2013年3月19日火曜日

M1300DB - May 2012


姉さん、事件です。

恐らくこれはM1300史上ちょっとした事件なのでは。というわけでその物件をエントリー。

このM1300DB。もともとアメリカ市場で2012年5月にリリースされました。価格は$150前後。並行輸入屋さんがその後すぐに販売してました。ボクも買おうと思っていたら2012年6月23日にミタスニーカーズとOSHMAN'Sの2店舗限定取り扱い物件として¥23.100で販売されてます。最終的にボクはアメリカのショップにオーダーしましたが。その後ヨーロッパでもリリースされたようです。

このDBとは"Denim Blue"の略。モチーフがデニムで、同じアルファベットモデルで996DBもリリースされてました。
ただ、美しさはこの1300の方が数段上と個人的には思いまして、996DBは購入に至らず。

で、何が事件かと申せば、このモデルだけ「ENCAP」ロゴがミッドソールにプリントされていないのです。

初めてその写真をサイトで見つけたときは「サンプルだからプリントし忘れたのか?」程度の認識だったのですが、見つける写真全てがロゴ無し。こりゃ、確信犯だな、と。
このロゴが無いだけなのにすっきりとして素材そのものの美しさが際立ってもう最高。この色合いだからこその完成度。惜しむらくはヒールCR。グレーじゃなくてアイボリーだったら最高だったろうなぁ….

他の構成パーツは前回のM1300CLを踏襲しています。同じメッシュ、ヌバック、ライニングのテキスタイル。タンラベルの8本線NBロゴデザインなど。あ、タンはDBではメッシュパーツに変更になってますね。

あと2つ違うパーツを除いては。

一つはヒール。1300ではここもヌバックがお約束なのですが、まさかのウルヴァリン社製ピグスキンスエード!抜群の発色!ここのポイントを否定的に捕らえるファンもいるようですが、こここそこのモデルのキモ。ENCAPロゴ無しとの相乗効果で非常に端正に見えます。

もう一つはインソール。ついに?スポンジっぽいものからフリンビーで使われている4774/4781ナンバリングのポリウレタンものに変更になってます。ただ、そのまま使い回すのは元祖のプライドが許さないのか、表のプリントは"NEW BALANCE"だけではなくて"new balance est. 1906"と明記。別にいいじゃん….

このモデル以降、ENCAPロゴが無くなるのかと半ば思っていたのですが、数ヶ月後にリリースされたアメリカメイドのM1300ではしれっとロゴ付き。2013年になってもやっぱりロゴはあるのか。ってことはこのM1300DB、one & onlyなモデルとも言えるわけで。

確かこのシューレースは付属品ではなく、合うかなと思って換えてみたNB Japan謹製のオートミール色のPJ-870。

ボックスは2011年からアメリカ向けでは変更になっているブルー基調のNBC 6.5©2011。ボックスはこれになってもやっぱりフリンビーものの方が好きだなぁ。



非常に端正でいい面構えです。


最後に2008年製M1300CLと並べてみました。同じようなルックスなのにやっぱり印象は違いますね。Nマークの地味さも含めてDBの方がおっさんにはいいかも。






2013年3月12日火曜日

M1300CL circa 2008


ようやく春の訪れが雪国にも。これでメッシュ素材のスニーカーが履ける…..
という事で基本形の一足をエントリー。

2013年現在に続く基本形です。それはM1300。アメリカニューバランスではカタログ落ちしていないクラシックモデル。
購入したのは2008年6月。

M1300CLは前年の2007年ものから仕様変更を遂げています。
それはライニングが使っていくとボロボロ剥がれていくと悪評だらけだったPUレザーからテキスタイルに代わって耐久性と通気性が向上したところ。

購入時期の2008年6月辺りではこの2008年”アップデートモデル”と旧モデルが市場で混在していて親切なところではきちんとそれを表示してネットで販売していました。で、購入者も好きな方を選んで買えたわけで。価格は旧モデルだからと言って特別安く売られているということもなかった記憶が。新旧どちらも大体¥18.000に届かない辺りの価格設定ですよね。


1300を語るときは枕詞のようにラルフローレンの逸話が出てきますが、まぁオリジナルの発売が1985年ですから21世紀になってもそれを語るのはちょっとどうかと思います。言ってみればまぁ普通のスニーカーですから。


