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2018年5月11日金曜日

New Balance M1500UKC - Hydrolysis


2007年10月にリリースされた、恐らくニューバランスジャパン企画と思われるM1500UKCです。

「恐らく」というのは日本で限定扱いでリリースされたこの時期に他の国では姿形も見られなかったので。NB Japanのオフィシャルサイトでも「日本限定」とも明記されていなかったので正体不明です。

ただ、不思議なのはこのモデル、2009年5月に英国のhanonで販売されているんですよね。1年半もインターバルがあって。

そんな物件ですが、1500には珍しいオールレザー仕様。補強パーツもライニングも、です。そこにこの美色。買わずにいられません。

それから10年。やっぱりENCAPは寿命がきてしまいました。




通常「ENCAP」と書かれているパーツがなくなって穴が空いているのがおわかりでしょうか?


ミッドソールの塗装が剥がれてきてはいたのですが、決定的になったのは今年の1月。小旅行に出かけた時です。




オールレザーゆえ履くのは秋から冬ですが、アッパーの革は今でも綺麗な状態。

これも秋頃になったらニューバランスジャパンにお願いしてソールの張り替えをしてもらおうと思ってます。

2016年9月23日金曜日

New Balance M1500KCW "Cargo-Inspired Pack" - Feb. 2007

2年半前に既にポストしているのですが、秋になってまた履き出したのと、最近(2016年)ニューバランスがリリースした同系色の1500の出来が個人的に「どうよ?」な感じなのでこれを今一度再掲ってことで。
M1500BKとM1500FB、なんでアッパーの革、あんなにテカテカで安っぽいんだろう?

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この物件は2007年2月にリリースされています。別注の類いではなくてNB UK企画の”Cargo-Inspired Pack"として。マーケットは主にヨーロッパで、日本では2007年2月10日にOSHMAN'Sが先行販売しています。プライスはヨーロッパでは€150前後。同時にリリースされたのはM1500OCW。こちらはカーキベースのカラーリングでした。


英国のアウトレット品を購入したのでボックスは安いレンジの商品に使われている、NBロゴの大きなタイプ。
構成パーツはスムースレザー、ウォッシュド加工のキャンバス、そしてなんと説明したらいいんだろう、面白い加工が施されているレザーを(ちょっとオイルドレザーっぽいです)トゥ、ヒールパーツに使ってます。






ちょっと見、「何がカーゴなんだ?」と思わずにいられない、シンプルな外見でして、唯一のポイントがライニングとインソールの表地に使われているカモフラージュ柄。ただ、多色使いではなく、割合控えめなカモ柄ですので嫌味がなく、おっさんでも気にせずに履いてます。
まぁただ、いつも通り、デフォルトのインソールJD 4774/4781なので別なのに交換して履いています。ラストは1500ですのでSL-1。

でもインソールのnew balanceのロゴがこのモデルだけなんとも安っぽくて収まりが悪いと言うか、届いて見た時は「バッタもんか?」と思ったくらい。


タンラベルは英国産1500らしく、new balance MADE IN ENGLANDと刺繍されてます。アキレスディップのNBロゴは2007年当時はまだ8本線ロゴでした。この、バランスの悪い、ごちゃごちゃしている感のあるロゴですが、ボクは好きなんですよね。NBらしく?野暮ったくて。2014年現在の5本線ロゴはまとまっちゃってどうもねぇ。


あともう一つこのモデルの特徴がシューホールの最後の穴が鳩目仕様。見た目はちょっといただけないのですが、こちらの方が紐を結んだり、ほどいたりし易いんですよね。実用的。この仕様のため、穴の数が通常モデルよりも一つ少なく7つ穴になってますね。

翻って通常の1500では7番目と8番目のシューホールが平行に緊密に開けられているのでその実用性に「?」なんですよね。7番目と8番目の穴、両方使った事無いもんなぁ。

あと1500はレザーを使ったモデルでも補強パーツはシンセティックレザーだったりしてがっかりさせられる事が多いのですが、この物件では補強パーツもアッパー同様スムースレザーのようです。


サイドのNマークの刺繍も通常のダブルN仕様ではなくて、シングルN刺繍タイプ。
ヒールのパーツに黒ではなくて紺を使っているのがなんとも英国的と言うか。なので付属のシューレースは黒だったのですが合わせる為に紺のシューレースに替えています。

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振りでも言ってますが、こういうしっとりとした光沢が「革」の醍醐味なんですよね。ある程度メンテしていればリリースから10年経ってもこういう状態でいてくれるし。(写真は2016年8月に撮り直した最新のものを使いました。)

