2022年3月28日月曜日

New Balance M577SNS1 "Secret Colorway" circa 2005 - Hydrolysis

 ご無沙汰しております。

まだBloggerのサービスが機能しているので記録としてアップしました。

今回のスニーカーは2005年6月にリリースされた、ストックホルムのショップ:SNSがニューバランスとコラボした記念すべき第一弾のモデルになります。

これ、2色リリースされてどちらもワールドワイド96足の限定ということでした。私はこのポップなカラーにメロメロ。パンチングされたアッパーのレザーも大好物。

ただ、先日「ようやく春が来た!」と久し振りにこれを出して履いたところ、歩いて10分ほどしたところで足元から「ベリッ!」という感覚が。左足のミッドソールがそのままの形で剥がれてました。外に出る時は全くそんな兆候もなかったのに.....

恐る恐る引き返してる途中で今度は右足に違和感が。

そうです、今度は右足のミッドソールが綺麗にパコンパコンと剥がれて言い出したのです。なんとかつま先だけがくっついている状態で帰宅しました。




折しも2022年2月にこのアイコニックなアイテムを元にしたコラボモデルをSNSはリリースしたんですよね。新作は577ではなく、991がベースになっていますが。

まぁでも17年も前のモデルなので加水分解は仕方ないし、むしろよくぞここまで加水分解せずにいてくれたなぁと。タイミングを見てリペアサービスに依頼してソールを交換してもらおうと思います。


2020年5月18日月曜日

New Balance WSX90RPB circa 2019

およそ一年ぶりですが、前回同様X-90シリーズになります。前回結びの言葉が悪い方に当たってしまったようでこれらの2019年モデルを最後にこのモデルはディスコンになったようです。わずか2年の短命モデルとなってしまいました。

と、いうわけでサイズあるうちに買っておかなくちゃ!とばかりに購入したのがこれ。分かる人にはわかるイニシャルが「W」で始まるモデルです。


そう、基本的に「W」はWomenでレディースモデル扱いになっているのですが、私がこれを購入した英国のショップでこれがメンズシューズのカテゴリーでシレッと売られていたんです。サイズもあったし、じゃあいいのかと気にせずにポチッとなをしてしまい、その後オーダー有難うねメールでモデルナンバーを確認したら「WSX90」。例えば同じ「US11」でもレディースとはサイズ扱いが違うのを知っていたのでこりゃまずいと思いキャンセルをお願いするメールをしたのですが、返事が来たのは出荷しましたメールが来てから。オーダーしてから出荷メールまで数時間ってのは仕事が早いんですが、これがあだになったという。


で、到着。試しばきをしたらあら?問題ないぞ、と。ただし、サイズ表記はやっぱり違っていて、私このモデルはUS11.5なんですが、これは「US13」になってました。あぶねー。ともあれ、レディースと謳われるモデルでここまで大きいサイズが販売されているのに驚き。

因みにこれらX90は日本ではオフィシャルのオンラインアウトレットストアで大量にストックがあります。私が履けるサイズが在庫にないだけなんですよね。悲しい。


コンセプトがしっかりしてるモデルなのでパーツ構成などにも大きな変更点はありません。天然スエードとメッシュパーツのアッパー、REVLITEソールで99xシリーズのソールデザイン、アッパーデザインを継承したDad Sneakers的な見た目など。生産は中国。


全体的に清潔感ある色合いのところにレモンイエローがアクセントを効かせて品のいいルックスだと思います。さすが女性用。

ただ、シューレースだけは以前買った同じモデルのものとは違っていて、平織りタイプのものが同梱されていました。


MSX90の一足目を購入したのは単純に好奇心だったし、履いて最初の1ヶ月くらいは「あぁこんな感じかぁ」という印象だったのですが、ウォーキング協会が主催するイベントにこれを履いて30km歩いたら疲れないし、いつもはできていた爪の血豆もできなかったので一気に心が傾いてしまい、日頃のウォーキングや、ちょっと歩くな、というときは必ず履く始末。それで買えるうちに買ってしまおう、となったわけです。

でもやっぱりこのルックスに対しては好き嫌いがはっきりするようで、ニューバランス好き(特に996)の友人に勧めたのですがやっぱりスルーされました。ミッドレンジの価格帯ではないのに王道モデルからは外れているので手を出しにくいとは思うのですが、なかなか評価されないまま終了したのはなんともはがゆいですね。

2019年5月21日火曜日

New Balance MSX90PNB circa 2018

久しぶりに好奇心が前のめりになって購入したモデルです。ニューバランスがランニングでもクラシックタイプでもないモデルを出すのは久しぶりなのではないでしょうか?