でもその普通がいいわけで。

足をサポートするヌバックのパーツは高品質で、メッシュのパーツはしなやか。これが日常履く分には凄く気持ちいいのです。
ラストも日本人にはさほど違和感の無い型ですし。

面白いのはアキレスディップの柔らかさ。腰がないようで、でも邪魔にならない感じは結構ツボ。UKフリンビーものと随分違ったアプローチだなぁと思わせます。

スポンジのようなインソールが付属してきましたが、これが柔らかさに貢献しているのでしょう。ただ、ボクにはちょっと合いませんでした。履いていると熱がこもってくるというか、なんだか足の居心地が悪いのです。なのでいつものようにインソールはRCP-260に換えて使ってます。付属のインソールや、フリンビー産デフォルトのポリウレタンものより足の感触が好みですから。


どういう戦略なのか2012年からアメリカメイドの1300で何色かリリースされ、それぞれが結構評判が良かったですよね。数年前にフリンビーで生産された1300とはまた違った切り口で、クラシックな路線を踏み外さないというか。
フリンビー1300は実験的で意欲的なニュアンスがビンビンに伝わってきましたけれど。

日本ではアメリカメイドに関しては996のほうが以前から人気がありますが、インラインのド定番という意味で購入してみるのもいいと思います。

ボックスはachieve new balance NB7 ©2007タイプ。NBロゴはまだ8本線のもの。

で、これ、ボクが買ったのには「PROUDLY ASSEMBLED IN USA BY TEAM No.33」とプリントされた紙切れが同梱されてました。

2012年ものでは全く見られなくなったアメリカ工場の生産ラインを示すこの紙切れ、宝くじっぽくて楽しかったのになぁ….

もちろんチーム33が有名ですからここで作られたものだったら当たりとか勝手に思ってましたけど。あまり意味が無いとは言えちょっと嬉しくもあります。









2013年3月5日火曜日

Waffle Racer II #303918-012 - June 2005


所用の際に立ち寄った上野のお店で2005年6月に購入したWaffle Racer IIです。ソールが真っ平らになったので処分してしまい、すでに手元にありませんが回想録という事で。

ボックスはこの時期のナイキでお馴染みの半分オレンジ、半分ライトブラウンのC18。この大きさ、Blazerが入っていたのと同じ寸法で330x225x116mm。B10でいいじゃん、もう…..

スニーカー自体の生産はタイですが、このボックスにはなぜかMADE IN UNITED STATESの文字が。本当か??

箱の蓋の裏側のスタンプも初めて見るもの。「15」と「2548」の数字の間に現地語のようなものが。

ワッフルレーサーのオリジナルは1976年発売ですが、その後1980年代にワッフルレーサーIIと名称が変わって現在までコンスタントではないものの細々と発売されています。

この2005年夏モデルはコルテツと違うナイロン繊維がアッパーに使われていまして(2005年夏発売のEliteとも違う)、補強部分はスエード。Swooshも毛足の短いスエードが使われています。

アウトソールはアメゴム色で、中央に「US PATENT NO.3793750」と型取りされています。
Waffle Trainerにもこのパテント表示はありますが、それとはちょっとフォントが違っていまして、ワッフルパターンの配置や数もやはり違ってます。踵の外側に集中配置されてるみたい。

アンクルパッドのナイキロゴはヴィンテージスタイルの筆記体。ライムグリーンで刺繍されていて、ミッドソール、タグに色合いを合わせてますね。

インソールはなぜか交換出来る薄いEVA?っぽい素材。土踏まずにかなりの角度のアーチがかかっている珍しいモデル。裏にはANATOMICALのエンボス文字。表地はライニングと同じ、ワッフルっぽい処理がなされてます。

タンはあんこの入っていないアッパーと同素材。ただし幅は他のモデルよりも若干広くなっています。

タンの織りネームもグリーン地に白のヴィンテージ筆記体ですが、Swooshとほとんどかぶらないタイプで、心なしか横に伸びていないような。タグ自体の幅は他よりも大きめなのにバランス悪いです。なんだかパチもんっぽい香りすら漂います。


タンの織りネームの裏は通常の

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE
TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

ではなくて、2005年リリースのNike Originalと同じ

NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN THAILAND.