最後にですが、今まで様々なスニーカーをこのブログで公開してきましたがストックしてある幾つかを処分と言うか、売ることにしました。こちらで写真を載せていますので興味がありましたらどうぞ覗いてみてください。

2016年8月12日金曜日

New Balance M670GN "NB Japan Exclusive" - April 2007

2007年4月にリリースされたM670GNです。これはNB Japan企画の限定モデルとして¥20.470で販売されていました。

そのため国内流通品ではボックスのステッカーはモデルナンバーがM670UK GNとなっていました。


これ、前年の2006年にリリースされたニューバランス創業100周年記念モデルとインソールとタンラベル以外ほぼ同じ仕様。おそらく売れたので同じような仕様で再リリースって感じなのでしょう。確かにいい出来。パーツの素材の良さが一目見てわかるくらい。

昔からの670好きだったらたまらない物件でしょう。グレイXネイビーの王道コンビに刺し色がロイヤルブルーなんて出来過ぎ。


でもボクにはこの670、全体が柔らかくてあまり好きではないんですよね、正直なところ。ディスプレイして触っている分には関係無いのですが、いざ丸一日履いてみるとその柔らかさがホールド感のなさに直結してなんだか足が落ち着かないとでも言うのかな。アメリカ製のM1300の柔らかさとも違う違和感とでも言うんですか。

そこにきてアウトソール。このほぼ真っ平らなアウトソールが歩き方を変えてしまうのです。どうにも踵の辺りが気になる。

そしてソールパターン。凸凹があまりない、ほぼフラットなパターン。車でいうところのスリックタイヤと同じ用途なのかな?これでは濡れている道路で歩くのもちょっと怖いのでボクは100%晴れの時以外670は履きません。ただでさえニューバランスのカーボンラバーソールは滑り易いのにこれはないでしょ、と。


しかもここは一年の半分以上雪や雨の雪国。現実的に670を履く機会はそうそう無いのが現状です。でもこのアウトソール、ヨーロッパの石畳という環境だったらもっと滑ると思うんだけど、ヨーロッパの人たちはどう思っているのかなぁ?

ボックスは大好きなChicken6。

スニーカーに付属しているラベルはこの時期特有の段ボール素材にイラストとMADE IN ENGLANDとプリントされた小さなもの。赤い輪ゴムでシューホールにくくられているのも可愛かったのですが2013年には新しいデザインのラベルに変更になってます。

フリンビーのラベルってこの10年でも数回変更があるのですが、どういう意図でやっているんだろう?


アッパーはかなり柔らかいメッシュと上質なピグスキンスエード。サイドのNもレザー。タンはニューバランスにしてはスポンジが入っている感触。タンラベルはユニオンジャックとモデル名、そしてMADE IN ENGLANDの文字。

ヒールタブのnew balanceの文字は刺繍です。

ライニングはロイヤルブルーのファブリック。美しい発色ですが、履いていくと毛玉だらけに。
付属のインソールは英国モデル標準仕様の4774/4781と明記されたポリウレタン。ラストはSL-2なのですが576よりも足の指の辺りが余裕ある作りになってます。

因みに同じようなカラーリングで2013年秋冬モデルとしてM670SGNがリリースされましたが、こちらはライニングが白のファブリックにメッシュがメタリックなやつで個人的にどうにもいただけないルックス。

670は結局、これと翌年にリリースされたM670BRYしか持ってません。BRYは履き心地がこれとは違ってカチッとした作りなので秋になるとよく履くのですがこれは春から夏くらいまでの出番となってます。丁度いい季節なので履こうと思って引っ張り出して2016年6月に写真を撮ってみました。

2014年2月9日日曜日

M1500KCW "Cargo-Inspired Pack" - Feb. 2007

秋が深まると箱から出しては愛用してもう7年ですか…(しみじみ)
まぁもう真冬なので履く機会が激減しましたけど。

そう書き出すと「あぁ気に入って大事に履いているんだなぁ」とスニーカー♡な諸兄は思うでしょうが、実は購入当初はさほどでもなかったのです。

アウトレットで安かったので買ってみました程度の。


「あぁ黒の1500持っていないから買っておこうか」みたいな。

この物件は2007年2月にリリースされています。別注の類いではなくてNB UK企画の”Cargo-Inspired Pack"として。マーケットは主にヨーロッパで、日本では2007年2月10日にOSHMAN'Sが先行販売しています。プライスはヨーロッパでは€150前後。同時にリリースされたのはM1500OCW。こちらはカーキベースのカラーリングでした。

英国のアウトレット品を購入したのでボックスは安いレンジの商品に使われている、NBロゴの大きなタイプ。
構成パーツはスムースレザー、ウォッシュド加工のキャンバス、そしてなんと説明したらいいんだろう、面白い加工が施されているレザーを(ちょっとオイルドレザーっぽいです)トゥ、ヒールパーツに使ってます。

