2013年3月12日火曜日

M1300CL circa 2008


ようやく春の訪れが雪国にも。これでメッシュ素材のスニーカーが履ける…..
という事で基本形の一足をエントリー。

2013年現在に続く基本形です。それはM1300。アメリカニューバランスではカタログ落ちしていないクラシックモデル。
購入したのは2008年6月。

M1300CLは前年の2007年ものから仕様変更を遂げています。
それはライニングが使っていくとボロボロ剥がれていくと悪評だらけだったPUレザーからテキスタイルに代わって耐久性と通気性が向上したところ。

購入時期の2008年6月辺りではこの2008年”アップデートモデル”と旧モデルが市場で混在していて親切なところではきちんとそれを表示してネットで販売していました。で、購入者も好きな方を選んで買えたわけで。価格は旧モデルだからと言って特別安く売られているということもなかった記憶が。新旧どちらも大体¥18.000に届かない辺りの価格設定ですよね。


1300を語るときは枕詞のようにラルフローレンの逸話が出てきますが、まぁオリジナルの発売が1985年ですから21世紀になってもそれを語るのはちょっとどうかと思います。言ってみればまぁ普通のスニーカーですから。


でもその普通がいいわけで。

足をサポートするヌバックのパーツは高品質で、メッシュのパーツはしなやか。これが日常履く分には凄く気持ちいいのです。
ラストも日本人にはさほど違和感の無い型ですし。

面白いのはアキレスディップの柔らかさ。腰がないようで、でも邪魔にならない感じは結構ツボ。UKフリンビーものと随分違ったアプローチだなぁと思わせます。

スポンジのようなインソールが付属してきましたが、これが柔らかさに貢献しているのでしょう。ただ、ボクにはちょっと合いませんでした。履いていると熱がこもってくるというか、なんだか足の居心地が悪いのです。なのでいつものようにインソールはRCP-260に換えて使ってます。付属のインソールや、フリンビー産デフォルトのポリウレタンものより足の感触が好みですから。


どういう戦略なのか2012年からアメリカメイドの1300で何色かリリースされ、それぞれが結構評判が良かったですよね。数年前にフリンビーで生産された1300とはまた違った切り口で、クラシックな路線を踏み外さないというか。
フリンビー1300は実験的で意欲的なニュアンスがビンビンに伝わってきましたけれど。

日本ではアメリカメイドに関しては996のほうが以前から人気がありますが、インラインのド定番という意味で購入してみるのもいいと思います。

ボックスはachieve new balance NB7 ©2007タイプ。NBロゴはまだ8本線のもの。

で、これ、ボクが買ったのには「PROUDLY ASSEMBLED IN USA BY TEAM No.33」とプリントされた紙切れが同梱されてました。

2012年ものでは全く見られなくなったアメリカ工場の生産ラインを示すこの紙切れ、宝くじっぽくて楽しかったのになぁ….

もちろんチーム33が有名ですからここで作られたものだったら当たりとか勝手に思ってましたけど。あまり意味が無いとは言えちょっと嬉しくもあります。









0 件のコメント:

コメントを投稿