2013年4月2日火曜日

Libretto #676005-222 - circa 2001


2001年末のバーゲンで購入しました。リブレットは結局この時期のセールで3足購入しています。これはモカと呼ばれるカラーリング。

購入先はロンドンのBond Street Station出口の隣にあるFoot Lockerでした。その前2000年まではHMVだったのですが、店舗拡大の為移転、この斜め前の場所にあります。

で、なにゆえ3足も購入?と。渡英する時に持って行ったスニーカーはWaffle Trainer, Cortezだったので冬用にレザー素材のローテクシューズが欲しかったのです。それもコルテツ系のシンプルなやつを。レザーコルテツもあったのですがあまりいいカラーリングでもなく、レザーもなんだかチープ。そこにこの地味な物件が目に入ったのでした。値段も正にバーゲンプライスの£24.99!だからと言って買ってるお客さんもいませんでしたけど。そこがまたいいんですが。やっぱヤングスターは英国でもダンクとかAir Forceみたいなゴツいのを求めるようです。万国共通ですか、これは。多分。

で、リブレット。デザインから察するに「21世紀のコルテツ」を目指したのかな?といった感有り。本家より地味ですが、このカラーリング自体はヨーロッパで好まれそうだと思うのですが。本当はサッカーシューズをデザインベースにしてるそうな。

レザーはいつものナイキの固めのごわごわとした革を使っていますが、表面の加工・仕上げはカラーに依って若干仕様が違うようです。
これは表面にクラッキングが入ってますが、オールブラウンの方は皺が入ったりしてなかなかいいのです。

アンクルパッドにはロゴなど無く、アキレス腱の部分に凹みが入ってます。が、これ自体少し高さがあるのでやっぱりアキレス腱が当たったりしますが。まぁ気になるほどではないんですけど。ヒールの補強のレザーパーツにACGなどに使われるSWOOSHロゴが刺繍されてます。

このヒールのレザーのカッティング。実はなにげにカッコ良かったりするのです。割と独創的だし。

足型は1970年代のようなスマートな感じ。1990年代のコルテツよりも数段スマート。

横から見るとSWOOSHの控えめな事!ジーンズを履くと裾で隠れてしまうようなところにあえて?配置されています。
現に友人はボクが履いているのを見た時にこれがナイキだとわかりませんでした。

ソールは3層構造ですがコルテツよりも全体的に薄く、Waffle Trainerに近い感じ。

アウトソールはナイキの他のモデルでも見かけないハニーコム・パターン。ACGのカテゴリーに近いモデルだと思うのですが、アウトソールのロゴはヴィンテージ・タイプの筆記体だったりします。よくわからん。

タンにはNIKEと明記しているものは一切無く、swooshの刺繍だけ。織りネームが無いのです。なのでネーム裏に刺繍してある

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

と言うお品書きも見当たらず。

生産はこの時期割りと珍しいインドネシア製。

シューレースはアクセントになっているモカ色とコーディネートされているのですが、いかんせん若干長めなので交換して使用。
紐を通す穴も小さいのに紐は幅広という嫌がらせのような組み合わせでした。

物件の特徴のアッパーにあるステッチ。これ見るとサナギマンを思い出すボクはもうかなりのおっさんですわ。




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