ちょっと見、「何がカーゴなんだ?」と思わずにいられない、シンプルな外見でして、唯一のポイントがライニングとインソールの表地に使われているカモフラージュ柄。ただ、多色使いではなく、割合控えめなカモ柄ですので嫌味がなく、おっさんでも気にせずに履いてます。

まぁただ、いつも通り、デフォルトのインソールJD 4774/4781なので別なのに交換して履いています。ラストは1500ですのでSL-1。でもインソールのnew balanceのロゴがこのモデルだけなんとも安っぽくて収まりが悪いと言うか、届いて見た時は「バッタもんか?」と思ったくらい。

タンラベルは英国産1500らしく、new balance MADE IN ENGLANDと刺繍されてます。アキレスディップのNBロゴは2007年当時はまだ8本線ロゴでした。この、バランスの悪い、ごちゃごちゃしている感のあるロゴですが、ボクは好きなんですよね。NBらしく?野暮ったくて。2014年現在の5本線ロゴはまとまっちゃってどうもねぇ。

あともう一つこのモデルの特徴がシューホールの最後の穴が鳩目仕様。見た目はちょっといただけないのですが、こちらの方が紐を結んだり、ほどいたりし易いんですよね。実用的。この仕様のため、穴の数が通常モデルよりも一つ少なく7つ穴になってますね。

翻って通常の1500では7番目と8番目のシューホールが平行に緊密に開けられているのでその実用性に「?」なんですよね。7番目と8番目の穴、両方使った事無いもんなぁ。

あと1500はレザーを使ったモデルでも補強パーツはシンセティックレザーだったりしてがっかりさせられる事が多いのですが、この物件では補強パーツもアッパー同様スムースレザーのようです。

サイドのNマークの刺繍も通常のダブルN仕様ではなくて、シングルN刺繍タイプ。

ヒールのパーツに黒ではなくて紺を使っているのがなんとも英国的と言うか。なので付属のシューレースは黒だったのですが合わせる為に紺のシューレースに替えています。

とにかくシンプルにまとまりつつ、20代のお兄ちゃんよりもおっさんが好みそうな遊び心のある物件。
隠れた優良物件だと思います。

2013年8月26日月曜日

M576RPC - "Classic Car Pack - Triumph" - Feb. 2007

2007年春に日本ではリリースされたニューバランスM576 "Classic Car Pack" です。本国英国では限定扱いもさほど強くないようですが、日本ではセレクトショップのナノユニバースの一店舗のみ扱う独占販売で、しかも各色108足の数量限定。お値段は25.200円ですが、オンラインでは販売開始からすぐさまソールドアウト、その後何足か再入荷したそうですがそれもすぐになくなったようです。

「Classic Car Pack」と銘打っているからには往年の名車がモチーフの3モデル展開でして、グリーンベースはTriumph、ベージュXバーガンディはPorsche,レッドxブラックはフェラーリ・テスタロッサとのこと。


箱はNB7©2006 New Balance Athletic Shoe, Inc.NB Japanのクラシックラインでよく使われていたタイプ。Chicken6でないのは多分これが英国のアウトレットで購入したためだと思われます。


ちなみに購入経緯は先にナノユニヴァースでM576KPRを購入、気に入ったので半年程経ってアウトレットでこの物件を見つけたので購入。お値段は£60くらいだったような。

アッパー素材は車のシートをイメージしてソフトレザー。そこに大好物のパンチング!カッコ良過ぎ!
ライニング外側のグレイレザーにもこれでもかと穴があいてまして、ここもたまりません。

フライヤーの類いは同梱されておらず、MADE IN ENGLANDを示すものはアウトラインのイラストの描かれたダンボール素材のプレート。

ソールパターンはいつもの576と同じで8本線のNBロゴと「PATENT PENDING」の文字が入ったものが使われています。

足入れのライニングはピグスキン。
アキレスディップのNBロゴは文字タイプで同色の刺繍。そしてその下にはひっそりとですがリフレクターが埋め込まれています。これは車のブレーキランプをイメージしているのだそうな。

全ての576がそうではないんですが、こういったレザーを使っているタイプは年を重ねてこなれてくるとアキレスディップのパーツがこのような感じに曲がってきます。これがまたなんともセクシーでいんですよね。576の醍醐味の一つだと思ってます。

インソールは通常ものではなく、表面がピグスキン貼りで、本体は英国NBでメジャーな白のポリウレタン - JD4774/4781 とナンバリングされているものです。一時期展開されていたSelected Editionのインソールと同仕様。そこにスピードメーターをイメージしたイラストがプリントされています。かっこいい!

