2013年11月にナイキの直営オンラインストアが日本でも始まりました。
そこにあった物件。11月中旬の時点で他のQSを扱うようなスニーカーショップでも姿を見なかったコルテツが販売されているので購入しました。コルテツを買うのは久しぶりかもなんて思っていたら、そうそう、2012年にQSでリリースされていたのを購入したんだった。
一年前に買ったのにもう忘却の彼方ってコルテツの存在感が薄いのか、はたまたおっさんがボケてきたのか...
2012年のコルテツがオリジナルをなぞったQSだったのに対してこちらは2013年版アップデートといった趣。軽量のランニングシューズという原点に帰っての正統進化なのでは。
日本のナイキのオンラインストアでは5色展開なのですが、11月22日にヨーロッパでリリースされた物件はわずか2色。€99で
白地に赤の#621328-160、赤に白スウッシュの#621328-616のみ。
一方日本のナイキオンラインストアではこのヨーロッパでリリースされた2色の他にボクが購入したイエロー地の#780カラー、青に黄色スウッシュの定番カラー#470、そして1995年に購入したレザーコルテツと同色の黒地に白スウッシュの#621328-010カラー。
価格は¥9.450。増税前でしたので5%消費税が込みでこの価格でした。
で、アメリカはどうなんだろう?と買ってすぐにアメリカのオンラインストアを覗いてみるも姿無し。クラシックなコルテツがあるのみ。
ボックスは2013年夏から変更になった赤ボックス。13NSW16 321 x 200 x 111mm。ボックス生産はシューズ共々ベトナム製。
ラストもいかにもコルテツといった感じで安心の物件。ソールは1層でファイロン素材。Vengeanceに使われている、ナイキとしては珍しくない素材なのですが、ヘリンボーンパターンのアウトソールにおおきな切り込みがいくつか入っていて、これが屈曲性をかなり向上させています。そして柔らかい。指で押すと簡単に沈みます。クッション性としてはいいとは思うのですが、夏場のアスファルトとか熱のある外で履いていたらあっという間に減って行きそう。なのでボクはインドアでこれを履いています。グリップ性も悪くないし。
因みにこのソールは2009年にリリースされたFly Motion Cortezと同じソールだそうです。
タンラベルはブロック&イタリックフォントのナイキロゴとスウッシュ。メインカラーがイエローだからか、ロゴの色も黄色一色。Ⓡマークは無し。ラベル裏側には
NIKE AND THE SWOOSH NAME AND STRIPE ARE TRADEMARKS AND YOUR GUARANTEE OF QUALITY. SWOOSHⓇ
NIKE, LE TERME SWOOSH ET SON SIGLE SONT DES MARQUES DEPOSEES ET VOTRE GARANTIE DE QUALITE. SWOOSHⓇ
MADE IN VIETNAM の文字。フォントが変わったのとサイズも小さくなって読みづらい...
他の特徴としては。色んなところに反射素材を使っているのがポイントでしょうか。トゥガードとソールの境目、踵とソールの境目、アッパーのトゥガードとシューアイレットのスエードパーツの境目、そしてタン全体。玄関に置いておくと結構反射してます。
ヒールタブのナイキロゴもブロック&イタリック。変にオールドテイストに行かないところは好感持てますね。しかも1990年代後半にかけて行なわれた改悪(ヒールタブパーツの巨大化)も元に戻っています。良かった。
アイレットのシューホールも片側7穴づつで基本通り。
ほんとうに久しぶりに履くコルテツですが、この物件、意外と?カッコいいんですよね、タンが奥の方で反射してなんとも渋い。
新しいカラーで気に入ったのがリリースされたらまた買っちゃうかも。
TR YLLW / GMM ORNG-MTLLC SLVR-LN