2007年3月にリリースされたM860モデルをエントリー。
860番台は今ではアスリート用シューズでも同番モデルが販売されているんでややこしいのですが、この#860はヨーロッパで主に流通していたクラシックモデルです。
今回のこれらは日本でも限定物として正規販売されたモデルです。同時3色展開でRS(Red)の他にM860TS(Green),M860GS(Grey)。
ルックスとしては個人的には576よりも好きなので気に入ったカラーリングがリリースされるとつい購入してしまう、ある意味危険なモデル。幸いこのシーズンモデルの後はほとんどリリースされていないのでホッとしています。
このモデルがリリースされた2007年前半まで860はフリンビー産として何シーズンかコンスタントにリリースされていました。
でもこの2007年春モデルが抜群に色合いが美しく、エレガント。
どこのサイトにも明記されていませんが、その風合いや発色、肌触り、仕上げからして恐らくウルヴァリン社製のピグスキンスエードでしょう、これは。
3モデルの中でもこのRSがベージュと赤のコンビネーションの美しさで頭一つ抜けている感があります。
日本での販売価格は¥20.790。
ボックスはChicken6とプリントされる前のモデル。形は同じです。©2006ヴァージョン。日本流通分はステッカーのモデルナンバーがいつものようにUKがついてます。なのでこれも日本国内で購入したモデルなのでステッカーではM860UK RSとなってました。
英国でもリリースされたのですが、そちらはやはりM860RSでした。
これは購入してすぐのショットです。本当に華やかな赤。美しい。
ただ、残念ながら褪せていくのも致し方ない事で2013年現在ではこんな感じに。あえて再び写真に収めたのですがよくわからないなぁ。秋によく履くのですが赤みが薄くなってますね。
トゥの辺りが一番わかり易いかと思いますが。
ポルトガル旅行に履いていったら日射しの強さでそこでかなり褪せたのが要因かと。
タンラベルは577に似たデザインでユニオンジャックの上にモデルナンバー有り。一緒に写っているフライヤーは左がニューバランスジャパン正規取り扱いに付属するお品書きで、右が2012年まで採用されていた段ボール素材にシューズのアウトラインイラスト+MADE IN ENGLANDのロゴデザイン。これチープだけど可愛いくて好きだったのになぁ。
アウトソールは576系と同じパターン。PATENT PENDINGの文字有りです。ミッドソールは真っ白なC-CAP。860の特徴としてヒールCRがありません。その代わりに、足首をタイトにさせる為にライニングの外側を覆っているスエードが独特の味を出してます。効果は疑問ですがカッコイイデザイン。
ラストは576系と同じSL-2。ただ、幅は576よりも気持ち広いというか余裕があります。
インソールはポリウレタン - JD4774/4781ではなくて、ナンバリングのない、パンチング処理された真っ平らなタイプ。2000年前後のモデルにはよくついていたタイプと同じと思われますが、もうちょっといいインソールを標準仕様にすれば860の評価も変わっただろうに残念です。
そこにトライアングルにNBロゴがかかってるデザインがプリントされてます。このモデルではミッドソールの色に合わせて表地が白です。
サイドのNはレザーONレザー。
ライニングのカラーも合わせてきて白。このモデルではワッフル織りのテキスタイルが使われてます。3色同時展開なのに色に合わせて各モデルが微妙にこの辺りの素材を変えてきてるのもミソ。
ボクが所有している860はこういったポップなカラーリングばかりなのでこの後リリースされた670系と同じような地味なカラーリングのモデルに全く触手が伸びませんでした。
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