タンは裏表どちらの素材もレザー。これがまたいいんですよね。足が締まる感覚がたまりません。

ミッドソールはC-CAPですが、2013年現在ではあまり見なくなった、後足部、C-CAPロゴの部分にグレイのパーツがはめ込まれている仕様。この時はたいてい前足部と後足部とパーツが別れていて、中央部分で接着されている仕様になってます。ソールを見ると縦線が入っているのですぐ判別出来ます。最近では一体型のソールが主流ですから。

その上にあるヒールCRは8本線のNBロゴ。

デフォルトではシューレースに金属製の「NB」ロゴの入ったプレートが付いていたのですが、ボク、あれ好きじゃないのでいつも外してます。んで、この写真で見られるようなグレイのシューレースに交換して履いてます。

履いた感想ですが、他のオールレザー576よりも柔らかいスムースレザーを使ってまして、甲の部分のパンチングもあってしなやかに曲がってくれます。けれどもホールドが甘いというわけでもなく、レザーのタンのしっかりしたサポートのお陰で履き心地はかなりいいんです。これ、買った当初はさほどでもなかったんですが、手入れをしてシーズンを重ねていく毎に足に馴染んでくるのがわかります。「クッショニングだけが履き心地の指針ではない」事を再確認出来るいいスニーカーです。

購入したての時に撮ったデジタルデータがなくなったようなので5年経った時点での姿をアップしています。これは本当に気に入っていて真夏以外は下駄箱に控えている重鎮みたいなものです。合わせ易いしほんといいスニーカーです。ミッドソールの白とアッパーのちょっとくすんだグリーンのコントラストが美しいのでミッドソールを常に奇麗にして履きたい物件です。

2013年7月22日月曜日

M578BTS - circa 2007

あまり聞き慣れないナンバリングである578。ちょっと気になったので購入してみました。

リリースは2007年。日本国内のショップでのネット購入ですが、これ、実は日本未発売モデル。アメリカ専売ですが流通したのは限定されたアメリカ国内のブティック・アパレルショップのみという、ちょっと変わった物件であります。


シューホールにプラパーツを組み込んだり、1400系に似たアウトソールの構成など、ある種雑種と言うか、色んなものを詰め込んでみましたといった感じ。ただ、思い返すと履いた印象は576などの定番モデルよりも良くなかったな、と。それ故メジャーにはなれなかったのかな、と。

アッパーはアイボリー色の強化ナイロン。そしてブラウンのスエード。スエードはウルヴァリン社製ではないですね、この粗さから。
アクセントにもなっている黒パーツは本レザーではなく、よく出来ていますがシンセティックレザー。

ラストはSL-2なのですが、フリンビー産の576などと比較すると幅が若干広く感じました。
ライニングはメッシュっぽいテキスタイル。パッドが割合入っているのですがそれ故フィット感が今ひとつ。
2-3年履いてソールが減ったので処分してしまいましたが、その頃にはライニングのアキレスディップ辺り(裏腰と呼ぶのかな?)が剥げたような溶けたような、ちょっと見慣れない摩耗が起きてました。

ボックスは2013年現行の青ボックスに似ているのですが、蓋の開閉方法が異なっている、差し込みの付いているタイプ。

キッズ用のボックスに仕様が似ていますが、これをメンズで見たのはとりあえずこの物件だけだと思います。

ソール構成はヒール部分にABZORBが入っていて、ミッドソールはC-CAP。

アウトソールのパターンも一風変わっていて他のモデルでもあまり見ないのでは。

そして独特のデザインのヒールCR。NBロゴは8本線。&ヒールのスエードパーツ。フロント部分がもっさりしたデザインなのにリアのヒール部分はやけに鋭角的でカッコいいという、正直中途半端で残念なデザイン。

このヒールCRですが、デザインは先日リリースされた(2013年7月中旬)ML565GNRに付いているのに似てますね。アウトソールパターンも似てるし、亜流モデルの特徴?

