラボしてくれないかなぁ。

ともあれ最後の写真。
毎年ホームセンターでは裸の状態で陳列、販売されているのですが、今回は棚の下に箱入りを見つけたのでそれを購入。こんな箱だったんだ!とちょっと感動。