2013年2月19日火曜日

M1500PSW - August 2011


うーん、美色(惚れ惚れ)。

2011年7月初めに英国で予約受け付けを開始、夏に販売されたM1500シリーズです。日本ではNB Japanも取り扱って11月上旬発売になってます。日本での定価は¥25.200。ただしボクはこれを半年遅れて半額セールで購入したんですが(テヘペロ)

というのも個人的な感覚なんですが、ニューバランスUK物、ちょっと前からサイズがちょっと小さくなってる気がするので買い控えが起きているのです。最初に「あれ?」と思ったのが2010年春夏モデルにしてとりあえず今のところ英国生産最後の#1300モデルとなっているM1300BGBを購入したとき。いつものサイズをオーダーしたのですが明らかに小さい、きつい。

次にM1500UKG。きつくはないけれど今までの同じサイズの1500よりは小さく感じます。そんななか576だけは安心して買えていたのですが、2012年3月発売のRoad To London Pack - M576IVは明らかに小さいし、きつい。これからはニューバランスはハーフサイズ上げて買おうと思ってもそのサイズが色んなところになかなか置いていないのがまたなんともはや。地方暮らしの苦労です。東京で暮らしていたら気になったらちょっと上野や青山のNB Shopまで足を運べるのに。そうこうしていたらネットで早々に半額セール品を見つけたのでとりあえず飛びついたってわけでして。並行輸入品ではなくNB Japan正規取り扱いのフライヤーがついてたのにひょっとしてこのモデル、人気無いのか?

閑話休題。

M1500と言えばこの前のシーズンモデルまでインラインモデルはシンセティックヌバックを使ったものがほとんどだったのですが、このモデルは天然スエード(ウルヴァリン社製!)を使っているのでその発色の美しさがキモ。でも天然素材はパープル部分だけで刺し色のブラック・パーツ、ホワイト・パーツはやっぱりシンセティック•パーツなんですけどね。

今回のシーズンモデルは2色展開。もう一方は赤(M1500CSW)ですが、思うに、この赤は2010年12月18日にリリースされたColette別注のM1500がカラーリングのベースになってるような気がします。Coletteのモデルのほうが別注だけあって贅沢な仕様だったし、多色使いでしたが。

片やこちらはベースになったのが1990年代後半にリリースされたM1500PWなのでは。カラーリング、丸かぶりです・・・
なのにM1500PWの方はパーツ構成は全て天然物なので今回は明らかにダウングレード………

ボックスはChicken7 ⓒ2011型。国内流通ものを購入したのでもちろんサイズ表記ステッカーはUS, JPNの2タイプ表記。

メッシュは「金網ですか?」的なメタリック感のある、触った感じはヤスリみたいなもの。メッシュ・パーツをM1500SNSみたくエアフローメッシュにすれば随分ポップ度も上るのにちょっと残念。

ライニングは1500によく使われる起毛風テキスタイル。インソールはSL-1ラストのいつものポリウレタン4774/4781ナンバリングが採用されてます。表貼りはグレーにちょっとベージュがかった色のテキスタイルで、ロゴは"new balance"だけなのでなんだか中国製の偽物臭が漂っていてちょっといただけません。せめてNBロゴに三角形がかぶっている往年のロゴにして欲しかったところですが、いつものようにインソールを交換して履くのでまぁいいか。

NBロゴは5本線に変更されて数年経つのですが、なぜかこのアウトソールのNBロゴは未だに8本線。

発色の美しいパープルのスニーカーは大好物なので自然に履いている機会も多いのですが、これもご多分に漏れず夏から秋にかけて結構使ってました。



佇まいがエレガントなモデルなんですが、かと思うとスエットパンツにも意外に合う不思議なモデルです。








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