日本企画ではなく、ワールドワイドで販売されているのも力が入ってる証拠でしょうね。オフィシャルサイトでは

ニューバランスブランドの112年の歴史の中でも画期的な商品を数多く排出した「90年代」にフォーカスし、またブランドを象徴するフラッグシップモデルである「99Xシリーズ」からインスピレーションを得て誕生したイノベーションとクラシックスタイルが融合した新しいフォルムのシューズ"X-90"から、ベーシックな定番カラーを鮮やかな発色のスエード/メッシュアッパーで仕上げたニューカラーが登場。

と、書かれています。

私はシリーズ第一弾:2018年8月リリースモデルの中からいかにも王道なグレーベースでアッパー全体がスエードのモデルをチョイス。

ボックスはグレー一色。シックでいいですね。


これ、クラシックラインとは若干違うラストが採用されていますね。そこに99xシリーズの意匠を継いだデザインのRevliteソール。ENCAPなどを日常的に履いてると踵に厚みを感じます。


サイドからヒールタブまで一体形成のようになっているのでフレキシブルではないですがある程度のサポートは感じます。ヒールがちょっと曲線が浅いので最初違和感があるのですが歩いている時に踵がずれるとか擦れるということはありません。


ただ、インソールを交換して試してみたのですが、クラシックラインに使っているインソールはあまり印象も良くなく、すぐに付属のインソールに戻してしまいました。これは厚みも要因だと思われます。薄くて効果的な素材のものだったらまた印象が変わったのかもしれません。


生産は中国。
中国、ベトナム製で値段が¥18000+税というのはかなり勝負したと言えませんか?余程の自信作ということなんでしょうか?まぁそのジャッジは数年後にわかると思います。ディスコンになるのか、売れ筋になるのか。ちょっと見届けたいと思ってます。



2019年2月13日水曜日

New Balance Cushioning Leather Insole RCP900

ご無沙汰しています。スニーカーはほとんど買わなくなりましたが、今回は先日ニューバランスのオフィシャルストアで購入したインソールです。

モデルナンバーはRCP900。税込で¥2160でした。これはランニング用の機能性インソールではなく、いわゆるクラシックモデルなどに使われるのを想定したモデルのようです。


今までは吊るし前提でポリ袋にパッケージングされていたインソールでしたが、これはグレイのボックスに入ってます。シンプルですが、なかなか高級感のあるパッケージ。






ベースはポリウレタンですが、ブルーなのでENCAPなのかな?とも思ったり。でも、一切言及していませんね。
そして目玉は久しぶりのピグスキンレザーを表地に貼っているのです。

私、ピグスキンのインソールが大好きなんですが、英国ニューバランスのクラシックラインに時々付属してくる白地のポリウレタン+ピグスキンレザーはあんまり好みじゃないんですよね。

こちらはそれよりもモノ自体がすごく柔らかいのが驚き。柔らか過ぎてレザーすぐに剥がれないのかなぁ、と心配するくらいに。で、レザーはグレイカラーなんですがピグスキン特有のあのシワがあまりないんです。写真で見るとツルッとした印象を与えます。なんだかアメリカニューバランスの998とかに付属してくるスポンジベースのインソールみたいな見てくれですね。
だからかなんとなくこのRCP900はアメリカニューバランスの1300シリーズとかに似合いそう。

でもこれ、英国ニューバランスのクラシックラインのインソールに時折見受けられる三角NBロゴがプリントされているのがポイント高い!

最後に一言付け加えておくことが。

写真の右に一緒に写り込んでいるインソール、覚えている人もいるでしょうか?
これもニューバランス正規品だったRCP260です。ベースは台湾のメーカーがパテントを所有しているPOLIYOUというEVAベースで、そこにピグスキンレザーが貼られている、10年以上前に生産中止になった製品です。
私はこのRCP260+M577という組み合わせが大好きで、生産中止のアナウンスを聞きつけた時にまとめて購入しまして、これはその中の未使用品のひとつなんです。

あと細かいことですが、RCP260のXOというサイズは29.5〜32.0cmまで対応している、かなり大きなものですが、去年から販売されているRCP900の同サイズは対応サイズが29〜30.cmになってます。日本人向けというか、ニューバランスジャパンのシューズの販売レンジは30.0cmまでなのでこれでよしとしたのでしょう。

アメリカのサイトではまだ販売していないようなので外国のNBファンはどうするんだろう?転売ヤーが暗躍するのか?

2018年5月11日金曜日

New Balance M1500UKC - Hydrolysis


2007年10月にリリースされた、恐らくニューバランスジャパン企画と思われるM1500UKCです。

「恐らく」というのは日本で限定扱いでリリースされたこの時期に他の国では姿形も見られなかったので。NB Japanのオフィシャルサイトでも「日本限定」とも明記されていなかったので正体不明です。

ただ、不思議なのはこのモデル、2009年5月に英国のhanonで販売されているんですよね。1年半もインターバルがあって。

そんな物件ですが、1500には珍しいオールレザー仕様。補強パーツもライニングも、です。そこにこの美色。買わずにいられません。

それから10年。やっぱりENCAPは寿命がきてしまいました。




通常「ENCAP」と書かれているパーツがなくなって穴が空いているのがおわかりでしょうか?