という文字が刺繍されています。

このモデル、作りが小さくて(特につま先周り)、シューレースの穴も5つ。そりゃ履き心地悪いわな。おまけに付属のシューレースも平織りの滑り易いやつなので紐ほどけまくり。

まぁ唯一このモデルで「いいね!」と思ったのはリサイクルペーパーを圧縮形成して作った簡易シューキーパーくらいですか。
「紙」「Swooshロゴ」「リサイクルマーク」とエンボスまでされて横に小さく「made in thailand」と手作業で?スタンプされているところが地味にいいです。そんなところしか誉めるポイントがないっていうのもどうかと思いますが。

これを購入した後に前のエントリーのiDが8月発売とアナウンスされてすぐさま購入と相成ったわけですが、どちらもSize?別注に比べると残念な出来と言わざるをえないわけで。(←まだ言うか)

これで¥8.000オーバーってのも今思うとなんだかなぁ…. 定価が¥12.800ってのはもっとおかしいだろと思いますが。

Black/White




2013年2月26日火曜日

California 78 OG Vintage #TH110N-0442 - August 2011


カリフォルニアとは最も心理的に遠い雪国からこの物件をエントリー。

いつかまたCaliforniaへ旅行するときはこのカリフォルニアを履いていきたい。ボクのささやかな夢であります。

そんな小さな願望は例えばバミューダ諸島へ行くときはナイキのバミューダを履いて短パンもいわゆる”バミューダ”で決めたいとか、サクラダを履いて桜田門の駅で写真を撮りたいとか、こじつければキリがありませんけど。

で、カリフォルニア。いい出来です。大好き。

これはヴィンテージと名称に付いたファーストモデル。2011年秋冬物として8月に発売されています。その中でもオニツカの由緒正しきカラーリング。お値段は¥9.975でした。ヨーロッパの方では日本よりも少しリリースが遅かったので手に入れられるうちにと国内で定価買い。生産国はヴェトナムです。

オリジナル・カリフォルニアは1978年に発売されたオニツカタイガーブランドでは初のナイロンメッシュ採用シューズでした。

シンプルながらもジョガーの痒い所に手が届くような仕様で、要望が多かったらしい夕方から夜のランニング時の後ろから走ってくる車に注意喚起出来るリフレクターをヒール部分とアキレスディップ部分にスエードの上から貼り付けてあります。

他には硬さの違うEVAを重ねたミッドソール構造、踵まで包み込むようなアウトソール。この踵のアーチ、これ、車の運転してる時凄くいいんです。アクセルを踏むときの支点になってスムースに足が動くので。意外な発見。案外ドライビング・シューズとして愛用してるユーザー多かったりして。

21世紀の現在から見れば確かにハイテクでもなんでもない半世紀も前のモデルですが、無駄を削ぎ落としたある意味究極なスタイル。

これら”ヴィンテージ”モデルは名の通りヴィンテージ加工が施されてます。ソールの経年変化からくる黄ばみ、ナイロンメッシュのしわやざらつき感など。そういう加工は他のヴィンテージリイシューもの、特にナイキと比べるとこだわりが一層強い印象。30年前のデッドストックですとしれっと言っても通用しそうなくらい。

ライニングはオニツカではよくある、ヘリンボーン織りのキャンバスってところもいい。実にクラシック。しかもここのパーツにもしわがよってる辺り、全体的に統一された仕上がりがぬかりありません。

クラシックリイシュー・プロダクトとしてはかなりの高得点の物件です。お勧め。

まぁでも誉めてばかりでは面白くないので個人的にマイナスポイントをいくつか。

まず紐。通常ものより若干幅が細いのですが、これがいただけない。やっぱり換えて使ってます。

あと実用性とは関係無いのですが、甲が低いモデルなので玄関に置いてあると「とにかくデカく縦長に」見えます。足の大きなボクのなんかそりゃもう「えっ!???」ってくらいに。思わず二度見するレベル。

ボックスはいつものオニツカのUNITY-M (ONITSUKA) R-4-3 360 x 210 x 120タイプ。蓋裏にはマイクロパックのステッカー、お品書きが同梱されています。

肝心の履き心地はと言えばまぁ普通のズックという印象。これは悪い印象ではなくて、このスペックのものとしてはきちんと作られていて凄くいいのでは、と。

これがきっかけになってボクはどんどんカリフォルニアを購入してしまうわけで。2012年はなのでカリフォルニアとPre Montrealばかリ買ってた一年でした。






2013年2月19日火曜日

M1500PSW - August 2011


うーん、美色(惚れ惚れ)。

2011年7月初めに英国で予約受け付けを開始、夏に販売されたM1500シリーズです。日本ではNB Japanも取り扱って11月上旬発売になってます。日本での定価は¥25.200。ただしボクはこれを半年遅れて半額セールで購入したんですが(テヘペロ)