サイドのNはスエードがくり抜かれている内側に貼られています。

アキレスディップのパーツはシンセティックヌバック。そこにnew balanceⓇのロゴの刺繍。その上に縫い付けられているパーツ(シンセティックレザー)にもロゴの丁度下辺りにモデルナンバーの「578」がエンボスで入ってます。

タンはニューバランスのクラシックラインとしては珍しくパッドが入ってる感覚。タンラベルの8本線NBロゴは両手で押しつぶしたような、ちょっと不格好なロゴ。その下に578、またその下にnew balanceⓇの文字。

アッパーのドアップ。強化ナイロンとう触れ込みですが、その織り方がちょっと面白くて撮ってみました。
なんだか麻やバンブーを使って織り込んだエスニック雑貨のように感じるのはボクだけ?はたまたい草で作ったござといった印象。

インソールももちろん交換可能でしたが、どんなタイプが付属していたかは失念しました。すいません。インソールにプリントされているロゴは楕円形の中にNB new balanceとプリントされてましたが。これもあまり見た事無いパターンだったなぁ。

で、これ、中国製でした。

2013年6月18日火曜日

M860RS - March 2007

2007年3月にリリースされたM860モデルをエントリー。

860番台は今ではアスリート用シューズでも同番モデルが販売されているんでややこしいのですが、この#860はヨーロッパで主に流通していたクラシックモデルです。

今回のこれらは日本でも限定物として正規販売されたモデルです。同時3色展開でRS(Red)の他にM860TS(Green),M860GS(Grey)。

ルックスとしては個人的には576よりも好きなので気に入ったカラーリングがリリースされるとつい購入してしまう、ある意味危険なモデル。幸いこのシーズンモデルの後はほとんどリリースされていないのでホッとしています。

このモデルがリリースされた2007年前半まで860はフリンビー産として何シーズンかコンスタントにリリースされていました。
でもこの2007年春モデルが抜群に色合いが美しく、エレガント。
どこのサイトにも明記されていませんが、その風合いや発色、肌触り、仕上げからして恐らくウルヴァリン社製のピグスキンスエードでしょう、これは。
3モデルの中でもこのRSがベージュと赤のコンビネーションの美しさで頭一つ抜けている感があります。


日本での販売価格は¥20.790。

ボックスはChicken6とプリントされる前のモデル。形は同じです。©2006ヴァージョン。日本流通分はステッカーのモデルナンバーがいつものようにUKがついてます。なのでこれも日本国内で購入したモデルなのでステッカーではM860UK RSとなってました。
英国でもリリースされたのですが、そちらはやはりM860RSでした。

これは購入してすぐのショットです。本当に華やかな赤。美しい。

ただ、残念ながら褪せていくのも致し方ない事で2013年現在ではこんな感じに。あえて再び写真に収めたのですがよくわからないなぁ。秋によく履くのですが赤みが薄くなってますね。
トゥの辺りが一番わかり易いかと思いますが。

ポルトガル旅行に履いていったら日射しの強さでそこでかなり褪せたのが要因かと。

タンラベルは577に似たデザインでユニオンジャックの上にモデルナンバー有り。一緒に写っているフライヤーは左がニューバランスジャパン正規取り扱いに付属するお品書きで、右が2012年まで採用されていた段ボール素材にシューズのアウトラインイラスト+MADE IN ENGLANDのロゴデザイン。これチープだけど可愛いくて好きだったのになぁ。

アウトソールは576系と同じパターン。PATENT PENDINGの文字有りです。ミッドソールは真っ白なC-CAP。860の特徴としてヒールCRがありません。その代わりに、足首をタイトにさせる為にライニングの外側を覆っているスエードが独特の味を出してます。効果は疑問ですがカッコイイデザイン。



ラストは576系と同じSL-2。ただ、幅は576よりも気持ち広いというか余裕があります。

インソールはポリウレタン - JD4774/4781ではなくて、ナンバリングのない、パンチング処理された真っ平らなタイプ。2000年前後のモデルにはよくついていたタイプと同じと思われますが、もうちょっといいインソールを標準仕様にすれば860の評価も変わっただろうに残念です。
そこにトライアングルにNBロゴがかかってるデザインがプリントされてます。このモデルではミッドソールの色に合わせて表地が白です。

サイドのNはレザーONレザー。

ライニングのカラーも合わせてきて白。このモデルではワッフル織りのテキスタイルが使われてます。3色同時展開なのに色に合わせて各モデルが微妙にこの辺りの素材を変えてきてるのもミソ。

ボクが所有している860はこういったポップなカラーリングばかりなのでこの後リリースされた670系と同じような地味なカラーリングのモデルに全く触手が伸びませんでした。

2013年2月12日火曜日

CM1500BO - July 2007


2007年7月に発売されました、秋冬向けのニューバランス・ジャパン先導の限定モデルです。実はこれがボクの初の1500なのです。それまで1500ってあんまりカッコイイとは思わなかったもので。

このモデルはNB Japanの正規販売品であり、当時のサイトの説明には”ヨーロピアンテイストの色調とレザー素材を強調したBOカラー。ヘリテージモデル「1500」をベースにUKテイストで演出した新色登場。”と書かれているようにフリンビー産を意識したであろうカラーリングがキモになってます。ボクもこの色合いに惹かれて購入しました。トゥのスエードに使われているマスタードカラーが実にいい案配です。