ミッドソールの塗装が剥がれてきてはいたのですが、決定的になったのは今年の1月。小旅行に出かけた時です。




オールレザーゆえ履くのは秋から冬ですが、アッパーの革は今でも綺麗な状態。

これも秋頃になったらニューバランスジャパンにお願いしてソールの張り替えをしてもらおうと思ってます。

2018年3月31日土曜日

Replaced to the leather lining - New Balance M577BCD

ご無沙汰しております。Still Alive!というわけで久しぶりの更新など。

正直ここ1年は所有しているコレクションと化したスニーカーを手放してばかりで購入はしていません。折も折、欲しいと思うようなスニーカーも現れていないのも要因の一つですが。

その代わり、気に入って一生履き潰したい!と思っているNew Balanceのソール交換をお願いしたり、ライニングの素材を張り替えてくれる修理屋さんと出会ったことでカスタマイズしたりしています。

このNew Balance M577BCDもそう。2004年12月リリースの、数種類の革を贅沢に使っているお気に入りであります。

少し前のエントリーではソールが加水分解したことでニューバランスジャパンにソール交換をお願いした旨を書きましたが、今回はライニングの交換です。

ライニングの張り替えはニューバランスジャパンでも「ソール交換と同時に」という条件でやってくれるサービスですが、ライニングの素材選択にピグスキンがありません。ファブリックかシンセティックスエードだけ。というわけで私は堺にある「靴修理なかじま」さんにお願いしました。今回も持ち込みのピグスキンでやってもらいました。

修理から戻ってきたのがこれです。



オリジナルは紺色のファブリックでしたが、ご存知のようにファブリックはかかとに毛玉が大量にできるんですよね。それがすごく嫌でして。

あと、スポンジが入ると経年劣化でボロボロこぼれだすのもソックスが汚れて非常に不愉快ですよね。
ですのでこのM577BCDにはライニングの内側にスポンジを入れないで貼り付けてもらいました。割とカッチリとした足入れに見えると思います。

ソールもライニングも一新したおかげで「新品のような履き心地なのに革がこなれている」という最高の状態に。たまりません(笑)

2017年11月3日金曜日

Replaced to the leather lining - New Balance M577GPI “SNS Exclusive”

2007年10月にリリースされたSneakersnStuffのニューバランスへの別注第二弾であるM577GPIです。

丸10年経過してもソールはまだ加水分解していないのですが、その前にNBUKものではよくあるライニングやシュータンのスポンジの劣化に伴うボロボロ。ソックスが黄色い粉(スポンジが粉状になってる)にまみれてブルーな気持ちにさせます。

なのでスポンジ除去も兼ねてライニングを張り替えてもらいました。

デフォルトではビビッドなピンクサテンがライニングに使われているM577GPIですが、ちょっと目に優しくない年齢なのでピグスキンに。当初はオリジナルの色合いを尊重して赤系にしようと相談したのですが、結局持ち込みの革を使うことに。


修理前はこれ。



そして戻ってきたのがこちら。


もともと渋い色合いのレザーやスエードが使われているのでこれはこれで「あり」ですよね。
却ってシュータンとヒールタブの刺繍のピンクがアクセントになったかたちになってシックな雰囲気に。

履いてもソックスが汚れることもなくなり、季節柄益々出番が増えて履く機会も増えました。おそらく来年あたりソールが加水分解しそうなのでそしたらニューバランスにソール交換お願いします。

2017年10月22日日曜日

Customised New Balance M1300CL 2008


個人的にファブリックのライニングが好みではないのでピグスキンレザーに張り替えてくれる修理屋さんをネットで探し、何軒かメールで問い合わせたところ、返事をくださった大阪府堺市にある「くつ修理なかじま」さんにお願いしました。

今回お願いしたのは2008年製のM1300CL、2004年12月リリースのM577BCD、2007年10月リリースのM577GPIです。

その3足のうち、今日書くのはM1300CL。3足の中では一番コンディションのいい物件です。
ただ、CRカウンターは割れ、ソールがアッパーと剥離しはじめているので来年あたりニューバランスにソール交換を依頼しようとしていたもの。

ニューバランスジャパンのリペアサービスでもライニングの張替えはしてくれるのですが、以前書いたようにPUレザーかシンセティックスエードの2種類、色は白、黒、グレイの3色ですが、こちらからは選べないというのでなかじまさんに委ねました。

当初なかじまさんにお願いしたのは「パンチングの入ったピグスキンで」というリクエストだったのですが、在庫に見合う革がなく、どうしてもというのでしたら業者から手に入れるけれど有無も言わせず買取になりますとのこと。しかも一枚革での買取になるので必要以上の大きさ・高価になります。

ですので、長年革を取り扱っている会社で勤務していた友人に手に入るか尋ねると数日で「手に入ったよ」と嬉しい返事が。
現物は個人的には素晴らしいと言える、薄くブルーがかったニューバランスのグレイ系のスニーカーには最適なもの。シワの感じも最高。「パンチング」はあくまでプロダクションでの工程で、穴が空けられた革というのはないのだそう。

これを使ってもらってのカスタマイズです。

カスタマイズ内容は
✓ ライニングの張替え
✓ 古い1300、996でよく見られるシュータンの劣化(合成皮革なのでボロボロになる)前にピグスキンでシュータンをそっくり作り直してもらう

といったもの。

で、先日届いたのがこれ。



シュータンは純正1300の縫製とは違って577系で見られる袋縫い、そして持ち込みの革は薄かったようで5mmの劣化に強いスポンジを中に挟んでもらってます。
美色のピグスキンレザーと相まって仕上がりが美しい…..