というのも個人的な感覚なんですが、ニューバランスUK物、ちょっと前からサイズがちょっと小さくなってる気がするので買い控えが起きているのです。最初に「あれ?」と思ったのが2010年春夏モデルにしてとりあえず今のところ英国生産最後の#1300モデルとなっているM1300BGBを購入したとき。いつものサイズをオーダーしたのですが明らかに小さい、きつい。

次にM1500UKG。きつくはないけれど今までの同じサイズの1500よりは小さく感じます。そんななか576だけは安心して買えていたのですが、2012年3月発売のRoad To London Pack - M576IVは明らかに小さいし、きつい。これからはニューバランスはハーフサイズ上げて買おうと思ってもそのサイズが色んなところになかなか置いていないのがまたなんともはや。地方暮らしの苦労です。東京で暮らしていたら気になったらちょっと上野や青山のNB Shopまで足を運べるのに。そうこうしていたらネットで早々に半額セール品を見つけたのでとりあえず飛びついたってわけでして。並行輸入品ではなくNB Japan正規取り扱いのフライヤーがついてたのにひょっとしてこのモデル、人気無いのか?

閑話休題。

M1500と言えばこの前のシーズンモデルまでインラインモデルはシンセティックヌバックを使ったものがほとんどだったのですが、このモデルは天然スエード(ウルヴァリン社製!)を使っているのでその発色の美しさがキモ。でも天然素材はパープル部分だけで刺し色のブラック・パーツ、ホワイト・パーツはやっぱりシンセティック•パーツなんですけどね。

今回のシーズンモデルは2色展開。もう一方は赤(M1500CSW)ですが、思うに、この赤は2010年12月18日にリリースされたColette別注のM1500がカラーリングのベースになってるような気がします。Coletteのモデルのほうが別注だけあって贅沢な仕様だったし、多色使いでしたが。

片やこちらはベースになったのが1990年代後半にリリースされたM1500PWなのでは。カラーリング、丸かぶりです・・・
なのにM1500PWの方はパーツ構成は全て天然物なので今回は明らかにダウングレード………

ボックスはChicken7 ⓒ2011型。国内流通ものを購入したのでもちろんサイズ表記ステッカーはUS, JPNの2タイプ表記。

メッシュは「金網ですか?」的なメタリック感のある、触った感じはヤスリみたいなもの。メッシュ・パーツをM1500SNSみたくエアフローメッシュにすれば随分ポップ度も上るのにちょっと残念。

ライニングは1500によく使われる起毛風テキスタイル。インソールはSL-1ラストのいつものポリウレタン4774/4781ナンバリングが採用されてます。表貼りはグレーにちょっとベージュがかった色のテキスタイルで、ロゴは"new balance"だけなのでなんだか中国製の偽物臭が漂っていてちょっといただけません。せめてNBロゴに三角形がかぶっている往年のロゴにして欲しかったところですが、いつものようにインソールを交換して履くのでまぁいいか。

NBロゴは5本線に変更されて数年経つのですが、なぜかこのアウトソールのNBロゴは未だに8本線。

発色の美しいパープルのスニーカーは大好物なので自然に履いている機会も多いのですが、これもご多分に漏れず夏から秋にかけて結構使ってました。



佇まいがエレガントなモデルなんですが、かと思うとスエットパンツにも意外に合う不思議なモデルです。








2013年2月12日火曜日

CM1500BO - July 2007


2007年7月に発売されました、秋冬向けのニューバランス・ジャパン先導の限定モデルです。実はこれがボクの初の1500なのです。それまで1500ってあんまりカッコイイとは思わなかったもので。

このモデルはNB Japanの正規販売品であり、当時のサイトの説明には”ヨーロピアンテイストの色調とレザー素材を強調したBOカラー。ヘリテージモデル「1500」をベースにUKテイストで演出した新色登場。”と書かれているようにフリンビー産を意識したであろうカラーリングがキモになってます。ボクもこの色合いに惹かれて購入しました。トゥのスエードに使われているマスタードカラーが実にいい案配です。