あとアッパーに使われているオイルレザーっぽい感じもいい。トータル的には合格点なのです。

ちなみにリテールプライスは¥16.590でした。

ただ、やっぱりというか、これ、MADE IN CHINAなのです。色合いは凄く好みなのですが、スエードが粗くて安っぽいとか、紐があまりよくないとか、インソールが好みじゃないとか、タンのパッドが厚すぎるとか、まぁ色々あるわけです。

ともあれ物件の説明など。

ボックスはライトブラウンのNBロゴが大きなもの。まだ8本線のロゴです。で、靴に付いているフライヤーの多い事!別注でもないのにこんなに付属しているのはボクの購入したものでは後にも先にもこのモデルだけです。

AEGIS(エイジス)いつも清潔


マイクロシールドプロセスは革命的なAEGIS(エイジス)ポリマーテクノロジーを採用しています。半永久的に効果を発揮する抗菌保護バリアを素材の内部に加工。バクテリア、菌類、臭いに対して抗菌効果を発揮


凄いなぁ、こんなの採用してるんだと当時は驚いたものです。ちょっと調べるとEPA(米国環境保護局)の認定番号を受けた素材なんですね。でもアメリカメイドのニューバランスで採用されているのは見た事無いなぁ…

他にはインソールのPOLIYOUに関するフライヤー。POLIYOUってデュポンとかが開発したのかと思っていたらこれ、台湾の会社が開発、特許取得しているんですよね。


ボクはこのPOLIYOUが大好きでして、特にPOLIYOUにピグスキンの表地を貼付けたニューバランス謹製のインソールRCP-260がことのほか大好物。生産中止になって数年経ちますが、直後に8ペアほど買い漁ったのでまだ安心。とは言えこれが全て駄目になったらこの台湾の会社に連絡とって買おうかなぁ。
ちなみにこのPOLIYOUのインソールの表地には「NEW BALANCE LIMITED EDITION」とプリントされてまして、随分サラサラな表地がちょっとボクの好みではありません。

アウトソールはアメゴム。タンには「NEW BALANCE 1500 LIMITED EDITION」と刺繍されているのですが、このフォント、あんまり好きじゃないんだなぁ….
アッパーのレザーはオイルドレザーかな?と思ったのですが、その割にはパサついているというか、なめし加工のクオリティーが低いと言うか、「あんまりいい革使ってないなぁ」としか言えません。色味はいいのに勿体無いです。

ラストは通常1500はSL-1なのですが、英国1500のそれよりも幾分幅広な印象。

これが初1500だったので正直「なんだこんなものか」とも思ったのですが、そこで1500を買わなきゃいいのに「ならフリンビー1500はどうだ?」と買い始めたら発色の美しいスエードや違った履き心地にすっかり魅了されたわけで。個人的にアッパー部分はスエードよりもソフトレザーを使ってくれた方がよりフィットするので好きなんですが、1500に関しては美しさが先立ってスエードでもいいやと思ってしまう自分がいます。例:M1500SNS circa 2009

で、これ以降1500シリーズは英国産しか買わなくなったわけで。



2013年1月8日火曜日

Daybreak Vintage Premium #317073-281 - July 2007


デイブレイク!男闘呼組です!

明けましておめでとうございます。今年もこのブログを続けていけたらなと新年から弱気になってます。

で、年明け一発目にふさわしいのはこれなんじゃないかと思いましてエントリー。名前からしてそんな感じ。

ナイキのVintage Reissue Seriesが本格的に始まった記念碑的な物件として2007年7月にリリースされたDaybreak。同時期にはLD1000もリリースされてます。

これは限られたショップでしか販売されなかったプレミアム・ライン。たかだかナイロンメッシュのスニーカーに数万してましたが、運良くセールで買えたので1万を切っての購入でした。日本では高価でしたが瞬く間にソールドアウトでしたね。

ボックスはこの時期にしか見られなかった(少なくともボクには)オレンジにスオッシュが小さめなタイプ。その後のヴィンテージシリーズでは同じオレンジボックスでもオールドタイプの筆記体のナイキロゴが大きくプリントされています。
箱のサイズも小さめで、昔のスニーカーの箱って感じがして購入した時は結構嬉しかったものです。その前のえせ?ヴィンテージシリーズで使用されたものと同じB10表記もサイズはそれぞれ1mmづつ大きくなった356 x 171 x 116という誠に中途半端なものですが。
で、ボックス生産はシューズ共々タイランドとなってます。