普段使用している革よりも薄いと言われましたのでパンチング処理は断念したのですが、このままでも質感が非常に良くて大満足です。

今度M1300JPもお願いしようかな。

2017年10月3日火曜日

New Balance Japan Repair Service

ご無沙汰しています。最近これはと思うような物件もなく、ネタもないためしばらく放置してました。

その間、ENCAP搭載のスニーカーが数足加水分解でソールがダメになってきてました。まぁ10年以上履いてるわけですからメーカーのアナウンスで言えば充分なわけです。

とは言え、気に入って購入したのを処分するのも嫌ですし、何よりも同じものがもう手に入らないわけです。「同じような」カラーウェイのものが出たとしても同じ品質の革を使っているとも限らない。

なのでここはやはり、ニューバランスにソールの交換を依頼です。ネットで検索すると結構な愛好者達がブログで説明してくれてます。NB JAPANはここまで説明していないというのに。(笑)

まずはその愛好者達が書き連ねていたフリーダイヤルに電話したのですが、「担当部署が違います」とのことで新たな電話番号を教えていただきます。0120-85-0266でした。ここで交換可能なモデルなのかモデルナンバーを教えて確認、オッケーでしたら申込書を郵送してもらうために住所等電話で話しておしまいです。数日後に書類が送られてきます。


申込書を同封された封筒に入れ、スニーカーと一緒にクロネコヤマトで指定の住所に送ります。この時、「余計なものは同梱するな」とのことでしたのでシューレースを外し、インソールを外し、元箱も処分されてしまうというので普通の段ボール箱に入れて送ります。

今回送ったのは2004年12月リリースのM577BCD。アッパーに英国pittards社製のレザーが使われている秋らしい色合いのフリンビー工場製です。オールレザーなのでどうしても履くのが秋から冬なので湿気の多い時期に多用していの一番に加水分解しちゃったのでしょう。



そして発送して1ヶ月後に知らないフリーダイヤルから電話が。誰だろう?とネットで検索すると「ニューバランスジャパン」とのことなので折り返し電話すると「修理終わりました」と。クロネコヤマトで代引きになりますので希望の時間を伝えて届くのを待ちます。
因みにこの電話番号は0120-94-7234でした。

ソールの交換料金+送料+代引き手数料で合計¥8640です。

NBの段ボールに入って到着。開梱するときちんとNBの赤箱に入ってました。私、赤箱って実はこれが2個目。1個目はM990NYC3でして、我が家のストックの6割は英国のチキンボックスだったりするので。


このサービスはオリジナルと同じユニットでという作業では決してなく、単に機能的に復活させるのが目的なのでストックされている現行のパーツでリペアを行います。
ですので、この通り、オリジナルではイエローとブラウンのパーツが入ってたENCAPも多くの577で使われているグレイパーツのENCAPソールに交換されてます。色味がアッパーと違和感ないのでなんか新鮮でいいです。

CRカウンターもブラウンだったのがソールユニットとくっついている現行のNB5本線ロゴのグレイパーツに。

これでまた10年くらい愛用できます。単純に嬉しいです。

ニューバランスジャパンではライニングの交換もしているのですが、このサービスはソール交換と同時に行うのが前提で、ライニング交換だけでは受け付けていません。
また、ライニングの素材がPUレザーか人口スエードの2種類、そしてカラーはどちらも白、黒、グレイの3色ですが、こちらから色の指定はできないとのこと。

ライニングの交換だったら検索すれば作業をしてくれる街の靴修理屋さんが結構ヒットしてきますのでそちらで相談したほうが選択肢が広がると思います。私もピグスキンレザーのライニングがベストだと思っている人間なのでそれをしてくれる修理屋さんにお願いしているところです。

こういうサービスがあると、これから購入するであろうモデルも「ソールの交換してくれるモデル」(576、577、996、1300、1400、1500、1700)を優先的に選んでしまいますね。残念ながら990番台は996しか現在では交換してくれず、670、860などの英国製も対象モデルではありませんのでストックに何かあったらどうしようか今から悩ましいところです。

*ソール交換は2017年8月にお願いしています。料金などはこの後変わる場合がありますのであしからず。


2016年12月22日木曜日

adidas Basket Profi #G65131 "JD Sports Exclusive" circa 2012

2012年の秋に英国でリリースされたadidas Basket Profiです。Profiは1969年にリリースされた、「スニーカー」と呼ばれる以前に流通していた物件です。うーん、すごい。
なんせこういったシューズを生産販売していた最古のブランドはアディダスとオニツカタイガーなんですもんね、そりゃ歴史があるってもんで。



で、これ。日本でもProfiはコラボだなんだとリリースされていますが、これも英国の大手スポーツショップ「JD SPORTS」別注でした。ただ、日本でリリースされていた別注は色が現代的というか、年寄りには目を奪われるものではなく、こういった古臭い出で立ちで出してくれた方がとっつきやすいんですよね。なので基本、日本未発売。



スーパースターの前身モデルでもあるのですが、スーパースターは古臭さを全く感じさせないのに対し、こちらはハイカットの処理とかヒールカップの感じとかちょっとオールドテイスト。
そこにシワ加工されているスムースレザーですからいい感じになってます。




ラストの形状はスーパースターよりもほんの少し細い感じがします。デフォルトで白いシューレースが穴に通されていましたが、スペアとして付属してたアイボリー色のシューレースは優しい色で結構好き。

ソールパターンはスーパースターのようなヘリンボーンのものではなく、バッシュ創世記によくあった、オクトパスパターン。オニツカもファブレの前は確かこういったソールパターンを採用してましたよね。



割とシンプルなルックスに仕上がったProfiですが、トレフォイルとロゴは金の刺繍で。ただ、あまり嫌味になっていない、むしろちょっと上品な印象を与えています。

2016年12月3日土曜日

Saucony Shadow 5000 Bodega #70045-3 Blue - April 2010

この野暮ったさを愛せる日が来るのでしょうか?

