所用の際に立ち寄った上野のお店で2005年6月に購入したWaffle Racer IIです。ソールが真っ平らになったので処分してしまい、すでに手元にありませんが回想録という事で。
ボックスはこの時期のナイキでお馴染みの半分オレンジ、半分ライトブラウンのC18。この大きさ、Blazerが入っていたのと同じ寸法で330x225x116mm。B10でいいじゃん、もう…..
スニーカー自体の生産はタイですが、このボックスにはなぜかMADE IN UNITED STATESの文字が。本当か??
箱の蓋の裏側のスタンプも初めて見るもの。「15」と「2548」の数字の間に現地語のようなものが。
ワッフルレーサーのオリジナルは1976年発売ですが、その後1980年代にワッフルレーサーIIと名称が変わって現在までコンスタントではないものの細々と発売されています。
この2005年夏モデルはコルテツと違うナイロン繊維がアッパーに使われていまして(2005年夏発売のEliteとも違う)、補強部分はスエード。Swooshも毛足の短いスエードが使われています。
アウトソールはアメゴム色で、中央に「US PATENT NO.3793750」と型取りされています。
Waffle Trainerにもこのパテント表示はありますが、それとはちょっとフォントが違っていまして、ワッフルパターンの配置や数もやはり違ってます。踵の外側に集中配置されてるみたい。
アンクルパッドのナイキロゴはヴィンテージスタイルの筆記体。ライムグリーンで刺繍されていて、ミッドソール、タグに色合いを合わせてますね。
インソールはなぜか交換出来る薄いEVA?っぽい素材。土踏まずにかなりの角度のアーチがかかっている珍しいモデル。裏にはANATOMICALのエンボス文字。表地はライニングと同じ、ワッフルっぽい処理がなされてます。
タンはあんこの入っていないアッパーと同素材。ただし幅は他のモデルよりも若干広くなっています。
タンの織りネームもグリーン地に白のヴィンテージ筆記体ですが、Swooshとほとんどかぶらないタイプで、心なしか横に伸びていないような。タグ自体の幅は他よりも大きめなのにバランス悪いです。なんだかパチもんっぽい香りすら漂います。
タンの織りネームの裏は通常の
NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE
TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY.
ではなくて、2005年リリースのNike Originalと同じ
NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN THAILAND.
という文字が刺繍されています。
このモデル、作りが小さくて(特につま先周り)、シューレースの穴も5つ。そりゃ履き心地悪いわな。おまけに付属のシューレースも平織りの滑り易いやつなので紐ほどけまくり。
まぁ唯一このモデルで「いいね!」と思ったのはリサイクルペーパーを圧縮形成して作った簡易シューキーパーくらいですか。
「紙」「Swooshロゴ」「リサイクルマーク」とエンボスまでされて横に小さく「made in thailand」と手作業で?スタンプされているところが地味にいいです。そんなところしか誉めるポイントがないっていうのもどうかと思いますが。
これを購入した後に前のエントリーのiDが8月発売とアナウンスされてすぐさま購入と相成ったわけですが、どちらもSize?別注に比べると残念な出来と言わざるをえないわけで。(←まだ言うか)
これで¥8.000オーバーってのも今思うとなんだかなぁ…. 定価が¥12.800ってのはもっとおかしいだろと思いますが。
Black/White
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