2012年9月18日火曜日

W320R - circa1990's made in USA


前回のエントリーがしょぼい320だったので今回はちょっと古い物件を。
これはかみさんが6-7年ほど前に購入したアメリカ製320です。デッドストックだったのを靴屋で発見、サイズも丁度良かったので購入させました。















デッドストックとは言え数年店頭で飾られていたのか片足は若干日焼けで退色していたものの、「デッドストック」という付加価値にありがちな値段のつり上げはないようで、確か9800円で買ったと思います。

在庫限りだったためボックスは付かず。















シューズに付属のフライヤー。お馴染みのあの320のポスターがモチーフのがひとつ、その横にはアメリカ製である事を証明するのがつき(a commitment to U.S manufacturing)、おじいちゃんのフライヤーであまりよく見えないもののNB Japan正規取り扱いであったことを示す日本語のシューズ取り扱いが一枚、計3つが付いてきました。

レディース仕様のせいかわかりませんが全体的に野暮ったいスタイル。シューレースの穴の数も中途半端。
素材はメイン部分はナイロンで、補強部分はスエード。カラーリングは可愛いです。















ただ、かみさん曰く「履き心地が良くない」らしいです。要因はライニングのパッドの中途半端な厚みと足をホールドするシューレースの中途半端な位置、そしてソールの厚さらしいです。確かに横から見るとソールは厚め。1990年代後半のナイキのコルテツみたい。スマートさは微塵も無い感じ。なのに踵は浅いらしく、それがまたホールド感をダメにしてるとか。

その履き心地を左右するラストはSL-1。インソールのロゴは1990年代から2000年代前半によく見られたタイプで、インソール自体は通気穴の空いたポリウレタン&表地がテキスタイルのもの。

フライヤーには" Return Of The Original!! "なんて威勢良く書かれているもののオリジナルとは似ても似つかないような一品。

まぁそれも時代なんでしょうね。

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