そんなSauconyが”足を向けて寝られない”Bodegaと組んでリリースした物件がこちら。リリースは2012年4月。エリートラインですのでワールドワイド500足の限定です。アメリカでは$100でした。


日本ではオフィシャルショップがなかったのか取扱店は
Nalu 大阪店、Lafayette 横浜店、UPTOWN Deluxe 福岡、Privilege 東京
のわずか4店。¥13.650で販売されていたようです。まぁでも500足のうち、いったいどれだけこの4店でさばけたんでしょう?因みにボクはこれをニュージャージー州のpacker shoesで購入してます。PackerはこのBodegaとのコラボ物件を以前からマメに取り扱っていた数少ないお店だったんです。


アッパーの基本素材構成はスエードとレザー。レザーはどんな加工をしたのか、ちょっと人工的に見えますね。トゥのメッシュパーツは伸縮するような面白い素材。柔らかいのですが、耐久性どうなんだろう?

で、履いてみると。ん?結構フカフカする履き心地。嫌いじゃないです。ニューバランスをもうちょっと柔らかめにチューニングしたような。ミッドソールも指で押すと凹むのがわかるので柔らかい素材を使っているのでしょう。劣化も早そうですけど。
アウトソールはPAT NO.4642917 XT600とパテント取得されているラバーソール。

タンラベルはエリートラインに使われるウイングロゴ。ちょっとRedWingみたい….


ライニングの素材はピグスキンレザー。でも白いので履いていると汚れがかなりつきそうではあります。

インソールは交換可能。裏を返せばかかと部分にウレタン?みたいなパーツが貼り付けられています。表地はファブリックなんですが、1日履いてると暑さを感じてきます。んで、「IONIC CUSHIONING SYSTEM」という文字と△マークがプリントされてます。

しかし、見れば見るほどゴテゴテしたデザインです。アッパーの複数素材の構成といい、ミッドソールのハイテク感をドヤ顔で表現したような凸凹加工といい。不幸中の幸いなのはBodegaがこれを単色でリリースしたこと。それで遠目からはシンプルなルックスに収まっているのが奇跡的。本当、Bodega、いい仕事してますよ。


まぁでもBodegaでも詰めが甘いなと思ったのが「MADE IN CHINA」。

うーん、昨今スニーカー生産はベトナムがメインだというのにここでくるか、と。気のせいなのか、このスニーカーをしばらく触ってると手が臭くなってくるんですよね。革の素敵な香りではなくて接着剤みたいな、ちょっと独自の匂い。

まぁそれでもたまに履いてたりもするので嫌いじゃないんでしょう、自分でも。
そういや、去年だったかこの再リイシューがヨーロッパで発売されてましたね。やっぱり中国製だったのかしら?

2016年11月17日木曜日

New Balance M577LNT - Sept. 2016


なんだかアーカイヴ状態で最近購入した物件を公開していなかったのでこの辺で最近購入したものなど。

世の中が(と言ってもニューバランスファンですけど)創立110周年アニバーサリーモデルのアナウンスにざわめき始めた2016年9月初頭。その時期にひっそりと英国、ヨーロッパ圏内でリリースされた物件がこのM577LNTです。


この宣材写真がhanonで流れた時に目を疑いました。「これって10年近く前にリリースされたモデルの復刻!?」と。

詳しくは述べられていませんが(ヨーロッパのショップってあんまり説明書いてくれませんものね)、確かに簡単な記述で”two OG inspired Made in England 577”と。これと対になるバーガンディーのM577LBTは当時欲しかったけれど手に入らなかったカラーウェイモデル。ともあれ、このオールレザーの高級感ったら!

因みにバーガンディーの方は2004年かな?その辺りにLM577RBというモデルナンバーでほぼ同じ意匠でリリースされていたんです。当時のリリース時の写真、保存してあったので見比べるとサイドのNが2004年モデルの方が若干小さいんですよね。まぁこれは当時ちょっと小さいのがデフォルト仕様だったからって理由なんでしょうけれど。んで2004年モデルは「LIMITED EDITION」名義だったと。それだけの違いですが、ともあれ、復刻してくれて嬉しいです。


しかし結局手にしたのはこのネイビーモデル。どういうわけか。
購入を迷っていたらhanonからブラックメールが届きまして、2日間だけ有効の25%オフのクーポンコードのご案内。
使わせていただきました。£135.00だったのが、送料込みで£100ほどに。

届いた物件は写真で見るよりも甲が低く、昔の靴の型を使ったようでこの時点でメロメロ。
アッパーのレザーは少し硬めのグラブレザー。一昔前はこの手の素材のレザーは英国のピターズから仕入れてたのですが今回の革もちょっとそれに近くて、革を曲げた時のしなる音もたまりません。通常ラインの577でしたらシンセティックパーツが使われる部分もこれは本革。ここではグレイのパーツですね。