で、何がプレミアムラインなのか?と言えば目立ったところでは足入れのテキスタイルの部分(ライニングの内側)にモデルナンバーがプリントされているところ。これ、昔のナイキがそうやって管理してたんですよね。
今でこそ、モデルナンバーとバーコードがプリントされたものが内側に縫い付けられていますけど。

他に違いはタンのラベル。プレミアムが筆記体のナイキロゴに対し、通常モデルはブロックフォントが使われています。んで、どちらもタンラベルの幅がちょっと短めな四角っぽく見える織りネーム。アキレスディップのナイキ・ロゴは細身のブロックフォントに対し、通常ものはイタリックの若干太い、80年代によく使われたロゴ。すぐにわかるポイントはそんなところでしょうか。

履き心地?それはどうでもいいでしょう、ここでは。オールドスクールな感じを楽しめればそれでいいのです。

アウトソールのパテントはUS PATENT NO. 3793750 NO. 4098011。ワッフルソールはPreMontrealなどよりもワッフルが少なめ&幅広。これが安定感を生むのでしょうか、確かにWaffle Racerよりは履き心地がいいです。

横の写真を見るとわかると思いますが、ミッドソールは1層ではなくて2層になってます。素材の配合が違うものを組み合わせた為なのかわかりませんが、黄ばみ加工をしてそれが判別し易くなってます。

最初の年は正直履いていてもタイトでない故に登板回数は少なかったのですが、去年は何故か頻繁に履いてました。ちょっと買い物とかそんな使い方ですけど。色も合わせ易くていいんですよね、これ。

最後に私事ですが、近日中にメインで使っているiMacがリコール(seagate社製のHDDトラブル)のため一週間ほど入院しますのでこのブログの筆も置きたいと思います。多分二週間後に再開するのでは?

該当するiMacをお使いの方はチェックなされては?


それでは。





2012年10月2日火曜日

M576KPR - Feb. 2007

Hello, World! 初めまして。よろしくお願いします。

2007年春に日本でリリースされたニューバランスM576 "Classic Car Pack" です。本国英国では限定扱いもさほど強くないようですが、日本ではセレクトショップのナノユニバースの一店舗のみ扱う独占販売で、しかも各色108足の数量限定。お値段は25.200円ですが、オンラインでは販売開始からすぐさまソールドアウト、その後何足か再入荷したそうですがそれもすぐになくなったようです。

余談ですが英国、ヨーロッパではモデルナンバーは「M576KPR」として販売されていましたが日本では「M576UK KP」としてボックスにステッカーが貼られ(重ね貼りはされていないので日本専用に制作されたステッカーなのでしょう)流通しました。

「Classic Car Pack」と銘打っているからには往年の名車がモチーフとなっているわけで、しかしこのブラックxレッドはなぜかFerrariのテスタロッサにインスパイアされたモデルなんだとか。なぜ比較的新しいこのモデル?ディノとかBBとかデイトナとか色々あるでしょうに。
3モデル展開でして、他にグリーンベースはTriumph、ベージュXバーガンディはPorscheとのこと。英国産NBからのリリースなのに英国車からはTriumphのチョイス・・・アストンマーチンとか一気にジャグアー、ロールスロイスとか行かないところがまたマニア向け?


箱は英国モデル専用のもの。蓋の仕組もセンスの良さを感じます。















蓋の裏側にはこんなイラストが。読めば鶏と隣のスニーカーのイラストを切り取って好きなカラーリングを楽しんでね、とのこと。誰がそんなことするんだ?
個人的にはこのボックスが積み重ねてもへこんだりしないし、タフでシンプルで一番好きです。ただコストがかかるのかわずか1.2年の短命で切り替わってしまうのですが。




蓋を開けたところ。画像では幾分赤の部分が朱色っぽいですが、本物は濃い赤です。



NIKEとは違ってニューバランスはこういう風に紐がほどかれた状態で出荷されているのが多いようです。見るとわかるのですがミッドソールは足の中心部(土踏まずの辺り)を境にすっぱり2分割>接着されているようです。縦に切れ目が入っているのがわかります。寒冷地で履いているとパックリ割けそうですが大丈夫か?







ソールパターンはいつもの576と同じ。

サイドの赤いレザーパーツにも施されたパンチング処理がいい味出してます。足入れのライニングはピグスキン。
アキレスディップのNBロゴは文字タイプで同色の刺繍。そしてその下にはひっそりとですがリフレクターが埋め込まれています。これは車のブレーキランプをイメージしているのだそうな。

タンはヴィヴィッドなレッドレザー。ラベルはユニオンジャックの入った刺繍タイプ。このモデルのみの特徴の一つであるピグスキン貼りインソールにプリントされたスピードメーターもかっこいい!


