もうそろそろネタも尽きて落ち着くかなと思っていたのに出ました。2013年4月3日に日本では公式にリリースされているPre Montreal Racerの第四弾仕様です。
第三弾が割合色んなカラーリングで毎月のようにリリースされていたわけですが、この第四弾は確か数色のみのリリース。販売地域も日本とヨーロッパ大陸の方で目に入っただけ。英国の著名ショップでも発売になるのかな、とチェックしていたけれど結局リリースされませんでした。ただ似たようなカラーリングの#506192-470というのが代わりに?リリースされていましたけど。
というわけでATMOSで先行オーダーという手段を取ったのですが、ATMOSでも受注受付みたいな形を取ってましたね。あまり売らなかったのかなぁ。そんな物件はお値段¥8.400。この仕様前のPre Montrealはお値段が¥9.500くらいがリテールプライスだったと記憶しているのですがちょっと下がったんですね。でもヨーロッパでは€105くらいで販売されていたので相変わらずちょっとお高い価格設定。
ボックスは08VB16 321 x 200 x 111mmのオレンジボックス。ヴィンテージの筆記体ロゴが入ってます。フタ裏のスタンプを見ると「12291215」。2012年12月29日の検品ですか?ボックス生産は中国。
第四弾の仕様としてはここでいうオレンジのパーツにパンチング処理を施しているのが特徴。目の粗いナイロンですかね?バリスティックナイロンに見えなくはないけど前回の仕様ものと素材の触った感じが違うようなんですが。
で、色合いが蛍光っぽいです。スウッシュとアキレスディップの白パーツはリザード調。
タンラベルは筆記体のNIKEロゴにⓇマークが1つ。タンラベルの裏には"NIKE SPORT SHOES ARE MANUFACTURED TO THE EXACT SPECIFICATIONS OF CHAMPION ATHLETES THROUGHOUT THE WORLD THE NIKE NAME AND SWOOSH STRIPE ARE YOUR GUARANTEE OF QUALITY. MADE IN VIETNAM. "。
とりあえず4種類のヴァージョン・リリースの経緯など。
1st. Release Edition / #476717-300 out on Dec. 2011
2nd. Release Edition / #506192-400 out on May 2012
3rd. Release Edition / #506192-100 out on August 2012
4th. Release Edition / #506192-813 out on April 2013
"Vintage"仕様ではないのでミッドソールは黄ばみ加工をしていないんですが、アウトソールは気持ち程度の汚し加工が施されています。ひょっとしてヴィンテージシリーズのアウトソールの余剰在庫を流用してる?アウトソールのパテントナンバーはUS PATENT NO.3793750。
写真に撮るとその色合いがうまく再現出来なかったのですが、実際のスエードの色味はもうちょっと緑がかっています。
Mid Turquoise-Squadron Greenというカラー名からして至極当然なんですが、なんというか、まぁ中途半端な色なんです。ヴィヴィッドなオレンジと対照的。
アキレスディップのNIKEロゴは細身のブロックフォント。蛍光っぽいオレンジが妙にカッコいいです。
ライニングはネイビーカラーの合皮。
ヴィンテージ仕様ではないので変えてくるかなと思っていたヒールカップはそれまで同様芯の入っていないやわらか仕様。だからと言ってスニ好きの諸君は踵潰して履いちゃ駄目だゾ。
インソールは何故この色をチョイスしたんだ?と若干の驚きを隠せません。不思議。インソールの表地はおそらくストレッチナイロン。
インソールの表地の素材も頻繁に仕様変更してますね。割と履き心地に直結するパーツなのに同じモデルでこうも頻繁に変えてくるとモデルそのもののアイデンティティーにも関わってきそうですけど。
シューズ生産はベトナムでした。
Total Crimson-Sail-Mid Turquoise-Squadron Green