タンも大好物の長めで、フルレザー!
レザーパーツ時のお約束だったラベルもタグではなく、直接「new balance 577 MADE IN ENGLAND」と刺繍されています。これが正解。まぁ昔はお品書きも「LIMITED EDITION 577 NEW BALANCE」だったり「new balance 577 SELECTED EDITION」だったりと数パターンあったのですが、とにかく刺繍って所がポイント。

甲とサイドにはベージュのスエードでパンチングが。この仕様も大好物です。本当、たまりません。
よって今回はここ数年ですっかりお馴染みになったアメリカのウルヴァリン社製のスエードは使用していない模様。まぁ聞いたわけではないので憶測ですけれど。

ライニングもピグスキンレザー。完璧です。大体NB UKのモデルってアッパーとか外側にいい革使ってもライニングがテキスタイルとかファブリックを使っていて、「なんでここまでピグスキンにしてオールレザーにしないんだ?」とよく疑問を抱いていましたが今回それはなし。個人的に100点の出来。文句なしです。

インソールは昔懐かしいトライアングルロゴ&「RUNNING SL-2 FIT」と明記されたデザインがプリントされたファブリックが表地に。物自体はデフォルトの4774/4781とナンバリングされたポリウレタンフォーム製。今日日の「new balance」というロゴだけプリントされた素っ気ないものよりはかなりマシです。ここもピグスキンにしろとは今回は何故か思いませんでした。レザーでお腹いっぱいになっちゃうから?それかどうせピグスキンレザーのインソールに交換しちゃうからってのもあるからですかね。


ボックスはデザイン変更がありまして、モデルで言えば「NB7」と、底にクレジットが。©2014になってます。
10年前に流通していたボックスもNB7だったのですが、全く違うのになんで同じ型番にしたんだろう?

これは箱蓋上部に「made in england since 1982」とクレジットされ、蓋を開けると裏には英国の地図と高品質を謳う説明が。そして箱内側側面にフリンビー工場のイラストまで!ボックスに入れて管理している自分にはまぁボックスが凝るのは悪くない話ですし、これ、新しいモデルになって個人的感想なんですが、2010年前後のchicken7よりもクラフトの素材が硬めになっているのが嬉しい。箱が壊れにくくなるんで。

段ボール製の付属のタグも一新しまして、ボックス上部のロゴと同じ「made in england since 1982」に。裏には2005年辺りのUK製NBのタグに明記されていた「Committed to UK」の文字が復活、「Committed to UK Manufacturing since 1982」と。現代的だなぁと思うのはハッシュタグのついた#visitflimbyという文字まで小さくプリントされているとこと。でも王室認証のマークは復活しませんでしたね。

ともあれ、こういうクオリティーで出してもらえるとこっちも「一生履いてやるぞ!」という気にもなりますが、モノが多すぎるとこっちが迷っちゃうので程々のリリースでお願いしたいな、と。

2016年11月8日火曜日

Nike LunarPegasus 89 - #599472-400 - May 2014

2014年5月に英国でリリースされたLunar Pegasus 89です。これはAir Pegasusのリリースから30周年アニバーサリーの一つとしてリリースされ、モデル名にもあるように1989年モデルが下地になっているアップデート版となります。


ソールがLunarlonになってエア搭載ではなくなったのでモデル名からも「AIR」が消え、ボックスに貼られているモデル名表記では「LUNARPEGASUS」と、何故か一つの商品名のようになっています。


アッパーは一般的なエアフローメッシュよりも穴が大きい、風通しの良さそうなメッシュ。補強パーツはスエード。カラーリングがカッコイイですね。生産国はベトナム。そして英国では「Limited Edition」扱いになってました。

ボックスは13NSW19 349x230x121mmという、一回り大きなサイズの2013年から採用されている赤い箱。ボックス生産もベトナムですね。


Lunarlonソールといえばボクなんかはナイキのモーションセンサーが入るんだろうなと思っていたのですが、このモデルにはもう左足にそのガジェットが入る穴が空いていませんでした。iPhone+NIKE.appの組み合わせでもう十分機能するのでお役御免となったのでしょうか。それに伴ってなのか、ソール内側にプリントされていた「DYNAMIC SUPPORT」の文字も見当たりません。


タンラベルはⓇマークが2個、そしてナイキロゴの下に「LUNAR PEG 89」。こちらでは何故かスペースが空いてます。正式名称はどっちなんだよ。そしてタンラベル裏のお品書きはこのモデルにはありません。

Lunarlonソールはエアとも違う面白い履き心地で嫌いじゃないんですが、なんとなく足が合わないんですよね。特定モデルだけなのかな、と思って幾つか購入したんですが、いづれもそうだとなるともう決定的に合わないんだな、と。しかも、ラスト形状も自分の足に合わないとなるとかなり辛いのでこれも手放すことに。カラーリングやいかにもナイキな先進的な感じは好きなのに残念です。

