2010年5月22日にミタスニーカーズ、オッシュマンズで販売されたCM1600です。
ただしボクは正式リリース後に再入荷した時にマイサイズを見つけたので購入したクチ。つまり一目ぼれではなかったわけで。
ボクの履いているNewBalanceの多くはUK製でして、以前購入したCM1500BO(Made in China! ...orz)はカラーリングは良かったのに革が硬くて好みではなく、そのためアジアメイドものはちょっと敬遠していたのでした。が、今回は珍しい1600を取り上げてミタスニーカーズの説明によればウルヴァリン社のピグスキンスエードを使っているとの事。これはいけるのでは?と思った次第。
箱は2010年春過ぎから変更になったNBR7-Cタイプ。シューズ生産国はベトナムです。
購入したSGは1300のオリジナルカラーをモチーフにしたそうな。”SG”で1300をその起源としているのならSteel Grayの略かな?と思ったら正式カラー名称は「Shadow Gray」で、それでSGみたいです。因みに別カラーのNVは576が元ネタ。
横から見たところ。とかくアジアメイドについてまわる「ずんぐり感」「ポテッとしてる」シェイプとは若干印象が違います。この辺は気を使ったのが伺えます。シューレースは付属品ではなく、NewBalanceショップで別売りされているもの。ボクはグレイ系のNBにはいつもこのシューレースを使います。しっかりしたいい製品ですよ。
SGのタンは薄目のシンセティックレザーで、縁を別布で包み縫いしてある昔のスニーカーの仕様。(NVは厚めのメッシュです)ライニングはPUレザーでしょうか、踵は若干深めで悪くないのですがアキレスディップがちょっと硬く、最初のうちは痛いかも。
ミッドソールの「ABZORB」のフォントは古臭くてこれはとてもこのモデルにアクセントとして貢献しています。
インソールは英国標準の4774/4781モデルと同じような型を使っているのですがポリウレタンではなく、もっと柔らかい素材でスポンジっぽい。しかも黄色。「OS-0327」とエンボスされてます。かたや表面は黒地のシルキーな布貼りにNBのロゴ。個人的な感想としてはこの滑りやすい素材はあまり好きではありません。
購入のきっかけになったウルヴァリン社製のスエードなんですが、それをもってしてもやっぱり硬さを感じてしまいます。内張りのせいなのかわかりませんが、やっぱり日常履いていくものとしてはレギュラーからは外れそうな気も。
お値段は16.800円。コラボものとしては決して高額な部類に入るわけではありませんが、今日日の円高を顧みると「だったらUKメイドのNewBalance買うかなぁ・・・」というのが正直なところ。ごめんなさい。
ただ過去のプロダクトをこういう形で追体験出来るのは面白い試みだと思います。なかなかこの辺りの型番はヨーロッパやアメリカでは注目される機会がないみたいですし。
*2012年8月に一部改訂しました。
*2012年8月に一部改訂しました。
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