2003年から始まったAir Epicのリイシューですが、今回のそれは2005年3月に発売になったモデルをエントリー。
このモデルをなぜピックアップしたのかと問われれば単に「今まで履いてたNIKE・フィレンツェがダメになって古いものを引っ張りだしたらこれだった」から。2012 Air Epic Vintage Series の出来が悪くないのでこちらがどうでもよくなったという理由もありですが。
そういうポイントからすればうちにあるヴェンジェンスももちろん候補に上がりますが。
話を戻して。
2005年はカレッジカラーシリーズで結構売れたのですが、これはその4色カラーのひとつ。ノートルダム大学のカレッジカラーとなってます。
4色展開の詳細は
1). 310023-701 Medium Yellow x Black = アイオワ大学
2). 310023-371 Pine Green x Medium Yellow = オレゴン大学
3). 310023-471 Midnight Navy x Metallic Gold = ノートルダム大学
4). 310023-671 Team Red x Gold = USC大学
4色展開の詳細は
1). 310023-701 Medium Yellow x Black = アイオワ大学
2). 310023-371 Pine Green x Medium Yellow = オレゴン大学
3). 310023-471 Midnight Navy x Metallic Gold = ノートルダム大学
4). 310023-671 Team Red x Gold = USC大学
箱はB10/355 x 170 x 115で"Just Do It"と当時のナイキを表すコピーが印刷された中国製。この頃まではこの大きさが普通だったのですが、2012年現在リイシューのAir Epicで使われているボックスのサイズは横幅が大きいものに取って代わられています。
シューズ本体はこの頃メインで生産を請け負っていたタイランド製。
ボックス裏のスタンプは「5 JAN 2005」。正月開けに出荷されています。
素材はメッシュと人工皮革。ナイキジャパンの靴に付属のフライヤーに半角カタカナで明記されています。なんで半角….
で、まぁ改めて今見ると安っぽいのです。
この頃リリースされていたヴェンジェンスもそうですが、ナイキで素材の見直しがあったのでしょうか、はたまた単にコストダウンを狙っての事だったのでしょうか、それとも皮を使う事を良しとしない愛護団体に色目でも使ったのでしょうか。Vintage Seriesになってきちんと?スエードを使っていることで一層謎が深まります。まぁどうでもいいですけど。ともあれこのフェルトと言っても言い過ぎではないようなチープな素材&見栄えはやっぱり今見てもいただけません。履き慣れていくと皺の入る部分が擦れて切れてるみたいになるのも嫌。天然のスエードだったら皺も味になるというのに。
ちなみに2012年リイシューものと並べてみました。
モデルナンバーは534229-004。2012年リイシューの一発目、Vintage NRGと名称の付いている力の入ったモデルです。
足型、特に踵のアーチが全然違うのが一目瞭然。どちらも未使用品です。
当時これは10.500円で販売されていたのですが、2012年のVintage Reissueだって12.800円。大した差額でもないのにクオリティーはかなり差があります。あの当時喜んでいたボクは一体何だったんだんだと。
なのでストックをガンガン履き潰していこうか、と思っとります。
MIDNIGHT NVY / METALLIC GOLD-WHT