New Slate/Medium Navy/Rusty Factory/Kumquat

2016年10月28日金曜日

New Balance M576STW "Stingray Microzine" - 2008


2008年にリリースされたM576STW “Stingray”です。これ、リバプールにあったショップ、Microzineが英国ニューバランスにオーダーした別注品。60足限定でした。この前後にもMicrozineはStingrayに似たようなコンセプトの別注を数回出しているのですが、Microzine自体は2009年に閉店しています。



正確なリリース月が明記できないのは購入したのがリリース後数年経ってからeBayで購入したため。その頃色々ネットで調べたんですがいかんせん球数の少ない物件なので情報が出てきません。購入した人のサイトを見ても大体そうですがリリースデートまでは書き込んでくれてませんし…



閑話休題。

名前の通り、アッパー全体にStingray=アカエイのような表皮のレザーが使われているのが特徴。レザー自体は本物のエイが使われているわけではなさそうで、おそらく通常のレザーにそれっぽく加工しているのでしょう。そしてフリンビーのレザーものには珍しくコーティングしてあるようです。



STWは憶測ですが「STingray White」の略称かな?とも思ったのですが、実際の物件はホワイトではなくて、若干オフホワイトに緑が入ったような味わい深いカラー。いい色だなと思います。シンプルなんだけどよく出来てます。この辺りまでのフリンビーは本当、いい仕事してたなぁと個人的には思ったりするのですが、2016年のラインナップを見る限り、パッと見、いいね!と思うような物件もなくなってるのが正直なところ。



タンラベルは通常と同じユニオンジャックパターン。ライニングの素材はグレイのファブリック。ミッドソールのホワイトパーツを含めると大まかですが3色しか使っていないシンプルさ。いいなぁ。

ただ、コーティングの影響なのか、革が硬い…。履きやすいとは正直言えないところが惜しい。そして足が熱くなってきます。通気性があまり良くないんでしょう。

同じオールレザーと言っても2007年2月にリリースされた”Classic Car Pack”などは柔らかいスムースレザーが使われているので夏場に履いていてもさほど不快な気分もないのですが、これは少し辛い。なので春先とか秋によく履いています。



写真は2016年に撮影したもの。なんだかんだ言っても気に入っているので今はこんなコンディションです。

で、今まではMacのブラウザでプレビューして行間をチェックしてたんですが、iPhoneで見ると随分行間が空きすぎているのがわかりました。
なので今回は写真とテキストの行間をあまり空けずにアップしました。

でもやっぱり見づらくなったらiPhoneユーザーをちょっと無視した感じで訂正すると思いますのでご了承ください。iPhoneからのアクセス、多くなってるんですけどねぇ...Bloggerの仕様なのかなぁ、うまくいかない....

2016年10月12日水曜日

Nike Oregon Waffle Leather #313544-221 - Oct. 2006

なんだかずっとニューバランスが続いたのでここらで気分転換を。
2年前に既にエントリーしていますが、季節的にってことで。この後再生産もないので10年前の物件なんか見たことないやという若者を取り込むためにも(笑)。

Oregon Waffleのオリジナルは1973年にリリースされています。ソールの造形を見たら納得でしょうが元々は陸上のクロスカントリー用に開発されたもの。とは言え、競技にもトレーニングにも使えるようなオールラウンドなモデルであり、このワッフルソールの成功でナイキは一躍大企業になっていくわけで。

出自がそんなわけでこれを街履きとして使うにはちょっと苦しいと思いますが。


ボックスはオレンジとライトブラウンのツートーンタイプ。C18 330 x 225 x 116mm。ローカットのランニングシューズには若干大きめのサイズでして、ボックス生産は台湾。


ボックスの蓋裏を見ると「06230611」とスタンプ。2006年6月23日ですかね、検品は。

オリジナルとしてリリースされた物件はアッパーがナイロンでしたが、このモデルはレザー。071番のブラックモデルがシュリンク加工を施した牛革を使っていたのに対して、こちらは渋い艶のブラウンレザー。シュリンク加工はされておらず、表面に若干クラックが起き易いような仕上げがされています。

そして珍しいなぁと思わせるのがトゥガードやヒールカップ、スウッシュといったパーツにはヌバックが使われているのです。ナイキでヌバックってランニング・トレーニングシューズでは珍しいチョイスですよね。

しかも。
ナイキにしてはいい素材を使っているのでしっとりとした高級感すら漂ってます。




タンラベルはブロック&イタリックのNIKEロゴにオレンジスウッシュ。Ⓡマーク無し。タンラベルの裏のお品書きはなんと!このモデルオンリーだと思われる文面が。

ONE MORNING IN 1971, BILL BOWERMAN WAS STRUCK WITH A GREAT IDEA, SITTING DOWN FOR BREAKFAST, HE SAW HIS WIFE'S WAFFLE IRON AND ENVISIONED USING IT TO CREATE SOLES FOR HIS SHOES.  A FEW RUBBER CHIPS AND SEVERAL ATTEMPTS LATER, BILL SUCCESSFULLY MADE WHAT BECAME THE "WAFFLE SOLE". TESTING THE IDEA ON ATHLETES, THE SHOES PROVIDED LIGHT-WEIGHT TRACTION FOR RUNNERS EVERYWHERE. IN 1973, THE WAFFLE SOLE WAS SOLD TO THE WORLD AS THE "OREGON WAFFLE".