あとアッパーに使われているオイルレザーっぽい感じもいい。トータル的には合格点なのです。

ちなみにリテールプライスは¥16.590でした。

ただ、やっぱりというか、これ、MADE IN CHINAなのです。色合いは凄く好みなのですが、スエードが粗くて安っぽいとか、紐があまりよくないとか、インソールが好みじゃないとか、タンのパッドが厚すぎるとか、まぁ色々あるわけです。

ともあれ物件の説明など。

ボックスはライトブラウンのNBロゴが大きなもの。まだ8本線のロゴです。で、靴に付いているフライヤーの多い事!別注でもないのにこんなに付属しているのはボクの購入したものでは後にも先にもこのモデルだけです。

AEGIS(エイジス)いつも清潔


マイクロシールドプロセスは革命的なAEGIS(エイジス)ポリマーテクノロジーを採用しています。半永久的に効果を発揮する抗菌保護バリアを素材の内部に加工。バクテリア、菌類、臭いに対して抗菌効果を発揮


凄いなぁ、こんなの採用してるんだと当時は驚いたものです。ちょっと調べるとEPA(米国環境保護局)の認定番号を受けた素材なんですね。でもアメリカメイドのニューバランスで採用されているのは見た事無いなぁ…

他にはインソールのPOLIYOUに関するフライヤー。POLIYOUってデュポンとかが開発したのかと思っていたらこれ、台湾の会社が開発、特許取得しているんですよね。


ボクはこのPOLIYOUが大好きでして、特にPOLIYOUにピグスキンの表地を貼付けたニューバランス謹製のインソールRCP-260がことのほか大好物。生産中止になって数年経ちますが、直後に8ペアほど買い漁ったのでまだ安心。とは言えこれが全て駄目になったらこの台湾の会社に連絡とって買おうかなぁ。
ちなみにこのPOLIYOUのインソールの表地には「NEW BALANCE LIMITED EDITION」とプリントされてまして、随分サラサラな表地がちょっとボクの好みではありません。

アウトソールはアメゴム。タンには「NEW BALANCE 1500 LIMITED EDITION」と刺繍されているのですが、このフォント、あんまり好きじゃないんだなぁ….
アッパーのレザーはオイルドレザーかな?と思ったのですが、その割にはパサついているというか、なめし加工のクオリティーが低いと言うか、「あんまりいい革使ってないなぁ」としか言えません。色味はいいのに勿体無いです。

ラストは通常1500はSL-1なのですが、英国1500のそれよりも幾分幅広な印象。

これが初1500だったので正直「なんだこんなものか」とも思ったのですが、そこで1500を買わなきゃいいのに「ならフリンビー1500はどうだ?」と買い始めたら発色の美しいスエードや違った履き心地にすっかり魅了されたわけで。個人的にアッパー部分はスエードよりもソフトレザーを使ってくれた方がよりフィットするので好きなんですが、1500に関しては美しさが先立ってスエードでもいいやと思ってしまう自分がいます。例:M1500SNS circa 2009

で、これ以降1500シリーズは英国産しか買わなくなったわけで。



2013年2月5日火曜日

Waffle Racer II iD #312246-992-00 - Aug. 2005


前回Size?別注モデルと並べた写真をアップしたので今回はその片方のモデルをエントリー。
一部は以前.Macのサービス上でブログで書いたものを再び引用しています。ローカルにもデータ残しておいて良かった。

Size?別注のおかげで半ばどうでもよくなってしまったこの物件、2005年にNIKE iDでカスタムオーダーしたWaffle Racer IIです。

オーダーしたのは2005年のお盆明け。その少し前、8月上旬からサイトにリストアップされていたのをしばし考慮の上オーダーしたのですが、いかんせん、オーダー後の対応が悪過ぎ。オーダー完了メールはきちんと届かないわ、一日のオーダー数を制限しているにもかかわらず、納期が遅れに遅れてほぼ倍の納期(通常は3-4週間だそうです)かかりました。遅れる際にはその旨のメールはいただいたのですが、そこだけキチンとするか?という感じ。

後日談もありまして、その後懲りずにもう一足オーダーしたのですが、再び納期が遅れるメールが届きまして、その時は一ヶ月〜二ヶ月くらいかかるとか、はっきりした納期は未定とまで書かれてあったのでキャンセルしちゃったのです。その対応に嫌気がさしてその後数年ナイキ製品は全く買わなかったくらい。まぁ今もナイキジャパン経由のプロダクトはあまり買っていません。買うのはサイズの問題もあるのでヨーロッパのお店からですね。

