2008年にリリースされたM576STW “Stingray”です。これ、リバプールにあったショップ、Microzineが英国ニューバランスにオーダーした別注品。60足限定でした。この前後にもMicrozineはStingrayに似たようなコンセプトの別注を数回出しているのですが、Microzine自体は2009年に閉店しています。
正確なリリース月が明記できないのは購入したのがリリース後数年経ってからeBayで購入したため。その頃色々ネットで調べたんですがいかんせん球数の少ない物件なので情報が出てきません。購入した人のサイトを見ても大体そうですがリリースデートまでは書き込んでくれてませんし…
閑話休題。
名前の通り、アッパー全体にStingray=アカエイのような表皮のレザーが使われているのが特徴。レザー自体は本物のエイが使われているわけではなさそうで、おそらく通常のレザーにそれっぽく加工しているのでしょう。そしてフリンビーのレザーものには珍しくコーティングしてあるようです。
STWは憶測ですが「STingray White」の略称かな?とも思ったのですが、実際の物件はホワイトではなくて、若干オフホワイトに緑が入ったような味わい深いカラー。いい色だなと思います。シンプルなんだけどよく出来てます。この辺りまでのフリンビーは本当、いい仕事してたなぁと個人的には思ったりするのですが、2016年のラインナップを見る限り、パッと見、いいね!と思うような物件もなくなってるのが正直なところ。
タンラベルは通常と同じユニオンジャックパターン。ライニングの素材はグレイのファブリック。ミッドソールのホワイトパーツを含めると大まかですが3色しか使っていないシンプルさ。いいなぁ。
ただ、コーティングの影響なのか、革が硬い…。履きやすいとは正直言えないところが惜しい。そして足が熱くなってきます。通気性があまり良くないんでしょう。
同じオールレザーと言っても2007年2月にリリースされた”Classic Car Pack”などは柔らかいスムースレザーが使われているので夏場に履いていてもさほど不快な気分もないのですが、これは少し辛い。なので春先とか秋によく履いています。
写真は2016年に撮影したもの。なんだかんだ言っても気に入っているので今はこんなコンディションです。
で、今まではMacのブラウザでプレビューして行間をチェックしてたんですが、iPhoneで見ると随分行間が空きすぎているのがわかりました。
なので今回は写真とテキストの行間をあまり空けずにアップしました。
でもやっぱり見づらくなったらiPhoneユーザーをちょっと無視した感じで訂正すると思いますのでご了承ください。iPhoneからのアクセス、多くなってるんですけどねぇ...Bloggerの仕様なのかなぁ、うまくいかない....