要はワッフルソール開発秘話なんですが。このモデルにナイキは誇りを持っているんだろうなぁと思わせるニクい演出。

071番と違ってブラウン系で統一されているのでスウッシュも他の補強パーツと同じ色、素材。


アキレスディップのナイキロゴはブロック&イタリックフォントで刺繍。NIKEロゴだけヴィヴィッドなオレンジなのですがあまり浮いた印象を与えないのが○。

横から見るとアキレスディップのパーツがかなりアキレス腱寄りに反っているので「履いているとアキレス腱が擦れそうだなぁ」なんて思っていたんですが、実際履き始めてみるとそんな事はなく。

あ、ライニングは合皮です。普段ですと「アッパーとかいい革使っているのにここは合皮かよ」と毒を吐いてしまうところですが、この物件に関しては違和感無いんですよね。若干の重い光沢を持ったレザーに対してマットな質感のPUレザーだと思うのですが、よく馴染んでいるのです。しかもシューレース、ミッドソールに合わせた?アイボリーだし。



インソールは脱着可能だと思うんですが、この物件に関してはなぜかナイキロゴの下に部分だけに接着剤が着けられて外せません。インソール自体は前年(2005年)にリリースされていたWaffle Racer II と同じANATOMICALのエンボスロゴが入ったグレイのやつだと思うんですが。

生産はタイランド。タイ生産品に一時期付属していたリサイクルペーパーで作られたシューキーパーが同梱されていました。

CANTEEN/LT CHOCOLATE-ORNG BLZ

最後にですが、今まで様々なスニーカーをこのブログで公開してきましたがストックしてある幾つかを処分と言うか、売ることにしました。こちらで写真を載せていますので興味がありましたらどうぞ覗いてみてください。このスニーカーもリストに載ってます。よろしくお願いします。

2016年10月1日土曜日

New Balance M1500IB “Centenary Edition” - Oct. 2006

2016年9月24日にニューバランスは創立110周年モデルとして「SURPLUS PACK」という限定モデルをリリースしました。ちょっと分かり難いコンセプトの物件で、かなりモデルの数を増やしてのリリースとなりますが、ボクは全く食指が動かず。日本でのリテールプライスも結構いい値段ですね。2.8-3.0万超えですもん。


で、遡ること10年前。


ニューバランス創立100周年にあたる2006年にリリースされた祝儀モデルです。リリースは2006年10月。

栄えあるモデルには3モデルが選出され、それはM577AS, M670VD, そしてこのM1500IB。各モデルとも創立した年(1906年)に合わせた1906足のワールドワイドリリースでした。
因みに日本では各モデル108足の割り当てとなり、その詳細は「9店舗12足ずつ」というかなり狭き門となってました。ゴールデンサイズなんて取り合いだったんだろうなぁ…


これらのモデル、オリジナルカラーという基本を踏襲しつつ、英国フリンビー工場ならではの内輪ネタみたいなところも多々あり。それは「勤続25年を越えた3人の職人さんの名前が冠に」というコンセプトもあるため。この1500の「IB」というのはIan Byersという職人さんの頭文字なんです。577はAudrey Stewart, 670はVictor Dixon。不思議なのはこれらに定番の576がなかったんですよね。670って結構意外でした。

ボックス内にはサイン入りの証明書、これ専用のタグが同梱され、外側から見てこのモデルと認識できるのは唯一タンラベルくらいなものでしょうか。

少し前にも書きましたが670でしたらこの後に日本企画でリリースされたM670GNの方が手に入りやすいし出来も悪くないと思います。


この1500、メインパーツがシンセティックスエードなんですよね。まぁ1500はそういうもんだろと言う認識もありますので改めてダメ出しするつもりもありませんがちょっとアニバーサリーモデルとしてのクオリティとするならば残念かなぁ、と。

10年経った今年、写真を撮り直したのがここにあるものですが、スエードの色褪せやレザーの艶という自分にとってニューバランスのスニーカーに求めるものが全くないんですよね。NIKE AIR EPICでも言いましたけどシンセティックスエードってよれてきてなんかちょっとみっともない。一緒に歳を取ってよれてきてるのを見せられるのがおっさんとしても辛いからでしょうか。

まぁそんな戯言はさておいて。


2006年モデルなのでNBロゴはまだ全て8本線ですね。タンラベルはこんな感じの専用タグ。なんでもフリンビーの工場から見える景色がモチーフだとか。風力発電があるんですね。山の向こうに「1500」のモデルナンバーが。下部にはnew balance 1906-2006の文字が見えます。

タンの裏に普通でしたらモデルナンバー、サイズ、素材表記のシールが転写してあるのですが、この物件ではIan氏を褒め称えるお品書きのタグが縫い付けられています。





インソールはいつものポリウレタン製ですが表地にはIan氏の顔写真を転写したものが彼のサインと一緒に貼られています。人の顔を踏みつけるようでいい気分ではないのでボクはいつものように違うインソールに交換して使ってますが。

リリース当時はオリジナルカラーに近くて雰囲気も良かったので概ねいい反応で迎えられていた記憶があります。それまでオリジナルカラー復刻という商売?はまだしていなかったので。この数年後、オリジナルカラー復刻!とかセカンドカラー復刻!といった展開になるとは…