配送はクロネコが担当していまして、パッケージはiD専用ボックスと、それにピッタリの段ボール箱に包まれての到着。箱の横にはエンボス加工された「NIKE iD」の文字。

内箱は折が入った二重仕立て。そして内側には付属のシューバッグと、同素材のベロアっぽいものが貼られています。無駄にゴージャス。

そして通常の箱と違っての引き出しタイプ。開けるとこんな感じに。スニーカーの紐が当時のナイキにしては珍しく、全部穴に通されているのに驚き。無駄に丁寧。

付属のシューバッグには「individually designed」の文字。NIKE iDのキャッチコピーでもあります。昔のナイキにはこういったタイプのコットンのシューバッグが当たり前のようについてきたんですけどね。

横から見るとわかるんですが、これ、通常のタイ生産のインラインモデルよりも甲の高さが若干低くなっていて、幾分スマートに見えなくもないです。ただ、やっぱりSize?別注のほうがシルエットが美しいんですが。


swooshは天然革皮だったりしてなかなか素材はちゃんとしています。インラインモデルがアッパーのナイロンの上にフィルムみたいなものを重ねて光沢を出しているのに対して、こちらは素材自体光沢のある、薄くて柔らかいものを使用。無駄にコストがかかっているわけでもなさそう。


でも今となってはSize?別注の方がお得感もあって作りもしっかりしてるんですが。

アキレスディップのナイキロゴは通常の筆記体と同じもの。カスタマイズシューズですので他のオプションとして好きな文字を6文字まで入れる事も出来たのですがボクとしては別注カラー?てな感じを出したかったのでそのままナイキロゴにしました。

Swooshは細目。Size?別注がデカスオッシュで出して来たのを見た後ではやっぱり….

Size?別注とはステッチなどの入り方も全く違うので履くと更に感じるのですが、本当別モデルのようです。特に踵部分の処理。
この頃のモデルは踵の中心部分に補強用のスエードが縫い付けられただけの仕様ですが(ここで両サイドのアッパーを縫い付けたのをカバーもしてるのでしょう、恐らく)、Size?別注のはヒールカップも入っていないのにあたかも入っているような、スエードパーツでカバーされています。しかもアキレスディップのパーツの上に被せての縫製。もちろん毛羽立ち全開。こっちの方が数倍カッコいいです。


タグもまたかっこ悪いんです。横幅の無い、Ⓡマークの無い、eの文字がSwooshにかかっているタイプ。織りネームの裏には通常の

NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE
TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.

ではなくて、2005年リリースのNike Originalと同じ

NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN CHINA

という文字が刺繍されています。




ライニングはワッフルのような凸凹加工された繊維が使われていて、適度にパッドも入って柔らかい事から快適な感じもうかがえるのですが、イコールフィット感ではないところがミソ。この素材は2004年モデルのAir Epicにも採用されています。

個人的な感想としてはこの辺りにリリースされたWaffle Racer IIは他のスニーカーと同じサイズでもつま先辺りがキツく感じるのでハーフサイズ上げてのオーダーです。ちなみにiD、32cmまでオーダー可能というから凄い。で、届いたのはまぁこのサイズでよかったかな、と。Size?別注も同じくハーフ上げましたが大きすぎるほどでもなく、余裕あるな、という履き心地。

インソールはインラインモデルに付属しているものとは別物が。裏返すとSwooshだけで、「ANATOMICAL」という文字が見当たりません。コストダウン?Size?別注はインソール直付けですがそれで十分じゃないかなぁ、このモデルは。

同梱されてきたのはシューバッグと黒地に金文字のフライヤー。フライヤーは一見ゴージャスですが、書いてある事はなんて事も無い「30日以内の返品可能」という旨の英語表記。しかもアメリカ、EU圏内ではサイトから申し込めるというのに日本はカスタマーサポートにメールするしか方法が無いらしく、メールアドレスしか記載されていません。

前回ボロクソに言ったシューホールの数の違いに寄るブサイクっぷり。こんな感じ。

インラインモデルのWaffle Racer IIはタイ生産だったのにこのiDモデルは中国産。届いた時に一番がっかりしたポイントはここ。

比較したsize?別注も中国産ですが仕上がりの違いにちょっと驚き。



ともあれ、未だにあまり履く機会のない物件となってしまってます。送料込みで¥13.000近くしたというのになんだかなぁ。Size?の別注、この半額じゃん….