これはそのプリント部分のクローズアップ。ちゃんとロゴまで入ってる凝りよう。ちなみにこのインソールは表面がピグスキン貼りで本体は英国NBでメジャーな白のポリウレタン - JD4774/4781 とナンバリングされているものです。一時期展開されていたSelected Editionのインソールと同仕様。






インソールを取り外したショット。アメリカ製と違って縫製が見えないよう&踵のサポートを兼ねてこういったものが貼られています。英国製のNBには年代によって様々なフライヤーが付いてきますが、このモデルにはこの段ボール製の「MADE IN ENGLAND」タグがゴムでくくられて左足に、ニューバランス・ジャパンの正規扱いを示す日本語の二つ折りフライヤーが右足についてます。





履いた感想ですが、他のオールレザー576よりも柔らかいスムースレザーを使ってまして、甲の部分のパンチングもあってしなやかに曲がってくれます。けれどもホールドが甘いというわけでもなく、レザーのタンのしっかりしたサポートのお陰で履き心地はかなりいいんです。これ、買った当初はさほどでもなかったんですが、手入れをしてシーズンを重ねていく毎に足に馴染んでくるのがわかります。「クッショニングだけが履き心地の指針ではない」事を再確認出来るいいスニーカーです。



これは購入時についてきたノベルティー。携帯ストラップですが、結構重くてかさばるので箱の中にしまってます。

2012年9月11日火曜日

CM320BG - Oct. 2007


2007年の推しメンは?と当時のニューバランスジャパンが問われれば間違いなく「320!」と答えていたであろう、このモデルを今回はエントリー。

スーパーコンプ、CM355,クロスカントリーとローテクモデルを販売していたニューバランスジャパンが次に打った手はCM320。
名作と言われたモデルのリイシューです。お値段は¥7.400前後で市場に出回っていました。シーズンが過ぎて在庫処分だと¥5.000くらいだったでしょうか。

このブラックは2007年10月07日に日本で発売されています。あまりこれと言った玉が無かったのか、2007年のNB Japanが制作、大手スポーツショップなどに配布していたリーフレットを見ると320ばっかしで多くのページを割いていますが、NY, Hong Kong, TYOなどのスニーカーショップのお兄ちゃん達に320の良さを語らせると言う、マッチポンプなもの。なので大手スポーツショップで配布されても恩恵無いよなぁと思いつつ、一部いただいてきたりして。

型番こそ320ですが、1990年代にリイシューされたものとは素材などに変更があります。目につくところでは2007年モデルではアッパーにラッセルメッシュが使われていますが、1990年代のものは基本的にナイロン。家にある台湾製の320、アメリカ製のCM320もナイロンです。

ボックスはNB6.5©2007。”achieve”タイプとでも呼ばれているのかな?

で、靴自体は中国製なのですがスエードの部分が硬い。この頃の中国製ニューバランスにはありがちですが、最初はやはり足に多少負担がかかる感覚がします。あとライニングの素材が原因でしょうが、足入れがスムースでない。この前に販売されていたクロスカントリーが安い割に良かったのにこれはちょっと….なので結局CM320はこれとグリーンの2足を手に入れたところでおしまい。

インソールは外してます。

横からのシェイプは悪くないんだけれどラストが変わったのかなんかちょっと履き心地が.......

あとですね。
ちょっとびっくりした事なんですが。

今年こちらは2年連続の豪雪だったんですが、やっと春が来たというので全部のスニーカーの箱を開けてお日様にあてました。
で。



なんとこのモデルだけカビだらけ!!!!!スエードの部分のみならずメッシュも。

つまり全体がカビでコーティングされている状態。

余談ですが、冬の間は湿気が酷いので置いてある部屋には除湿器を設置、24時間稼働させているにもかかわらず、です。他にはギターも2本やられましたね。ケース、本体(金属パーツ部分)カビルンルンですわ。トホホ。

まぁスニーカーがこんな事になるなんて初めての体験。記念に写真でもとも思えないほどびっしりでモザイクがかかるレベルなので自粛しました。んで、速攻丸洗い。

そしたら。

スエードの黒の染料が凄い勢いで落ちてくる………..どんな染料で加工してるんだ?こんな酷い仕上げの靴を洗ったのは初めて。
もうね…..なんだよ、これ。


で、総括。
ローテク物のリイシューはその後に販売されるヨーロッパ発の420とかの方がバリエーションや仕上がりがいいですね。
うちのかみさんはU420BLLを履いてますが、同じ中国生産にしてはスエードも柔らかいし、結構いい出来ですもん。

NB Japanの320がこれ以降姿を消したのも必然かも。